ブリテン、ベンジャミン(1913-1976)

CD 【中古:盤質A】 コレクターズ・エディション(37CD)

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  • ★★★☆☆ 

    やすさん  |  北海道  |  不明  |  2020年05月19日

    ディーリアスやフィンジの音楽をこよなく愛する私にとって、ブリテンでけはいまだに要らない<Cギリスの作曲家で、最初のレヴュアー「フルシチョフ」さんのご意見に思わず頷いたしだいです。子供のころ、音楽の時間に「パーセル以来ブリテンの出現まで、イギリスにはろくな作曲家がいなかった」などと教わりましたが、でたらめもいいところ。でも、食わず嫌い≠ヘ良くないので、このセットをきちんと聞いて認識を改められればと思っています。

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  • ★★★★☆ 

    蓮華人  |  千葉県  |  不明  |  2012年10月26日

    ほとんどの英国人作曲家は、独仏の聴衆から受けが良くない。ヴォーンウイリアムズは「どこがいいのかわからない」と言われ、エルガーは「どれ聴いても結局最後は英国国歌」で、ブリテンは「教科書みたい」などと揶揄される。まあエルガーまでは当たらずとも遠からずだとも思えるが、ブリテンは「青少年」のポピュラリティーが高いもので誤解されている感がある。膨大な作品は硬軟様々。しかし無名の「交響曲」を書かなかったように、舞台音楽や歌曲の比重が重く、ある意味、エンターテイメントの世界を希求していたような気もする。従って37枚のスケールに収めようとすれば、おそらくどちらか…。舞台音楽系は一期一会で、無名の弦四の方が録音の機会に恵まれるという悲しい必然もある。従って「教科書」的に、主要作品がきちんと並ぶことになったようだ。ナクソスが出している「スコットランド歌曲集」に放り込まれた、英女王の誕生日に献ぜられた作品92など、マストにしてもよさそうな作品も含まれていない。録音がなかったからだろうが、「オペラを作ろう」や「アルバート・ヘリング」など、米国のミュージカルに大向こうを張り、正統派歌劇を守ろうとした労作も、たぶんライブを含めればEMIにはあるはずだから、どーんと入れて、倍のスケールで、ほぼ同価格に収めて挑戦して欲しかった。

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  • ★★★★★ 

    くらくら  |  東京都  |  不明  |  2011年10月19日

    初めてブリテンの曲に触れましたが、後半の声楽系はともかく(声楽系が悪いというわけじゃないんですが、言葉がわからないので残念です)、その他の音楽はどれも刺激に満ち溢れ大変魅力的に思いました。最初、ショスタコーヴィチに似てるかな、なんて思いながら聴いていましたが、怒涛の音の群れがなんともストレス解消な感じです。もっと人気が出てもいいのではないかなと個人的にはプッシュします。

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  • ★★★★★ 

    フルシチョフ  |  東京都  |  不明  |  2009年12月08日

    圧倒的コストパフォーマンスに目が行くが、ほとんどの演奏が 一流どころ、かつ最新の録音で文句なしのセットである。 イギリスの演奏家が多いのは当然としても、他国の演奏家が ブリテン作品を録音をすることは少ない。日本でもこれらの 作品を聴く機会はまれである。実際、このBOXにコメント もまだない。優れた作曲技法で自在に音楽が流れていくが、 必ずしも親しみ易さにつながってはいない(と思う)。 それが意図したものかどうか不明だが、ブリテン =世界的天才作曲家という図式は果たして正しいのだろうか?

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