【中古:盤質A】 サンソン・フランソワ/EMI録音全集(36CD)
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座頭 | 兵庫県 | 不明 | 2023年07月01日
一音、一音、心に突き刺さるような凄みにあふれた名盤ぞろい。やっぱりショパンが感動的です。フランソワがEMIに録音した音源は、ワーナーによるオリジナルジャケット復刻もあり、ずいぶん迷ったが、こちらを選択。値段が圧倒的に安いのと、評論家の中野雄氏が「フランスEMIのリマスターによるフランソワのボックスは素晴らしい」とお書きになっていたから。確かに私が持っていた東芝EMIのボックスとは比較にならないほどの音質改善で、モノラルのものも十分、鑑賞に耐えます。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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蜻蛉子 | 大阪府 | 不明 | 2013年01月31日
味わいが感じられます。 豊かな時間をすごせます。4人の方が、このレビューに「共感」しています。
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れいくー | 奈良県 | 不明 | 2013年01月06日
1枚目の協奏曲第1番から度胆を抜かれます! こんなに即興性が強く、詩的で、エレガントなショパンはフランソワ以外では聴けないでしょう。 このCDの解説書の中にコルトーとフランソワのツーショット写真が載ってますが、コルトーが認めた後継者はフランソワが唯一無二の存在だった、いや、それを超える存在であるとコルトーは思っていたのではないかと勝手に想像してしまいます。 ピアノを愛する人、ショパンを愛する人、音楽を愛する人、フランスを愛する人、すべての人に聴いてもらいたい「超」の付く名盤を集めたボックスだと思います。 フランソワって、凄いピアニストでしたね!改めて、フランソワの才能に感服しました。 私は36枚の内、半分以上の録音を所有していましたので、このボックスを買うか買わないかで迷いましたが、買って良かったです。6人の方が、このレビューに「共感」しています。
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くるとん | 山形県 | 不明 | 2012年12月14日
マルチバイ40%のときは、3000円からちょっと足が出た値段!驚異的。でも買い逃した。次の40%の時を狙おう。その時はコルトー箱も買おう。あまったショパン全集は気になる女の子にプレゼントして、それをBGMに、むふふふふなクリスマスにしよう❤え、40%はクリスマス後までやんないって?いやーーん!5人の方が、このレビューに「共感」しています。
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Dinkelbrot | 群馬県 | 不明 | 2012年11月16日
奔放、気まぐれ、でも詩的でチャーミング。他のピアニストとは一線を隔する実に魅力的な演奏ばかり。まったく言葉が出ないほど素晴らしい。モノラルが全然気になりません。ペライアのボックスといい、今年は素晴らしいセットの当たり年でしょうか。どなたかも書かれていましたが、このフランソワのセットは間違いなくお宝ものです。思い出して1枚あったセラフィムのLPを久しぶりに聞いてみましたが、結構音が良かったのでこれもびっくり。昔聞いた時には、さほど感動した覚えがないので、年を取って耳ができたのでしょうか。年を取るのも悪くないですね。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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顕 | 岐阜県 | 不明 | 2012年11月13日
これはもう、数あるボックスの中でも「ボックス中のボックス」正にキングオブボックスと言っていいでしょう。内容の濃さ、内容のユニークさ(この点はEMIの激安カラヤンボックスでも及ばない)、度を超す安さ、何から何までこのボックスにかなうボックスはありますまい!!クラシックフアンになられて、このボックスを見つけたら、迷う無く買うべきでしょう。このような幸運はいつ終わるか(発売終了になるか)わかりませんから。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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Marthy | POLAND | 不明 | 2012年10月05日
私は、最近フランソワにはまった方へのプレゼントとして再度購入しました。一部ですがボックスにはなんと日本語表記まであります!!1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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モーリス | 埼玉県 | 不明 | 2012年10月04日
以前も安価だと思っていたが、今回それよりも更に半分近い価格での登場である。するとあ〜という間のランキングベスト10入りで当然と言えば当然かも知れないが、それにしてもオイストラフ全集(17CD)も当初の3分の1程度の価格で販売しているが今回のフランソワの方が衝撃が大きい。既にレビューを書かれて居られる熱烈なファンの方々は多分前価格で求められた人が多いと思われるが申し訳ないと思いつつ私も躊躇なく即注文しました。其の内トスカニーニ全集が5000円以下で再登場するかも知れません?3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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カズニン | 東京都 | 不明 | 2012年08月24日
このセットのお値段驚異的です。他の廉価盤メーカー顔色なし。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ポン太 | 東京都 | 不明 | 2012年08月22日
またしても、残念なのが、1947年録音のスカルボが、スカルボのみの収録であるということ。 オンディーヌ、絞首台についても、フランスの国立図書館? に残っているということですし、そろそろ、夜のガスパール(全曲)という形での収録をお願いしたい。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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Maya | 熊本県 | 不明 | 2011年10月24日
