【中古:盤質S】 マルタ・アルゲリッチ/ザ・コレクション 2 協奏曲録音集(7CD)
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せごびあ | 愛知県 | 不明 | 2018年11月18日
DG全集が出てしまった今となってはこの商品価値も低下してしまったが、一枚分の価格でこれだけの演奏に触れられるのは魅力であると同時に音楽に対する冒涜というものか。ポリーニでも同じようなシリーズ商品が出ているが、同じ時代を全く対照的な二人がともにライバル視することもなくわが道を進んできたというのがまことに面白く、音楽の懐の深さと言うものでしょう。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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カズニン | 東京都 | 不明 | 2012年06月20日
音が次から次と噴出してくるような若き日のアルゲリッチさんの演奏はすごいです。プロコフィエフとショパンでの若き日のアバードさんのオケも丁寧ですね。1枚1枚胸がトキメキます。しかしアルゲリッチさんの演奏を聴くと何でも出来ちゃう人っていると実感します。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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静流 | 福岡県 | 不明 | 2011年12月04日
どの演奏も圧倒的な名演。奇跡のようで感動的だ。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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Sagittarius | 神奈川県 | 不明 | 2011年10月23日
アルヘリチがDGに残した協奏曲をまとめたもので、廉価で彼女の協奏曲のレパートリーが一通り揃う為、落穂拾いをするのにも比較的気軽に買えるところが便利。 内容は録音された時代が色濃く反映されていて、DGの専属である事からアッバードとの共演が多いのは仕方ないが、気の毒とも言える。例えばリストの協奏曲第1番には晩年のジャン・マルティノン指揮ハーグ・レシデンティ管弦楽団との華やかな演奏が放送録音として残されている筈だ。実演ならではの盛り上がりもさることながら、マルティノンに触発されたのか、アルヘリチとしても珍しく、繊細な音楽まで見事に表現している。こうした音源もCD化されればと思う。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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尾崎豊ファン | 山形県 | 不明 | 2011年02月27日
アルゲリッチのDGへの協奏曲録音がすべて収められています。廉価盤で各CDのジャケット自体は簡素ですが、表も裏もオリジナルリリース時のジャケ写と裏表紙という凝りよう。しかも鮮明な画質です(過去にDGオリジナルス国内盤にもおまけでオリジナルのジャケ写のプリントが封入されていましたが、あれは手抜きのカラーコピーのような画質だった)。このアイデアは拍手ものです。 以下、演奏について私の所感です。 アルゲリッチの演奏の魅力は、音の強弱とテンポの緩急の組み合わせが、天才的なひらめきによって行われているところと感じていますが、それが最高度に発揮されているのが初期の2枚のアルバムのプロコフィエフとラヴェル(CD1)、ショパンの第1番とリスト(CD2)の4曲です。特にプロコフィエフはすごい。この曲の面白さはアルゲリッチ以外では解りきれないだろうというほどです。ショパンも、この曲つまんないと思っている人でも、けっこういいじゃないと宗旨替えさせられるだけの演奏です。 この4曲は、アバドの伴奏もいいです。アバドの指揮は私の好みとはだいぶ違うのですが、アルゲリッチのひらめきに付けられるだけでたいしたもの。若い頃にアルゲリッチに付けていた経験があれば、たいていのソリストには付けられるでしょう。アバドが多くのソリストに信頼されているのも頷けます。CD2には、ラヴェルの再録音も収録(オリジナルリリースはアバド指揮による《古風なメヌエット》《クープランの墓》《ジャンヌの扇からのファンファーレ》とのカップリング)。旧録音よりもキレがないですがアーティキュレーションはこちらが練られている感じ。でも、アルゲリッチを聴くなら旧録音ですね。アバド自体は旧録音の方が推進力があり清新な演奏ですが、第2楽章は再録音の方が美しいです。 CD3はデュトワ指揮によるチャイコフスキー(オリジナルリリースLPはこの1曲のみ収録)ですが、独特の緩急がデュトワによって予定調和的にされている印象。コンドラシンとのライヴよりかなり感興が落ちます。