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シベリウス(1865-1957)

CD 【中古:盤質A】 クレルヴォ交響曲、レンミンカイネン組曲、カンタータ集、フィンランディア、他 P.ヤルヴィ&ストックホルム・フィル、エストニア国立響(4CD限定盤

【中古:盤質A】 クレルヴォ交響曲、レンミンカイネン組曲、カンタータ集、フィンランディア、他 P.ヤルヴィ&ストックホルム・フィル、エストニア国立響(4CD限定盤

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    ブルノのおっさん  |  北海道  |  不明  |  2021年12月09日

    近頃、無性にレンミンカイネン組曲に惹かれています。まさにそのきっかけとなったのが当盤です。パーヴォはいまや世界中からラブコールを受ける稀有のマエストロですが、その才気は当盤に収められた若き日の録音にもよく表れていると感じます。「トゥオネラの白鳥」の凍てついた空気感、対して「帰郷」の凄まじい迫力、パーヴォならではのスッキリとした解釈とも相まって本当に見事です。かたや、ディスク1枚目の「クレルヴォ交響曲」は、もしかするとベルグルンド(彼の名もまたパーヴォ!)に軍配があがるかも?ただ、これに比して当盤の演奏がいささかも劣るものではなく、長大な本作を難なくまとめ上げています。そして、ディスク4枚目のカンタータ集がちょっと珍しい貴重な録音。しかし、秘曲とするにはきわめて勿体ない、シベリウスらしさが横溢する良作揃いです。とくに最初の「スネフリート」が素晴らしい。男声合唱付きの「フィンランディア」も、輝かしくも人肌温かい、聴き手の共感を自然と誘う名演といえます。

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    birdmk  |  東京都  |  不明  |  2021年03月19日

    先ず録音については、デジタルセッションにつき雑音もなく非常に優良。演奏の是非については偉そうに言える立場でも能力でもないので控えるが、普通に高水準なのではないだろうか・・近年N饗の指揮者として日本でも知られてきたP・ヤルヴィ氏、顔があまり表情が変わらず冷徹なイメージであるが、演奏もそのイメージに近く、元々シベリウスを得意としていた様だが、その冷徹な感じがシベリウスの楽曲独特のヒリヒリ感にマッチしていて合っていると感じた。このセットも曲数は満足という程ではないが、価格にしてみればお買い得なセットとなっているはず。

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    風信子  |  茨城県  |  不明  |  2017年06月05日

    フィンランド湾を挟んでタリンとヘルシンキは向かい合っている 東にサンクト・ペテルブルク 西にストックホルム エストニア フィンランド スウェーデンそしてロシアはバルト海を中にして顔を突き合わせていると言っていい このディスクが生まれる環境は日常に備わている わたしたち東洋の島国に生きる者には実感のない文化圏がここにはある 若かりし頃のパーヴォが父ネーメのシベリウス録音と被らない曲目を選んだように見える 声楽入りの管弦楽曲を主体としているが レンミンカイネンの四つの伝説曲に魅きつけられた 聴いては戻りまた戻りを繰り返してしまう 栴檀は双葉より芳し 現在のオーケストラ操縦の巧者を予感させるものが既にある クレルヴォ・シンフォニー以外声楽曲も聞きなれないものが多いが一聴に値する演奏 最後の歌入りフィンランディアは特に聞き物だ いつの日かパーヴォは7交響曲を録音することだろう 楽しみに待つことにしよう  

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    silver  |  岐阜県  |  不明  |  2016年07月31日

    爽やかで、それでいて力強く、共感に充ちたシベリウスが聴けます。僕が作曲家にもつイメージをそのまま形にしてくれた・・素晴らしい指揮者であり、オーケストラです。ネーメさん、立派な息子さんをお持ちになりましたね。パパさんのシベリウスも素晴らしく、全てのディスクを愛聴しておりますが、パーヴォさんも、どんどん北欧の作曲家の作品を録音して欲しいですね。そういえば、ペルトの作品集も最高でした。応援します。いい音楽を届けて下さいね。

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    カズニン  |  東京都  |  不明  |  2013年03月22日

    このセットでは塔の乙女とカンタータが珍しいですね。録音も美しく、演奏も素晴らしいです。

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    ニャンコ先生  |  Tochigi  |  不明  |  2012年10月30日

    交響曲全集は既に持っている、という方にはお薦めのセットである。(特に、交響曲全集がクッレルヴォ抜きの場合には。)曲が皆すばらしい。「我が祖国」や「大地への讃歌」といった大仰なタイトルの曲にも、清冽で美しい歌があふれている。演奏が意外なほど(と言っては失礼だが)良い。前半2枚のストックホルムのオーケストラに不安はなかったが、「エストニア?合唱は水準が高いので有名だが、管弦楽は大丈夫なのか?」と懸念された後半2枚も、見事に懸念を払拭してくれる出来だった。「ペレアスとメリザンド」は、カラヤンがデジタルで録音した濃厚な美演を聴き慣れていたが、エストニアの貧乏オケ(失礼!)は、ベルリンとは違う透明な響きで、「かえってこっちの演奏のほうが曲に合ってるんじゃないか」という演奏を聴かせてくれる。全作品を通じて、パーヴォ・ヤルヴィのすばらしい「音づくり、音楽づくりの力」を実感できる。唯一ご注意申しあげたいのは、交響詩「フィンランディア」の中間部の木管合奏が好き、という方に対してである。この盤では、そこで男性合唱団がフィンランディア讃歌を歌うので、木管はほとんど聴こえない。

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