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ブルックナー (1824-1896)

CD 【中古:盤質A】 交響曲第8番 ヴァント&北ドイツ放送交響楽団(1990東京ライヴ)(2CD)

【中古:盤質A】 交響曲第8番 ヴァント&北ドイツ放送交響楽団(1990東京ライヴ)(2CD)

商品ユーザレビュー

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    としちゃん  |  宮城県  |  不明  |  2011年11月18日

    神品です!感謝です。久しぶりに第8を聴いて震えるような感動を覚えました。ちなみに拍手はカットされたらしく、私のような神経質な者も安心して聴くことができました。

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  • ★★★★★ 

    no music no life  |  奈良県  |  不明  |  2011年10月31日

    ヴァントの同曲録音は数あれど、この演奏は非常にドラマティックで濃厚な表現が聴く者の胸をぐいっと惹きつける。「動的だ」とライナーノートで舩木氏が指摘しているが、同時に「劇的な」表現が頻出する。独特の緊張感、美しい木管や弦のトレモロなどは既に晩年の様式と同じであるが、ヴァイオリンが時に驚くほどクレッシェンドと共に濃厚な感情表出を和音から噴出させ、中低弦が様々な音型を底深く意味深くうごめくように響鳴し、極めつけは圭角のある金管郡(特にTrb,Tuba)の容赦ない天を裂くような強奏が引き締まった造型の中で劇的に表現されている。オーケストラもベルリンpoと比べても、よりヴァントおよびブルックナーを良く知った練られた音となっておりその音楽の呪縛にガシッと捕まえられたような気持ちで一気呵成に聴かせてしまう。リヒターのバッハ演奏にも似た音楽でヴァントは、この長大な曲への畏敬の念を持ちながら一切の無駄を排しつつ真正面から対峙し、最も真剣に劇的にその世界を見事に捉え描き切っている。素晴らしい!!

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    ほんず内閣総理大臣  |  北海道  |  不明  |  2011年06月07日

    これはもう神品と言うべきではないかな。孔子の言う「心の欲するところに従えども規を越えず」という境地。テンポ、音量など、すべてが絶妙なバランスのもとにあり、例えばもっと迫力があってもいいかと一瞬思っても、「いや、これで充分なのだ」とすぐに納得してしまう、すばらしい説得力に満ちております。もしちょっとだけ不満を言うなら、第4楽章のみ、感興に乗って少し走る感じがあること。でも、問題ではありません。また、ヴァントの意志をオーケストラが百パーセント音化しているのではないかと思われ、よい意味で目立つ技もなく、最高のコンビネーションが実現しています。驚異的な出来栄えだなあ。至高の演奏と言うべし。録音も何の不満もなし。

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  • ★★★★★ 

    恐怖のタヌキ男  |  不明  |  不明  |  2011年04月12日

    ヴァントのブルックナー8番、日本でのライヴで、これはNHKのFMで聴いたこともありますが、NHKの放送録音は優秀であり、余計な編集を経ていない迫力が素晴らしいです。全体に若々しく、ヴァントのほかのCDと比べて力感があり、もちろん力任せではなく、しなやかであり、理想的なブルックナーです。特にアダージョは圧倒的であり、ブルックナーの魅力を満喫させてくれる仕上がりで、こういうブルックナーを聴きたかったのです。ヴァントのナマ、聴いておきたかったです。

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  • ★★★★★ 

    さすらい人  |  神奈川県  |  不明  |  2011年01月29日

    チェリの東京ライブ盤も持っているが、手が伸びるのはほとんどこちらのディスクだ。1楽章から4楽章まで一気に聴かせる緊張感がある。同じヴァントの演奏でも、後年のミュンヘンフィル、ベルリンフィルでは、前半楽章が不出来で、交響曲全体を聴かせるという面では本盤の方が秀でているのではないか。アダージョなど楽章単体で見れば、このディスク以上の演奏はザラにあると思うが、「ブルックナー交響曲第8番をCDで聴く」という意味では、録音の優秀さもあり、同曲の決定盤と言っても過言ではあるまい。

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2010年12月12日

    とてつもない超名演の登場だ。ヴァントは、ブルックナーの交響曲第8番を何度も録音しているが、その中でも、最高峰の名演は、最晩年のミュンヘン・フィル盤(2000年)及びベルリン・フィル盤(2001年)と言うことになろう。本盤は、手兵の北ドイツ放送交響楽団と組んだリューベック盤(1987年)と1993年盤の間に位置するライブ録音ということになるが、これら前後の録音をはるかに超えるのみならず、最晩年の2つの名演に匹敵する至高の超名演と高く評価したい。ヴァントのブルックナーは、厳格なスコアリーディングの下、楽曲全体の造型を厳しく凝縮化し、その中で、特に金管楽器を無機的に陥る寸前に至るまで最強奏させるのを特徴とする。特に、1980年代以前のヴァントには、こうした特徴が顕著にあらわれており、それ故に、スケールの小ささ、細部に拘り過ぎる神経質さを感じさせるのがいささか問題であった。そうした短所も1990年代に入って、神経質さが解消し、スケールの雄大さが加わってくることによって、歴史的な名演の数々を成し遂げるようになるのだが、本盤は、そうした最晩年の名演の先駆となるものとも言える。この当時のヴァントとしては、かなりゆったりとしたテンポをとっているが、必ずしもインテンポには固執していない。それどころか、思い切ったテンポの変化を見せており、これは、最晩年のヴァントにも見られないような本演奏だけの特徴と言える。それでいて、ブルックナーの本質を逸脱することがいささかもなく、ゆったりとした気持ちで、同曲を満喫することができるというのは、ヴァントのブルックナーへの理解・愛着の深さの賜物と言える。金管楽器の最強奏も相変わらずであるが、ここでは、やり過ぎということは全くなく、常に意味のある、深みのある音色が鳴っているのが素晴らしい。録音も、各楽器が鮮明に分離するなど、望み得る最高の音質と言えるところであり、この歴史的名演の価値を高めるのに大きく貢献している。

