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チャイコフスキー(1840-1893)

CD 【中古:盤質AB】 交響曲全集、管弦楽曲集、協奏曲集 オーマンディ&フィラデルフィア管弦楽団(12CD)

【中古:盤質AB】 交響曲全集、管弦楽曲集、協奏曲集 オーマンディ&フィラデルフィア管弦楽団(12CD)

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検索結果:14件中1件から14件まで表示

  • ★★★☆☆ 

    saitaman  |  埼玉県  |  不明  |  2018年09月15日

    CD12枚たっぷりチャイコフスキー。しかもお安い。オーマンディ&フィラデルフィア管弦楽団。お買い得である。もともと定評がある演奏であるし、確かに悪くない。ただ、こちらの期待が高すぎたのだろう、どうもしっくりこない。ロシア的ということでは旧ソ連時代からいくつもあるロシア系の指揮者の方がやはり一枚上。完璧さならカラヤン&ベルリンフィルの方が明らかに上。この演奏のフィラデルフィア管は、うまいけど細部と情緒性というところで多少物足りなさを感じる。同じフィラデルフィア管なら、ムーティとの録音の方が新しい分だけ音質は上で、しかもあっちは歌っているので個性的て面白い。これだけまとめてチャイコフスキーがお安く聴けるのはいいし、もちろん悪くはないのだけれど、クラシック音楽の定番で名演奏に事欠かない曲が中心なだけに、どの曲の演奏もイチオシには至らないし、セカンドチョイスとして推すには個性が足りない。

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  • ★★★★☆ 

    あまでうす  |  Kagawa  |  不明  |  2017年04月19日

    アメリカのフィラデルフィア管弦楽団のシェフを長年務め、甘美かつ美麗芳醇なるフィラデルフィア・サウンドを醸造したオーマンディがチャイコフスキーの交響曲やバレエの名作を振ったソニーの超廉価版セットずら。 昔のソニー・コロンビアの録音はキンキンで耳触りが悪かったが、最近発売されるものはリミックスされているので聴感が抜群に向上してオーマンディ独特のフィラデルフィア・サウンドを堪能できる。 オーマンディの指揮は妙な小細工を排したオーソドックスそのものだが、チャイコフスキーの5番など歌うべきところはオケを十二分に歌わせ、その妙音の鳴り具合を指揮者と楽員全員で聴き惚れているようなゆとりすら感じさせるのが凡百のオケやコンダクターとの違い。 チャイコフスキーの音楽の本質を命懸けで追い詰めるムラヴィンスキーとレニングラード・フィルの強迫的な演奏とは百八十度対極にある別次元での名演だと思う。 「1812年」という誰が振っても最低の駄作でも、オーマンディの手にかかるとまともな序曲に聞こえてしまうから、練達の名人というものは探せばどこかにいるものなのである。

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  • ★★★★★ 

    ブルノのおっさん  |  北海道  |  不明  |  2015年11月04日

    この値段で(交響曲第7番「人生」、マンフレッド交響曲を含む)交響曲全集、並びに協奏曲やバレエの抜粋まで手に入ってしまうのは本当にすごいです。ブリリアントレーベルが出しているような大型ボックスはさすがに怖い、という人も、まずはこれでオーケストラ作品をひととおり聴いてみると良いと思います。アーティストも統一されており、大変お薦めできるボックスです。また、三大バレエが組曲ではなく、全曲からの抜粋が収録されているのが珍しいと思います。今まで組曲しか聴いたことがない、という人にとっては、新たな発見も多いでしょうし、全曲盤を聴いてみたいと思うようになるかもしれません。オーマンディ&フィラデルフィア管が奏でる往時の極上サウンドでお楽しみ下さい!

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  • ★★★★★ 

    alps  |  福島県  |  不明  |  2015年09月11日

    30年以上前の廉価盤の派手なジャケット、私も何枚も買いました。 覚えています。懐かしいなあ。 あのころ、○○○○芸術、という本しかなく、一般の聞き手は発言の機会がありませんでした。交響曲ご担当のO氏が、精神性というお言葉が大好きで、何度お付き合いさせられたことか。 しかし、この姿勢に多くの方が異議を唱えていらっしゃることをここで知ることができ、同じ思いの方はほかに大勢いらっしゃったのだとうれしくなりました。 クラシックであれなんであれ、音楽。読んで字の通り、私は音を聴いて楽しみます。オーマンディも、カラヤンも、マゼールも、誰であれ聴いて楽しみます。 音楽を聴いているのに、精神性などを考えて苦しくなるなんてどうみても変。それでは、音楽ではなく、音苦になってしまいますよ。 これからも、もっと楽しみましょうね。

