【中古:盤質A】 ミサ・ソレムニス ジョン・エリオット・ガーディナー&オルケストル・レヴォリューショネル・エ・ロマンティーク(1989)
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Stuemper | 愛知県 | 不明 | 2012年10月12日
ミサソレムニスは聞き終わるといつもぐったりする。しばらく休みたくなる。旋律の作り方がしつこいからか。それは音楽の深さということでもあるが、最後でなかなか解放させてくれないということが大きいようだ。アニュス・デイのソリストのクワルテットなどはその最たるものか。その後の急展開もベートーヴェンらしいといえばいえるが、私にとっては解決とは少し違うもの。そういう意味ではこのガーディナーの演奏は良く悪くも作品の性格に即していると思う。合唱はもちろんオケもうまいが、一部の金管を除いて古楽器の特性が生きている箇所は意外に少ない。これは無い物ねだりだが。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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KM | Hakata | 不明 | 2008年10月12日
クレド後半の高速合唱が圧巻。同じようなスピードでジンマンもやっているけど精度が違う。<同感です。この人はさすがに合唱曲がうまい。合唱と独唱のアンサンブルがいいし、オケもアンサンブルがよいし、歌唱によくつけている。惜しむらくは、アニュス・デイをもう少し神秘的に演奏して欲しかった。71分の熱演なのに全曲があっけなく終わっていまう。ラストの意味ありげなティンパニとか。なんでそんなにあっけらかんなの?0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ともりん | 京都市 | 不明 | 2007年04月22日
とにかく合唱がうまい。クレド後半の高速合唱が圧巻。同じようなスピードでジンマンもやっているけど精度が違う。だが結局こういう技術点だけで聴き所が終始してる。この曲は全体をいかにまとめて聴かせるか指揮者の手腕が問われる。そこでいわゆる精神性というやつが要求されるのだが、残念ながらそのような感動は味わえない。一方、交響曲全集の方は古楽器による代表的演奏だと思う。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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