このCD3には、クレーメルとのメンデルスゾーンの二重協奏曲(オリジナルリリースはクレーメルによるヴァイオリン協奏曲ニ短調とのカップリング)ですが、決して音楽性が一致していないコンビの意外な面白さが顕著に聴き取れます。が、曲自体がたいして面白くないので魅力は薄いです。 CD4はシューマンとショパンの第2番ですが、指揮のロストロポーヴィチの押しが強くて、ソロとオケとのおしくらまんじゅうの様相。でもこのCDは以前のプレスよりもバランスが良くて、なかなかの聴き応えです。ただ、シューマンはアルゲリッチ流のひらめきを期待すると肩透かしです。 CD5はシノーポリとのベートーヴェン第1番と第2番。当時、天才とまで言われたシノーポリとの話題の共演でした。フレージングを浅い呼吸で構成するシノーポリの音楽は、シューマンやイタリア・オペラには「おお、これだ!」と思わせるものがありましたが、ベートーヴェンでは明らかなニュアンス不足。そのせいでアルゲリッチも単調気味に聴こえてしまいます。でも、第2番は、後述のアバドとの再録音よりは良い演奏と思います。 CD6はショスタコーヴィチとハイドン。特にハイドンは過去にも何度かの録音があるほど、アルゲリッチお気に入りの曲。この時期になると、バリバリ弾きこなす印象はもう得られず、早いパッセージも無難に仕上げた感じで(もちろん技術的には問題なし)、悪くはないけど物足りないです。この2曲のオケパートには、清新な音色や豊かなニュアンス、ウィットやアイロニーとかの表現が欲しいのですが、フェーバーの指揮にはまだまだ勉強の余地あり、という印象。CD6にはアバドとベルリンフィルによるチャイコフスキーも収められていますが(オリジナルリリースはこの1曲のみで、CDにしては収録時間が短いので特別価格だった)、アルゲリッチ一流の緩急と強弱は健在ながら、表現が丸い感じです。デュトワ共演盤よりはいいですが、コンドラシン共演盤よりは下でしょう。しかし、第2楽章のオケパートの美しさは、おそらくこれ以上のものはないだろうと思わされます。さすが、「緩徐楽章のアバド」の面目躍如です。 CD7はアバドとマーラー室内管とのベートーヴェン第3番と第2番。率直に言って、アルゲリッチファンにもアバドファンにも、がっかりな凡演。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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緑川虫太郎 | 東京都 | 不明 | 2010年02月07日
先日、注文して店頭にて購入、聴いてみて感動しました。先にソロ録音のボックスを買い、それを聴いた後、こちらも聴いてみましたが、切れの好い演奏に吃驚しました。曲が生き生きとしています。共演者としては、やはりアッバードとのものが好いように思います。アクセントがつき、コントラストを強調した演奏にウットリします。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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KSK | 北海道 | 不明 | 2010年01月31日
アルゲリッチはやはり素晴らしい(もちろん共演した指揮者、楽団も)!!このコレクションシリーズはクラシカルファンにとって、本当に貴重な文化財といえるのではないでしょうか。アルゲリッチの演奏は、そのどれもが音楽を楽しみ、音楽と向かい合っている姿勢が感じられました。リマスタリングもとても良いです(特に1960年代の録音において)。このコレクションの中のCDを単品ですでに持っていて、何回も聴いていたという方も、当時の感動を再び呼び起こすことができると思います!!アルゲリッチの演奏を一度も聴いた事がないという方も、アルゲリッチの音楽に触れてみる良いチャンスだと思います!!2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ELVIS北海道 | 北海道 | 不明 | 2010年01月19日
最新のルビジウム・カッティング盤は聞いていませんが、アナログ音源の演奏はOIBPより全域に対してフラットにりマスターされていてバランスがとてもよいです。特に67年ベルリン・イエス・キリスト教会で録音されたプロコフィエフとラヴェルは低域が豊かでかつ自動車のノイズは皆無、中域の張り出しが見事に押さえられています。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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燕の巣 | 静岡県 | 不明 | 2009年10月18日
