【中古:盤質AB】 交響曲第2番&第5番『運命』 スイトナー&シュターツカペレ・ベルリン
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シロクン | 新潟県 | 不明 | 2010年03月13日
録音のせいか、弦の音が軽く聞こえる。演奏は熱もこもり、曲想を忠実に再現し推進力にも欠けることがない。ベートーベンらしい演奏で、よくできた幕の内弁当のように、細部まできちんと丁寧に音楽が作られている。巨大性とか高い精神性とか、ベートーベンにありがちなものを求める人には受けないかもしれないが、とてもいい演奏です。トップを取るタイプではないだろうが、何を注文して丁寧な仕事ぶりで通を喜ばせる職人的な指揮者のように思います。4人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ヒューブーン | 静岡県 | 不明 | 2008年01月02日
2番も「運命」も、この曲そのものである。この演奏を聴いてこの曲が好きになればそれは曲自身ののせいであり、そうでなければ曲そのものが肌に合わないということ。この演奏がこの曲の基準であり、この演奏以外には、多少の差はあれ、指揮者のクセが現れている。 ちょっと極端な言い方だが、そんなことを感じる演奏。史上最高の曲ゆえ、『最高!』以外の批評は考えられない。7人の方が、このレビューに「共感」しています。
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