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  • ★★★★★ 

    eroicka  |  不明  |  不明  |  2015年06月27日

    何度聴いても実にいい演奏だ。テンポは概して遅めでロマンと構成力のバランスがとれた名演だ。本場ものの切れ味鋭く強烈なムラヴィンスキーに比べれば生温いという向きもあろうが、少なくともカラヤンやムーティ並みには聴かれるべきものだ。この値段のものにケチをつけるのは贅沢だが、これに後期交響曲の古いCBSのステレオ録音があればなお良かった。LP時代の昔からのカラヤンやムーティ、ハイティンクに加え、スヴェトラーノフ、ヤンソンス、プレトニョフなど、チャイコフスキーの交響曲全集は数多いが、その中でもなお、本命の一角の地位にあるべき演奏だ。単なる様式美的な「聴かせ上手な職人」というだけでなく、節度ある造形の中に、熱い情熱が見え隠れする。長年君臨したフィラデルフィア管弦楽団の光彩陸離とした燦然たる響きは、もはや血肉の通った彼の体の一部とすらなっているといえよう。彼はレパートリーが広いゆえに、個性と合わないものでも取り上げ、中には繊細さを欠く凡演としか言えないものも少なからずあるが、それをもって、一部にオーマンディやストコフスキーはただの通俗名曲のショービジネス指揮者と切って捨てる不逞なタワケ者がいるのは恥ずべきだ。彼らのベートーヴェンやブラームスは協奏曲伴奏だけでなく交響曲でも素晴らしいものがあるのはぜひ聴いて確認して頂きたい。オーマンディはマーラーなどでも優れた録音も残している。我が国の評論家や愛好者の世評が芳しくないのは、戦前のあらえびす氏時代以来の独墺教養偏重主義の産物だろう。

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  • ★★★★★ 

    TKOクラシック  |  神奈川県  |  不明  |  2014年01月03日

    この価格で、うなりたくなるような箱です。音の魔術師オーマンディ先生のの豪華なチャイコ集、しかも、RCA中心のものばかり、クラシックを聴き始めたころ、ソニーの録音の廉価版をよく集めたものです。マニアックなPC2.3番もあり、スターンとのVCもあり、何と贅沢なことでしょう。ムラヴィン、カラヤンとは違う、きらきらとゴージャスなフィラデルフィアサウンドを純粋に楽しみましょう。昔のレコード一枚の価格で、この箱はありがたいものです。

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  • ★★★★★ 

    タテキ32  |  大阪府  |  不明  |  2013年12月16日

    オーマンディは響きは明るく華麗、しかし、精神的な深み?には無縁、だから通俗?名曲や協奏曲の伴奏等には良いが、精神性が問題となるようなドイツ音楽等には向いていない。それ故フルベンやカラヤン等に比べれば数段落ちる、強いて言えばラスベガスのショウの芸人の類でもであろうか。我国ではそんな風に言われることが多かった。しかし、音楽の精神性とは何なのか、小生、こういう問題に対してきちんと説明がなされた例を知らない。何か暗く重い感じで如何にも物思わしげ、悲しげ、激情的、苦悩している、といった印象の演奏が深く精神的だと言われてきたように思う。そして独逸墺太利系の演奏家なら本場の音楽精神の伝統?を踏まえているから?間違いなしというわけである。そういうように感じそういう演奏を好むとしても各人各様の好みや感じ方に文句をつける筋合いはない。しかし、それはあくまでも各人の主観に過ぎないのであって、その根拠も示さずにそういう主観でもって他のタイプの演奏を貶めたり断罪するのは言語同断であろう。我国では、そういう主観的な印象批評が当然の如くまかり通ってきた。その後遺症は未だに続いており、最近、ある音楽雑誌のオーマンディを取り上げた批評では、きれいだが深い感動に欠ける、といった類の言われ方が当然の如くされていた。度し難し。オーマンディの場合、彼の交響曲その他大曲の演奏は、音や響きが美しいのはいうまでもないのだが(彼にとってはそれは当然の前提条件であって最終目的地ではない)、旋律、リズム、ダイナミズム等、音楽のどの部分をとっても、奇を衒わずオーソドックスであり、テンポや響き等を誇張せずに音楽をして音楽の良さを語らしめているという印象がする。無闇矢鱈に暗くもなければ物思わしげでもない、しかし虚心坦懐に聞けば、言葉にはならない音楽の感動が心に迫って来る。これがどうして精神的な深みがないと言えようか。今回、悲愴交響曲では思いを新たにした。既に別途CDを持っていたのだが、この盤では音質がかなり向上したのであろうか、ものすごく鮮烈な響きがする。この鮮烈さのせいか、これまで聞いてきた、どの演奏よりも激しく迫ってくる感じがした。明るくてノーテンキな演奏等というのはとんでもない。殊更重苦しくもなければ暗くもないけれども美しく鮮烈な音楽が激しく迫って来る。こういう印象は彼のブラームスでもあった。余計な思い入れなしに、濁らない美しい音で曲の持つ感動を真っ直ぐに味わいたいという時にはオーマンディは誠に結構である。ただ今回ちょっと違った印象もあった。オーマンディは通俗?名曲なら文句なく良い、というのが世間の相場だが、このシリーズで聞くと、むしろそういう通俗?名曲の方が雑ではないかという印象があった。音は明るく綺麗、音の華麗さにかまけて大味、あるいは味付け幾分過多、といった印象の曲もあったと感じた。むしろ、オーマンディは本格的な?曲にこそ真骨頂があると感じた次第。

