robin  |  兵庫県  |  不明  |  2023年03月01日

今迄東芝のTOCE3733で聴いてきたが、明らかにこのオーパス蔵が良い。音の分離、迫力がまるで別物と言いたいぐらいである。１９４３年のライヴをこの音で聴けるなら幸せというべきであろう、しかもフルトヴェングラーとなればうれしさも一層のことで、我が家の低級な再生機でも迫力満点の音で鳴っている。ただオーパス蔵のCDの音色はなべてやや暗めなのが少しばかり残念であるが、星５は妥当だろう。演奏は星６の素晴らしさで、フルトヴェングラーはウィーンフィルよりベルリンフィルが似合っている。

 

鉄  |  名古屋  |  不明  |  2007年07月01日

オーパス盤による復刻で最も成功したものはこのＣＤと感じています。（これを聴いた後で３番を聴いたからこちらの印象が薄くなってしまう程。）最近、魂の無い、綺麗な演奏が多いですが、この演奏のような魂の炸裂こそが本来の音楽では。こういう演奏を聴くとベートーヴェンが作曲しようという動機はどういうものであったのかと、思わず心は駆け巡り始めます。

 

シャラ  |  東京都  |  不明  |  2007年05月25日

復刻版だから音質を重要視するのは当然だが、だめ！というほどの音質では決してない。変なステレオなんかよりも良い音。良いものは良いと素直に言える素直で謙虚な気持ちが日本のクラシック界を向上させるものと信じる。わざわざ購入する価値は十分にある一枚だと思う。

 

ｺﾛ  |  徳島県  |  不明  |  2006年03月19日

この復刻CDは私が持ってる同演奏のCDと比べてベストな出来。他の人たちは賛否両論のようですが、この復刻にデジタル録音の音質を求めるような、変な期待をしてる人がいるような気がする。

 

ゲルマン魂  |  千葉県船橋市  |  不明  |  2006年02月04日

別に宇野氏が嫌いだから当CDを「だめ」と評価したわけでは無い！残念ながら当CDは今までの国内盤の特徴である、抜けが悪く、どこか貧弱で、輸入盤のような少々荒々しくとも力強く、ガッツのある音に遠く及ばなく、今までの国内盤の脆さの枠を突き破っている音質とは到底思えないため「だめ」と評価したのである。メロディア盤やRCD盤を所有していれば（中古で入手は十分可能）、わざわざこのような国内盤を購入すべきでは無い。悪いものは悪いと、はっきり意見することが日本のクラシック界を向上させるものと信じる。

 

jimi-lee  |  愛知県  |  不明  |  2006年01月29日

LP復刻であることからもノイズは度外視して聴いたが、正直楽しめなかった。全体的に遠くの缶詰の中でなっているような音像で、高低域だけを強調しているため、もどかしくて聴き疲れのする音質となっている。特に７番がそうで、まるでティンパニの後ろで壁越しに聴いているかのようだ。オーパス蔵はSP復刻で良いものがあるので残念だ。まだDG、Serenadeの方が楽しめる。4番に関しては、良質のDelta盤とはとても同じLP復刻とは思えない。

 

robert  |  tochigi  |  不明  |  2005年06月19日

「オリジナルそのものの音」に固執するあまり、薄っぺらな、それでいてギスギスした感じのSerenade盤やMythos盤など、果たしてどこがいいのでしょうか（表面的な迫力を求めるだけでは×）。それに比べて、このオーパス盤は非常に聴きやすく、それでいてフルトヴェングラー／BPOの特徴を削いでいない。オーケストラの中で普段から楽器を演奏している私としては、明らかにオーパス盤の方が音の奥行きが本物であると感じられます。倍音の自然さがメロディアLPの復刻盤から感じられるのは希有なことだと言えます。オススメ！

 

陸奥二郎  |  宮城県  |  不明  |  2005年05月15日

評論家・指揮者宇野功芳に何か個人的反感を抱く党派的な立場からＣＤ評をする人たちがいるようですが、そいうことを離れて純粋に虚心坦懐にこのＣＤを聴くと、フルトヴェングラーとベートーヴェンがまさにいったいになったような熱い思い・訴えかけに涙が出そうになります。復刻も私の聴き得た十指にあまるＬＰ，ＣＤの中で最高の出来です。

 

ooinu  |  osaka  |  不明  |  2005年04月25日

ゲルマン魂様に全く同感です。がっかりです。このCDのどこが良いのか全く解りません。宇野氏の解説やジャケはともかく、このCDを最高とはとても思えません。耳の肥えたフルヴェンファンはこんなCDでは満足できませんよ。

 

ゲルマン魂  |  千葉県船橋市  |  不明  |  2005年04月08日

唖然とした。国内盤は苦手でなるべく購入しないようにしていたが、あまりの絶賛の嵐につい購入してしまったが...。このマスタリングのどこが素晴しいのか？不自然な低音で音離れが悪く、ベターとした典型的な国内プレスの田舎くさい音質、全く生命力が感じられず思わず途中で聴くのを止めてしまいました。ジャケットもセンスのかけらも感じない。このようなものが絶賛されるようでは、日本のクラシック界の先行きは暗澹たるものである。無責任な評論家の代表、宇野功芳の解説も非常に不愉快である。

 

fuka  |  横浜  |  不明  |  2004年05月05日

以前から聴きたかったけどいまひとつコレクターになりきれず思いとどまってましたが少し安くなったので購入。ヘッドフォンで聴きましたが、音質は十分ですね。演奏は基本的には５０年通りでやはり素晴らしい。カラヤンLIVE出現でクライバー盤とともに再聴。一番ロマンティックだったのはフルヴェンだな、と。（ぼくはカラヤン大好きですけど）

 

dylanizedman  |  tochigi  |  不明  |  2004年01月10日

メロディア盤の実物ＬＰを最高のコンディションで聴くことができるのは、もはや限られた人たちだけ。でも、その素晴らしい演奏を最高の音質で、私たちはこうしてオーパス蔵復刻のＣＤという媒体で触れることができる。間違いなく、この演奏プログラムでのベスト盤ですね。

 

ｱﾝﾁ ﾄｽｶ  |  不明  |  2003年12月07日

聴いてﾋﾞｯｸﾘ!今までのCDは何だったの状態です。しかし復刻の方法一つでこれほど変化するとは…驚きです。状態の良いLPからこの様なCDが生まれるのなら出来ればﾌﾙﾄﾍﾞﾝｸﾞﾗｰ全ての録音を復刻してもらいたいものです。ちょっと無理かな?

 

godzilla�U  |  仙台市  |  不明  |  2003年11月30日

昨日書きこみ忘れたので改めて､ｵｰﾊﾟｽさん次回は是非BPO42第9ﾒﾛﾃﾞｨｱ復刻期待しています｡

 

godzilla  |  仙台市  |  不明  |  2003年11月29日

ｵｰﾊﾟｽ蔵のﾒﾛﾃﾞｨｱ復刻もう思わず飛びつきました｡特に4番は解説書の通りﾌｨﾙﾊｰﾓﾆｰの真っ只中に座っているようなる素晴らしい音質です｡ 期待の7番もｳﾜｻに違わぬ熱演､30年前に EMI盤を聞いて以来の感銘を受けました｡ 偶然か必然か解説は同じく宇野氏ですね｡