20年あまりクラシックを聴いてきて、いまだに真実と思えるピアノの音はこのフランソワとR・ゼルキンのものです。すでに多くの優れたレビューがあるなか、あえてお伝えしたく思いました。これは私の「一生もの」セットです。受動的に何か享受したいという気持ちだけで聴くと、これほど失望の多いピアノもまれかもしれません。「真実」の多くがそうであるように。しかし主体的に人生にぶつかっていくとき、そして何か途方もないものを失ってしまったとき、身体の底からあの切羽つまった「フランソワの音」が湧いてきて、私を生きさせてくれます。廃墟の光景が心を揺さぶるようにです。このセットには今まで入手できなかったミュンシュとのシューマン、そしてリストのリサイタルが含まれています。独りで、そして出来る限り音量をあげて聴いてみて下さい。小節線では割り切れない、音楽のうねりがあります。音符に血が通わせられているとはどういうことかが明らかです。ピアニストとしてはかなり小さいといわれたフランソワの「手」ですが、それゆえに余裕のない、天地につかみかかるような無謀な「賭け」というか「翔け」を感じさせます。ちなみにフランソワの評伝が邦訳で読めますので、このセットと合わせてどうぞ。さらにいえばフランソワにはランボー(宇佐美斉訳)がよく似合います。焼けただれながら、「いや、こんな音ではない、こんな言葉ではない」といらだち、澄み渡った荒涼を目指さざるを得なかった精神のありようが、シューマン、ランボー、フランソワの密かな水脈と思われます。18人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ぼれろ | 大阪府 | 不明 | 2011年09月22日
発売前から予約で購入したので、今さらレビューもないわけですが、小出し小出しに聴いているので。(まだ全て聴いていない) 他の人がいろいろ書いておられるので、フランソワの魅力については改めて書くこともありません。言葉にできない「何か」が伝わってくることは間違いありません。他の方が書いておられる「抜け出せない不幸」に入ってしまった一人です。 私のお気に入りはラベルです。「水の戯れ」の少し遅めのテンポ、透明感のある音色は秀逸だと思います。某女流ピアニストの演奏が名盤扱いされていますが、あれは「戯れ」ではなく「バタ足」だよ。 在庫があるようですが、ポリーニ、アルゲリッチ(名前出しちゃった)のショパンを、愛聴されているような方にはどうなんだろう…。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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M | 愛知県 | 不明 | 2011年07月10日
フランソワに限った事ではないが評論的視点からいうとこの人も客観的分析がそれ程まともに行われて来なかったのではないか。小生の意見を羅列してみる。@テクニックがちゃんとした流派のメソッドに属せず我流である。時代は技巧の高度化の流れで、それに取残されたタイプ。為にアシュケナージやポリーニ出現当時はその事が弱点と見られていた。A気分の乗りによって演奏しているので出来にむらがあるという通説について。むらの原因は気分というよりも作品との相性、作品への関心度の高さの違いというべきか。これはアルゲリッチ等と同じ様な事情が起きているのでは。ただアルケリッチは合うものにレパートリーを限定したがフランソワは全集的な録音をしているその結果である。B解釈が個性的、癖があるという見解について。見方によってはその通りだが、様式的なものから入らずとも曲の核心を突くことのできた音楽的才能の結果ではないのか。Cショパンでは随所に音楽性の稀にみる高さを感じる。50年代の録音はピアノの音色がモノクロームであり60年代のステレオ録音では原色的なものへの追求が感じられる。彼のドビュッシーやラヴェルの他の奏者にない特質はその点である。つまり彼は我流によって彼だけの響きの世界を追求したと考えられる。しかし元来こういう音の持ち主だと考えられ、それを台無しにした全盛期の50年代のEMIの稚拙な録音の責任は大きいのでは。録音が良ければもう一つ評価が変わっていた気がする。Dレビューをみるにつけ少なくとも現在日本ではレコードファンの間で最も人気のあるピアニストの一人だと思われる。70年代には想像もできなかった現実である。演奏家の評価も歴史的な時間を要するということなのだろう。13人の方が、このレビューに「共感」しています。
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suzuki | 東京都 | 不明 | 2011年05月04日
空の紙ケースが一枚入っていたのでもしやと思い確認してみたら、CD8が入ってない不良品でした。買ってから一ヶ月ほど経ってますので、私が紛失した可能性もありますが。CD8は良さそうな内容なので残念です。 不良品や違う商品が届いても、商品到着後7日以内でないと返品や交換が出来ないようです。この商品を買う方は、商品到着後すぐ36枚ちゃんとあるかチェックした方が良さそうです。入っているCDが数枚ならともかく、何十枚もあるとチェックしないことが多いですしね。13人の方が、このレビューに「共感」しています。
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あまでうす | 神奈川県 | 不明 | 2011年04月19日
この人のドビュッシーやラベル、とりわけシューマンが深い詩想を湛えていることはどんな小品のたった6小節を聴いても分かるが、驚くべきことはあれほど軽薄なショパンの音楽、自慰してたった1分で精髄を放出して果てるあの西洋俳句のような痙攣音楽が、なんとも偉大な大芸術として現前することである。 超二流の音楽家の哀しさを慈しみと共感をもって演奏することができる世にも不思議なたった二人のピアニストの一人、それがフランソワなのである。 練習大嫌いでミスタッチは水の中の水素より多く、気分屋で、いい加減でノンシャランのように見えて比類なく繊細で、誠実で、直情的で、霊感に富み、音楽の最も大切な部分に最短距離で到達する技術、つまりは天才をこのピアノの詩人は生まれながらにして持っていた。指揮者で言えばクナパーツブッシュかクレンペラーにちょいと似ているのかもしれない。 ポリーニやアルゲリッチのショパンの中にギンギラギンにさりげなく存在しているのはえげつないポリーニやアルゲリッチだけで、純正ショパンはひとかけらもないのだが、コルトーとフランソワの演奏の中には2流の芸術家ショパンの哀しさだけが明滅していて、それで私たちは不覚にもおいおい泣かされるのである。8人の方が、このレビューに「共感」しています。
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