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CD ドイツのリュート音楽 ホセ・ミゲル・モレーノ、アルベルト・クルニョーラ、コンラート・ユングヘーネル、他(12CD)

ドイツのリュート音楽 ホセ・ミゲル・モレーノ、アルベルト・クルニョーラ、コンラート・ユングヘーネル、他(12CD)

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    Dinkelbrot  |  群馬県  |  不明  |  2023年03月06日

    これは好企画でお買い得なセットだ。前から欲しいと捜していて廃盤のようなものも含まれている。CD1、4、7、8は元々Glossa原盤、CD2、3はAccent、CD5、9、11、12はChristophorus、CD6、10はSymphoniaと思うのだが、レーベルを変えながらどういう経由でこのPan Classicsのセットに集められたのだろうか。AccentとGlossaは録音が好みで昔から好きだったが、他の物も良い録音だと思う。単独で集めたら1枚2千円はするだろうから大変お買い得だ。 Accent原盤のJunghenelのCD2、3がやや古いものの音は新録音と遜色ない。CD3はLPも持っているが、LPも良い音でAccentは昔から良かったと再確認した。ただCDはプチプチノイズが無くS/Nが良いので有利だ。Bach、Weiss以外は聞いたことのない作曲家ばかりだったがいずれも佳曲揃いだ。 面白いのはCD1と9だ。トラック1ではBWV1004のメロディーに乗せてカンタータChrist lag in Todesbandenの歌詞のごく一部が歌われているようだ。こういうお買い得のCDセットには大体歌詞が付いていないので正確にフォローするのが難しい。トラック2〜9ではBWV1001と1004をリュート用にアレンジして演奏している。これはオルゲルプンクトのような低音部の効果・動きがオリジナルのソロバイオリンよりも良く分かる。リュートの方が良いんじゃないだろうか。 CD9には6つのソナタが入っているがそれぞれ性格や曲想が大きく異なっていて面白い。最初のソナタYではエコーのような響きが特徴となっている。リュートでこのような効果を狙った曲は初めて聞いた。 以上大変お買い得な素晴らしいCDセットだ。その分ブックレットは簡略化されており、CD1の演奏時間が誤ってCD3と同じ59:33となっている。

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    音楽大好き  |  東京都  |  不明  |  2020年11月09日

    わたしはリュートが大好きだ。繊細でやわらかな音色はとても癒される。この12枚組BOXはヴァイスを中心に、おもにバロック末期の18世紀前半の作品を集めたもの。演奏はどれも秀逸だが、とくにスペインのホセ ミゲール モレーノがすばらしい。この金額で12枚手に入るのだから本当におススメです。余談ですが、リュートはメソポタミアが発祥の地とされ、ウードが欧州に伝わってリュートになり、東に向かって琵琶になった言われています。正倉院には奈良時代の琵琶が伝わっていますし、天正遣欧使節が帰国して豊臣秀吉に謁見したさいにもリュートを演奏したとあります。

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