【中古:盤質AB】 交響曲第4番、第7番、第8番 クレンペラー&ケルン放送響、バイエルン放送響(3CD)
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為朝 | 京都府 | 不明 | 2007年12月13日
一つ違った視点で言うなら、クレンペラーはブルックナーの交響曲の純音楽性のみを追求した。作曲家が意識していたカトリック的な敬虔さに対しては、かなり懐疑的に認識していた。クレンペラーはクロル歌劇場を存続させようと、時のウ"ァチカン法王ピオ12世に懇願したが、ファシズムの庇護下にあったカトリックには当然の事ながら取り上げてもらえなかった。そうした苦い経験から、クレンペラーはブルックナーを自分のフィルターでこし直してからでしか演奏出来なくなった。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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マーコロリン | 所沢 | 不明 | 2007年11月29日
ノーカットの第8番に期待して購入 しかし、演奏は「何だかなあ!」あわてて、EMIの録音を聴きなおしてみるとやっぱり落ち着く。クレンペラーのブルックナーなのにレヴュー少ないなあ。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ワタミ | 大阪市 | 不明 | 2007年11月29日
4番は大熱演で感動的。7番8番はオーソドックスな演奏8番終楽章の有名なクレッシェンドは物凄くテンポが速い。全体的にクレンペラーにしては珍しく体調がよかったのか機嫌のよい演奏だと思う。 音はこの時代のものとしては普通。音質のためか楽団の差までは聞き取れないが、ケルンの方がやや暗く感じられる。20世紀前半の巨匠で最後まで生き残ったクレンペラー。もっと注目されてよいと思います。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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為朝 | 京都府 | 不明 | 2007年11月17日
再度の投稿です。第7番について。かのRSOBとの共演とくれば悪い筈は無い(ミュンヘンには「オットー・クレンペラー通り」という名前の通りがあるほど、彼とRSOBとの相性は良かった)。個人的にはBPOとのルツェルンライブがベストだと思うが、ここでの巨匠のタクトは実に感動的です。音質が素晴らしいので、木管がみずみずしい美しさで伝わってくる。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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為朝 | 京都府 | 不明 | 2007年11月15日
第8番について言えば、64年のライブの方が芸格は上だが、今回のケルンOとの演奏は音質が向上したせいもあって、実にすさまじい白熱感が伝わってくる。最晩年の超問題盤に幻滅した人は、是非この演奏を聴くべし!本当に凄い。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ともくん | 兵庫県宝塚市 | 不明 | 2007年11月11日
著名なある音楽評論家の先生は、かつてクレンペラーのブルックナーを「ウドの大木」と評していたことがあったが、実際にその演奏を聴いてみると、その緩急自在な彼の指揮(演奏)にハマる人はハマる。ヴァントやチェリなどとはまた違った意味で、なかなか味のある名演だと思う。また、録音も良好。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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