まさにスーパーベスト。二つのコレクションは、我が家の家宝。紙ジャケもマニア心をくすぐる。全て素晴らしいが、ショパンのピアノ協奏曲第1番は何度でも聴きたくなる。リマスター効果は歴然としており、68年の録音とは思えない位に鮮明。解説書の最初に若きアバドと彼女の写真が。40数年前、こんなに美人だったとは!値段も極めて良心的。ビートルズのリマスター盤がいかに法外か・・・。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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蓮華人 | 千葉県 | 不明 | 2009年09月15日
ほとんどダブっていますが、買いました。アンソロジーも「また一つの芸術」かと思います。もう演奏については言葉がありません。オケや棒振りにも、なぜか不満のようなものを感じません。おそらく彼女の芸術性というか我が儘が、アンサンブルすべてを芸術としての高みに引き上げたのでしょう。同じ時代に生まれたことを、全知全能の神に感謝します。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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一人のクラシックオールドファン | 兵庫県 | 不明 | 2009年09月13日
私は本アルバムの内LPでCD1とCD2を聴いております。夫々の演奏については各CD盤に私なりの感想を書き込みましたのでここでは省略しますが本盤では同じ曲目を他のバック指揮者で聴ける(ラヴェル、チャイコフスキー)事とアルゲリッチなりに演奏姿勢の変化が良く耳の肥えたリスナーなら聞き分けられる楽しみそして何よりもかなり高いレベルの各演奏をCD7枚でマルチバイでこんなに手頃過ぎる価格で入手出来るのはまだアルゲリッチのCDに接しておられずこれから・・・という方には是非前向きに彼女の血滾る演奏(に比して概ね冷静な絶妙なバック演奏も含め・・)を聴かれたらと思っております。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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レオブルー | 東京都 | 不明 | 2009年08月07日
絶句。スーパーベストが二つ揃った。私でも見たことあるジャケットDが見事に復刻。ちょっとやりすぎぐらい。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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KURO | 福岡県 | 不明 | 2009年08月02日
私も単品でいくつか持っているが、ソロ・アルバム同様、今回も入手した。久し振りに耳にしたショパンのコンチェルト。彼女らしさの出た見事な演奏。アバドとの相性がよいのは歴然だが、それにしてもこの華麗なテクニックは一度は聴いて損はしないと思う。ピアノの好きな方にはお薦め。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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まいける | 東京都 | 不明 | 2009年07月27日
デュトワとのDISC3のジャケットがオリジナル・デザイン! ロストロとのDISC4がオリジナルのカップリング! 来年は室内楽のBOXとか出すんでしょうかねー?0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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織工 | 東京都 | 不明 | 2009年07月19日
先のソロアルバムに続き、アルゲリッチ34年間(1967〜2004年)の協奏曲集を7枚に収めた廉価版セット。 ベートーヴェン2番、チャイコフスキー1番、ラヴェルの3曲は複数演奏だが、いずれも再録(ラヴェルは初録、再録とも)の指揮者はアバドである。 また、それ以外のハイドンからショスタコーヴィチまでの10曲中、4曲がアバド指揮であり、いかに彼との相性が良いかがわかる。その他、シノーポリ、デュトワ、ロストロポーヴィチなど個性的な大物との共演が聴けるのも本アルバムの魅力だろう。 ソロアルバム同様、購入予定だが上記のとおり、同一曲の複数演奏があることに加えて、曲目、録音時点に偏りがあることから、初心者のコレクション向けというよりは、アルゲリッチ・ファンの聴き比べ用か。好みはあろうが、ショパン、シューマン、ラヴェルなどは秀演であり、いままで何度も聴いてきた。この価格であれば文句なしに推奨できよう。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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