【中古:盤質A】 交響曲第14番『死者の歌』 バルシャイ&モスクワ室内管、カスラシヴィリ、ネステレンコ(1975年東京ライヴ)
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ユローヂィヴィ | 大阪府 | 不明 | 2012年06月06日
研ぎ澄まされた演奏。 息のつんだ張りつめた空気を感じる。 まるで何かにかられているようなぞくぞくする演奏だ。 日本でのこの演奏は世界中のショスタコーヴィチファンにうったえかける質の高いものだ。 ただ演奏終了直後の早まった拍手が残念でならない。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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waldmorgen | 東京都 | 不明 | 2012年05月23日
紹介文にあった通り、バルシャイによるメロディアのスタジオ録音やモスクワ初演盤に比べ、非常に音が良い。このコンビの驚異的なアンサンブル能力を改めて感じ取ることができた。録音が1975年ということで、初演から約6年。そのせいか前の二つに比べかなり腰を据えた演奏を行っている。初演盤のような鬼気迫る演奏を期待している方には物足りないかもしれないが、このコンビにしか表現できない冷たさと緊張感は健在だ。ソリストは両者とも雄弁でこの曲にふさわしい立派な歌唱が好感を持てる。特にネステレンコが非常にドラマティックで、後半楽章ではとても魅せられた。これらの点では他の演奏の上を行く素晴らしい内容である。しかし、非常に惜しいのであるが、演奏(ライヴ)自体の傷が結構大きい。第七楽章ではネステレンコがまさかの大ミス。それ以外にもちょこちょこミスがあり、これらの傷がなければ星5つどころか7つくらいつけたいレベルの演奏なのだが、4.5くらいが演奏に対する評価として妥当であると思った。しかし、この盤の持つ歴史的価値を享受できた喜びを考慮するとやはり星5つか。なによりこの演奏を世に出してくれたTokyo FMには感謝せざるを得ない。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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