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  • ★★★★★ 

    silver  |  東京都  |  不明  |  2013年11月17日

    もう、嬉しくて仕方がない!!この、黄金色の音のシャワーを全身に浴びる喜び!! 目の覚めるようなチャイコフスキー。全てのフレーズがキラキラと輝き、元気一杯飛び跳ねている。何のためらいもいらない。この音の饗宴にしばし酔いしれようではないか!!オーマンディ、フィラデルフィアOがこの世に存在してくれた幸せを噛み締めよう。乾杯!!!

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  • ★★★★★ 

    skase  |  東京都  |  不明  |  2013年11月16日

    市川幹人さんの尽力もあってか、RCAのシリーズ復刻、タワレコ独自企画のCBS復刻版とあわせ、オーマンディ&POがまっすぐに再評価されてうれしい限りです。35年あまり、市川さんに限りなく迫るオーマンディファンの友人に導かれつつ聞いてきた名演集。かつてのRCA盤やCBSの輸入版をひたすら集めていた頃と比べ、音質も向上し、価格は驚くほどの安さになっていますので、もっともっと多くのオーマンディ&PO未体験者に聞いてほしいと願い、レビューに初参加させていただきました。今後ともよろしくお願いします。

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  • ★★★★★ 

    カズニン  |  東京都  |  不明  |  2013年10月26日

    曲によって録音状態に多少差がありますが、美しい録音だと思います。演奏もよくコントロールされているのが分かります。

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  • ★★★★★ 

    symphony No.5  |  三重県  |  不明  |  2013年10月26日

    これはすばらしいセットである。CDを聴き始めてからカラヤンを皮切りに、アバド/シカゴ響、ヤンソンス/オスロ・フィルなど数々の録音を購入したものだった。不思議とオーマンディのチャイコフスキー交響曲全集は1枚も持っていなかった。 こんなにも安く購入できるとは・・・・しかも、録音も優秀。それに増して演奏のすばらしいこと。じっくりと楽しみたい。

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  • ★★★★★ 

    shiodome  |  東京都  |  不明  |  2013年10月17日

    30年以上前の貧乏学生時代、私は大学生協でもっぱら廉価版を買っていたのですが、その時フィラデルフィア・アカデミーのステージの映った何とも派手なジャケット(覚えてる方いますか?)に惹かれ良く集めました。最初はチャイコSym4・1812年のディスクだったと思います。良く聞いてみると濃厚な明るい弦と名手の揃った管の一体感が素晴らしく、帝王カラヤンのベルリンフィルより巧いではないかと思ったものでした。昭和56年来日時に上野文化会館に聞きに行ったのは今でも私の財産です。その後のフィラデルフィア管のゴタゴタを思うと、オーマンディがいかに偉大な存在だったかを確認し続けるだけというのも淋しい限りです。このチャイコフスキー集と20世紀作品集のほかに、もう一つセットお願いします。

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  • ★★★★★ 

    氷の丈二  |  山梨県  |  不明  |  2013年10月17日

    実は私、オーマンディのチャイコフスキーを手に入れるのは初めてなんです。最高のメロディメーカーチャイコフスキーと自分にとって一番波長の合うオーマンディ大先生。悪い訳がありません。まだ手に入れたばかりで全部聞き終えていませんが、愛聴版決定です。 初めて聴く曲も、他の演奏で聞いたことのある曲も、このCDがデフォルトとして上書きされていくのがわかります。 名手オーマンディ大先生がフィラデルフィア管を思うように歌わせているのがまぶたの裏に映ります。カラヤン大先生の優雅に楽譜をトレースしてゆく演奏とは、ちょっと違う、ロマンチックな演奏とでも言えば良いのでしょうか? オーマンディ&フィラデルフィア管と縁の無かった人も是非一度、ぜひ一度聞いてもらいたいセットです。

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  • ★★★★★ 

    アイル  |  岐阜県  |  不明  |  2013年10月15日

    オーマンディは、ベートーヴェンもブラームスもりっぱな演奏する指揮者だと思っています。しかし、精神性とか何とか訳のわからないことを言っては不当に低い評価を下す人がいます。しかし、ここはチャイコフスキー、そういったくだらない議論をしなくて済みます。オーマンディの演奏は、余分なものを付加えない、言い換えれば、作曲家が意図しなかったことを行わない、というものだと思います。それでは、作曲家が意図しなかったこととは何かというと、それは演奏者が楽譜から読みとるもの、つまり、解釈ということかと思います。オーマンディの演奏は、比較的あっさりしていて、もっと粘り気や「こぶし」のようなものがあっても良いのでは、と思う時もありますが、それこそオーマンディが楽譜を読んだ結果排除しているものではないかと思います。もちろん、オーケストラには何の不満もありません。

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