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  • ★★★★★ 

    murr  |  東京都  |  不明  |  2010年12月03日

    ヴァントならではの音の厚さといいますか、チェリビダッケには無い力強さがあります。チェリビダッケよりこちらが個人的には好みです。

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  • ★★★★☆ 

    雲水  |  千葉県  |  不明  |  2010年11月29日

    この頃のヴァントの演奏は、北ドイツ放送交響楽団を完全に手中に収めて、また自分のブルックナー像を的確に描き出していたのではないかと思います。後年のBPO等との演奏も嫌いではないのですが、ずっとリューベック大聖堂のライブを愛聴しておりました。ただ、リューベック大聖堂のライブは残響が凄まじく、それはそれで雰囲気があって良いのでしょうが、今回の東京ライブ(私は名古屋で聴きましたが)は演奏の輪郭が明確に聴きとれる点で大変満足のゆくCDでした。ああ、この緊張感!当時の演奏を十分に思い返させる録音です。冒頭からグイグイと引き込まれるヴァントの棒さばき、数多ある同曲の名盤の中でも引けをとらない秀逸なものだと感じました。なお、演奏中の会場の雑音は残っておりますが、観客の拍手はカットされております(ちょっと残念です)。

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  • ★★★★★ 

    やまC?  |  京都府  |  不明  |  2010年11月27日

    なんだかよくわからないが大変凄い『気』が伝わってくるような・・・体が熱くなる

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  • ★★★★★ 

    John Cleese  |  静岡県  |  不明  |  2010年11月26日

    CDを購入直後後に開封、すぐ聴くという事はめったにありませんで、ワインではないですが、しばらくは寝かせておいて…というのがいつものパターンなのですが、これはもう待ちきれずに到着したその日に二回も聴いてしまいました。ヴァント翁の遺産のベストでしょう。これを聴いてしまうとあれ程素晴らしいベルリン盤も何だか余計なキラキラしたものがついている印象で、ブルックナーの音楽それだけを純粋に抽出したような当盤に一歩譲ってしまう感があります。

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  • ★★★★★ 

    市乃木桃象  |  東京都  |  不明  |  2010年11月26日

    初めてこの曲を生で聴き、音楽を聴いて初めて涙したこの演奏会を客観的にレビュー出来ない。私の耳とAURA、KEFの組み合わせでの再生では、特によい録音とも思えなかったが、あのオケの音とあの時の緊張感は捉えられていると思う。その後のいくつかの録音より、87年のリューベクの録音を私は好むが、晩年の「カリスマ」になる前の記録として、ぜひ聴いていただきたい。

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  • ★★★★☆ 

    sint707  |  東京都  |  不明  |  2010年10月29日

    冒頭からのすごい緊張感。そして直後のティンパニ炸裂!!。のっけから圧倒され、終曲までの怒涛の演奏に前のめりで聴いて込んでしまった体験は今でも忘れがたい。しかし後日FMで放送されたものは当日の演奏を捕らえるには至らなかった。今回この超名演がCD化されることは大変喜ばしいが生で聴いた人は満足できるのか杞憂に終われば幸いである。

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  • ★★★★★ 

    ushio  |  東京都  |  不明  |  2010年10月10日

    発売を心から歓迎する。ただ、気がかりなのがマスタリング。どのオケも同じ音色にしてしまう傾向がある。鈍感といわざるを得ない。今回はそのようなことがないようにして頂きたい。あと、素人プロフェッサーの誇大広告は不要。チェリのときは、山野楽器で見て、こっちが恥ずかしくなってしまった。あの日の演奏が、どのように残されているのか、楽しみである。ヴァントの「ブル8」は、その後96年2000年と聴いたが、あとになればなるほど「安らぎ」が生まれていた。90年は、福島氏が言うように「小細工の多い」演奏だったが、こっちのほうがヴァントらしいとする人も多いだろう。

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  • ★★★★★ 

    ちだもとはみき  |  神奈川県  |  不明  |  2010年10月09日

    20年ぶりに客席で聴いた演奏に接することになる。微にいり細をうがつ指揮者の解釈が、厳格な統率のもと、一分の空きもなく眼前に繰り広げられた。この指揮者がその後に歩んだ、更なる前進、精進の姿を思うとき、貴重なドキュメントであったと思う。鶴のようなストイックな舞台姿とともに、演奏に身をゆだねていて客席で息苦しい思いになったのは、私だけか。

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