bury  |  tokyo  |  不明  |  2008年09月29日

確かに皆さんがおっしゃるとおりですが一言。音の質はかなり悪い部類です。確かにモノになったり、片側に偏ったり、cdによっては高域がきつかったり。レベルが低かったり...。まあ補正して聞けばなんでもないことですが、まともに聞こうとするとちょっと削がれるものがあることを一応書いておきます。

 

ぴょんすけ  |  ぴょんぴょん星  |  不明  |  2008年05月17日

アランフェスの第２楽章の途中でいきなりモノラルになる箇所がある。最初は何じゃこりゃ！とＣＤを床に叩きつけようと思ったが、ちゃんと切れ目良くステレオに戻るので、もしかしたら意図的にやっているのかもしれないと納得した。ちょうどギターの独奏と木管が掛け合う部分なので、じっくり聴いてみるとモノラルであるが故に遠くの狭い部屋から聞えて来るような感じになり、案外演出的にイケてるし、遂にはこれが癖になってしまったｗ。

 

じょーじ  |  岐阜県  |  不明  |  2008年03月02日

アランフェス協奏曲の姉妹曲を何曲も聴いている気になって油断していたら、４枚目の３曲目の交響詩に圧倒された。その厳しく素晴らしい音響世界にロドリーゴの天才を再認識した。

 

顕  |  岐阜県  |  不明  |  2008年02月26日

みんなアランフェスのような音楽でアランフェスを聞いたような感銘を受ける。つまり、ＣＤ４枚続けてアランフェスを聞いている気分だ。私はアランフェスは良い曲と思っている。だから大変満足だ。

 

仔牛ののぶちゃん  |  豊中市  |  不明  |  2008年02月11日

日頃なじみの薄いロドリーゴの作品群、結構楽しいです。演奏は名演とは言えませんがご当地風で、それなりに気楽に聴いておられて満足です。アランフェスがロドリーゴの一つの頂点であることがわかります。他の作品にもアランフェスの一部が顔を出していておもしろいです。解説も簡潔ですがポイントは抑えていて納得。このＢＯＸはお買い得です。

 

たーこ  |  京都府  |  不明  |  2006年07月02日

こんなにも多くのロドリーゴの未体験の曲が収録されているのは、大変にありがたい。優雅なハープ協奏曲のセレナード協奏曲。アラフェスの第2楽章の雰囲気に似た第2楽章を持つ、フルート協奏曲の田園協奏曲。4楽章構成で、交響曲風ピアノ協奏曲という趣の英雄的協奏曲。ヴァイオリン協奏曲の夏の協奏曲にチェロ協奏曲の優雅な様式の協奏曲はどちらも情熱的で南欧情緒漂う。もちろんギター系のアランフェス、アンダルシア、マドリガル、貴神などなど、どれも良い。管弦楽作品も興味深いものがありました。

 

ゆらゆら  |  東京都  |  不明  |  2006年06月17日

価格の安さとロドリーゴの色々な作品が聞けるということで、飛びついた。この値段なら文句なしです。 ギターも悪くない。荒いという批評がありますが、きれいないわゆるクラシック的な弾き方より、ロドリーゴはこのくらいの情熱的で荒いギターの方が似合う気がする。

 

Waldvogel  |  Neuschwanstein  |  不明  |  2006年05月15日

ギター協奏曲関係以外の作品を聴くべきセットです。チェロ・ピアノ・ヴァイオリンのコンチェルトは他では聴けないでしょうし、（比較対象がないだけに）価値があります。残念ながらギターのモレーノ等の演奏は、定評ある名録音のレベルに比べると聴き劣りします（はっきり言って音が汚い）。マドリガル協奏曲やアンダルシア協奏曲を聴くなら、ロメロFamily＋マリナー・アカデミー室内管弦楽団の演奏を聴くべきです。

 

よし  |  東京都  |  不明  |  2006年04月10日

有名なのは「貴紳」と「アランフェス」だけどその他の曲もめちゃくちゃ心に響いた。 これは掘り出し物のＣＤ４枚でした。

 

南天の実  |  東京　小平市  |  不明  |  2006年02月12日

一年中、ドイツイタリアを主流とするクラシック音楽（オペラや管弦楽曲等々）漬けの毎日を長年月過ごしてきた。救い難き『ヨーロッパマジョリティー音楽』中毒症患者の自分にとって、許光俊御推薦のバティスが指揮するこのロドリーゴ集４CDのなんという新鮮な音楽と演奏！一聴してスグに魅せられた。聴いているこちらの体内にスカっと乾いた清々しい空気が沁み込んでくるのだ。我が聴覚の毒消し作用をしてくれるCD。またモーツァルトやイタオペも新鮮な感覚で再び楽しめるようにもなった！！