【中古:盤質A】 コンチェルト・ケルン テルデック録音集(6CD)
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Dinkelbrot | 群馬県 | 不明 | 2020年10月30日
既にばら売りで購入済みなので当方は購入しないが、これからコンチェルトケルンを聞こうとする人には是非お勧めしたい。いずれも発刺とした切れの良い演奏で感銘を受ける。確かにカメラータベルンのようなやさしい、穏やかな演奏ではないが、古典的であまり面白くなさそうな曲でも別の曲ののように聞こえて面白い。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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風信子 | 茨城県 | 不明 | 2019年01月23日
貴重な演奏録音である それはコンチェルト・ケルンという稀有なアンサンブルの記録であると同時に バロック晩期から前古典派までのどちらかと言えばマイナーな10人の作曲家の作品が聴けることだ それがどの時代のどの地域の奏法とソノリティか知らないが コンチェルト・ケルンはどの作曲家の楽曲にも命を吹き込んでいる 退屈など一瞬たりと感じさせない 実に音楽の個性が克明に彫り出されていて新鮮な風が耳に吹き付ける とりわけ初めて耳にしたダッラーバコ フィルス フレンツル エーベルルには聞き耳を立てた 面白かった 音楽が個性を売り物にしていなかった時代の だからこその自由と利かせたエッジに新しい輝きを見つけてワクワクした 勿論名前に馴染みがあり一個一個の作品は憶えていなくても その響きに聞き覚えがある作曲家の作品も愉しめた 18世紀後期の音彩とサウンドには独特の魅力がある 春待ち遠しい日々に あなたも如何1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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カルトブラッシュ | 千葉県 | 不明 | 2015年10月30日
「マンハイム楽派の黄金時代」やヴァンハルの交響曲集は何故か騒々しい感じがします。コンチェルト・ベルンの様な典雅な響きとは異なります。初めて聞きますとやや失敗と感じましたが、聞きこむにつれこのガサツキがだんだん気にならなくから不思議です。演奏家はなかなかなのは、ゆっくりとした楽章で明らかです。それがあえてあのように演奏するには何か訳があるのでしょう。ですので聞き手は多少我慢が必要です。 コジェルフの交響曲、交響曲ハ長調 P.1-6などはいいと思います。ベートーヴェンの交響曲が生まれたのもこのような曲の下地があったのだろうとか勝手に感じてしまうものです。 エーベルル交響曲は何とも。初めて聞きましたが、忘れられた曲なのは何だかわかる気がします。もっと聞き込めばまた違った感想も出るかもしれません。そうなればと思う次第です。 これに反してダッラーバコの協奏曲集はわりとじっくり聞かせる音楽、派手さはなく演奏も比較的おとなしいですね。良いと思います。 ロカテッリの合奏協奏曲集はやはり少しひねってくれています、ソロの部分も妙に揺らしたりして、好みで別れるでしょう。 以上、選曲は独特ですし、演奏も独特、癖の強いものもあり万人向きとは言えないかもしれません、ただ妙に癖になるCDです。久しぶりに理解するのに聞きこまなくてはならないCDに会いました。どこまで理解できますか?単なる曲解になるか、挑戦するにはお買い得と思うCDです。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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Constan | 宮城県 | 不明 | 2011年02月10日
コンチェルト・ケルンの演奏は常に躍動感にあふれ、聴いていて非常に楽しい。このボックスのなかで特におすすめなのは「マンハイム楽派の黄金時代」。のちのハイドンやモーツァルトのシンフォニーに比べれば実にこじんまりとした作品群だが、とても魅力的だ。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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