【中古:盤質S】 そして、それが風であることを知った、ほか エイトケン、ほか
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チバリスト | 千葉県 | 不明 | 2021年02月25日
なぜか突然聞きたくなることがある武満徹の音楽。 その気持ちはベートーヴェンやシューベルトに向かう気持ちとはかなり異なる気がします。 日常の嫌なことを忘れるためのオアシスのような・・・このアルバムには特にその価値観を感じます。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ニャンコ先生 | Tochigi | 不明 | 2013年05月23日
武満徹の美しい響きの室内楽をほぼ網羅したお得盤である。現代音楽を聴かない方も、この1枚はお持ちになることを勧めたい。水と風に関わるタイトルの曲が多いが、中でも「雨の樹」と「海へ」は深い自然の中に引き込まれていくような独特の感覚を味わわせてくれる。演奏、録音ともに申し分ない。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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AUSNAHME | 宝塚市 | 不明 | 2008年05月11日
まさかこんな所でブライアン・イーノのアンビエント(環境音楽)への言及が読めるとは思ってませんでした。あのシリーズは、私にとってもバイブルです。武満は直接的にはドビュッシー・メシアンの作曲技法の影響下にあるのでしょうが、その音楽の目指すところはイーノの音楽に接近しているとも思います。「西洋と東洋の融合」というキー・ワードでこれらの音楽家たちは語れるかも知れません。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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taka0811 | 船橋市ポセイドン | 不明 | 2008年04月24日
ブリティッシュ・ロックばかりを聴き込んできたが、ある時ある所で武満の名声を耳にし、正直、興味本位で買ってみた。部屋全体に心地良い音が漂う。張り詰めた音が淡々と流れていく。無調無拍子の音は、音楽と言うよりむしろ波動と言うべきか。時間が音に合わせて流れているような錯覚に陥る。好き嫌いではなく、快不快で判断すべき音空間は、ロック畑の人に解るように例えるなら、イーノの初期作であるアンビエントシリーズをクラシック楽器のみで作った感じ、と言うのが肌触りとして一番近いか?時間に余裕を持って、音に浸り切ってください。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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AUSNAHME | 宝塚市 | 不明 | 2007年11月08日
チェブラーシュカさん、大丈夫です、武満の娘も彼の作品があまり理解できない、と公言しているぐらいですから。(笑。でも実話)武満の魅力に触れたい気持ちもおありのようですので、僭越ながらアドヴァイスさせていただくと、彼が影響を受けた二人の作曲家、ドビュッシーとメシアンの曲をしっかり聴けば、この独特の音世界に向き合う「耳」も育つかも知れません。このCDは、選曲・演奏とも素晴らしいです!心に響く日が来るまで、大事にとっておいてね。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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チェブラーシュカ | 東京 | 不明 | 2007年08月17日
よく足を運ぶコンサートホールの名前(別名?)が「タケミツメモリアル」というので、なんとなくこの作曲家に興味を持っていました。 でも耳にする機会が全く無いままだったので、ここのレビューを参考に、大いに期待して購入したのですが・・・・ 青二才の私には難しすぎました。 禅とか、侘び寂びとか、(たぶんどれも見当違い・・)わいてくるイメージを繰り広げながら、曲に向き合おうとしましたが、一曲として最後まで我慢して聞くことが出来ませんでした。 きっともっと年齢を重ねれば味わいが分かるのかも・・ と期待しつつ・・。 (次0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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タンノイおやじ | 東京 | 不明 | 2007年02月10日
ほかに10枚ほど武満は買いましたがこのCDしか聴いていません。日本人としてすこしくやしいアルバムです。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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火へんに華 | 千葉 | 不明 | 2006年07月25日
オールソップによる管弦楽曲集より、こちらの方が武満を知るにはいいかもしれない。私が指摘するまでもなく、武満はドビュッシーやメシアンといったフランス音楽と親和性が高い。それは、構造主義的な演奏は適していないと換言し得る。色彩感に重きを置いた音楽は、即興的だったり、自発的な演奏の方が曲の魅力を引き出すことができるように思う。その点でエイトケンやNMCEは経験値の高さを見せつける。特に不満はない演奏で、安心して武満の音楽に触れることができる。選曲も武満らしさが出ていて、最初に手に取るのには適しているのではないか。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ユーシエ | 大阪 | 不明 | 2006年06月27日
この作品集は、新しい武満のマスターピースになるのではないかとおもう。武満にとってとくに重要であったフルートにアプローチした楽曲が多く収められ、そのどれもが感動的な名演ばかりなのだから。「ブライス」の長いフルートソロ部は明らかにジャズを喚起させるものだし、「ヴォイス」の、ことばと音が一致する厳しく劇的な瞬間には何度聴いても感動というより戦慄に近い感がある。「海へ」のフルートに追走していくギターの処理もたいへん美しい。名盤は価格に拠らない。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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タンノイおやじ | 東京 | 不明 | 2005年12月24日
とにかく一年間で一番よく聞いたCDです。ある日このCDを聞いていると雨の降る外の風景がまるで違うという不思議な音楽体験をしました。武満のことは良く知りませんが、今はこのCDは自分の宝物です このCDのジャケットの絵の画家の作品はシンガポールで見たことがあります、たしか日本円で25万円ぐらいでした 買えばよかったと後悔しています。これを機会に武満作品を集めだしました。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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saitaman | saitama | 不明 | 2004年10月06日
演奏は非常に良い。味付けしすぎず、力を入れすぎず、冷たすぎず。素朴で透明で無駄が少なくて一見なんてこと無いのだが、しかし聴いた後にほのかなさわやかさが残る武満音楽の特徴がさりげなく出ている。発売されてはすぐ消える武満のアルバムにはいいものはそれなりに多いのだが、その中でもっともお勧めのもののひとつ。選曲も良い。お買い得。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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トゥラケムス | 東京 | 不明 | 2004年10月03日
武満の膨大な音盤の中から、まず何を他人に勧めるかというのは非常に難しい問題なのだが、この、生前より武満と親交があったカナダの音楽家による一枚は、その難しい問題に対する回答と成り得るだろう。《雨の呪文》や《ブライス》では、武満の耳の鋭さは、かつてないほどに磨ぎ澄まれ、常人には思いもつかない美を提示する。演奏の気迫も十分。これほどのディスクが1000円程度で手に入るとは時代も変わったものだ。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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エニグマ | 石川 | 不明 | 2003年06月16日
素晴らしいの一言.1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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霧島あきら | みやこのじょう | 不明 | 2003年05月21日
武満徹に真面目に向かい合おうと思い、このCDを購入しました。弦レクとノヴェンバーステップス位しか知らなかったのですが、このアルバムはなかなかいいです。何と言っても音が美しいです。エイトケンのフルートも素晴らしいし、特に雨の樹は、マリンバが美しく感動的でした。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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