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モーツァルト(1756-1791)

CD 【中古:盤質A】 ピアノ協奏曲全集 インマゼール&アニマ・エテルナ(10CD)

【中古:盤質A】 ピアノ協奏曲全集 インマゼール&アニマ・エテルナ(10CD)

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  • ★★★★★ 

    アーノンクール  |  岡山県  |  不明  |  2011年05月03日

    私の所有する初出時のものは、10枚のCDが別々のプラケースに入っていて紺の美しい紙製ケースに収納されています。ちなみに「塔レコーズ」の値札22,900円(!)もしっかり残っています。1987年に結成されたアニマ・エテルナが初めて本格的に取り組んだのが当全集です。チャンネル・クラシックの名録音によって、いまに至るまで「永遠の生命」をたもっています。フォルテピアノとオーケストラのバランスが完璧であり、色彩豊かで伸びやかな録音は、手持ちの数組の全集盤のなかで文句なくトップであると断言できます。繊細なピアニッシモから決して下品にならないフォルテまで、現代のピアノでは表現できない(感じ取りにくい)鍵盤の響きを堪能できます。カデンツァに対する厳しい御意見も見受けられますが、インマゼールはライナーノートで「モーツァルトを模倣するのではなく、彼の時代の響きに適合・順応した即興演奏を目指す」と述べ、その困難なことも正直に告白しています。そのカデンツァも含め、何度聴いても楽しめるこのCDを是非コレクションに加えてください。

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  • ★☆☆☆☆ 

    日本の庶民  |  東京都  |  不明  |  2010年12月09日

    ビルソン/ガーディナー盤と比較すると、 演奏は平凡であるが、カデンツァはビルソンと比べると雲泥の差だ。たかアンドさんのおっしゃる通り、カデンツァの悪さには、彼の音楽的センスを疑ってしまう。 僕が一番好きな20番のカデンツァを例に挙げると、第1楽章のドロドロしたカデンツァに第3楽章のほぼグリッサンド(だけ)のカデンツァ! あまりにも雑で、インマゼールの音楽的センスを疑った。 なお、ビルソン/ガーディナー盤によく聴かれる独奏ピアノの即興的なものは、この盤でも少々聴かれるが、徹底不足でありビルソンの方が決まっていると思う。 なお、個人的な勝手な意見であるが、この盤のフォルテピアノの音色は、モーツァルトの時代よりも、ベートーヴェンの時代のピアノの音色に似ている気がする。 そう思うのは、モーツァルトの若い頃は、まだピアノは発展途上であり、音の持続時間は短く、音の強弱の幅も19世紀のピアノと比べると狭いだろうからだ。 ビルソン/ガーディナー盤のフォルテピアノはこの盤の音色と比べると、音は全体的に粒々した(少々弱々しいとも言えるか?)感じがあり、持続時間も短いように聴こえるが、時代的にフォルテピアノの音色はビルソン/ガーディナー盤が合っていると思う。

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  • ★★★★★ 

    はっぴ  |  東京都  |  不明  |  2009年05月16日

    独特のちょっと粘ったようなリズム感が魅力的。 特に第27番は、これがベストだと思います。

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  • ★☆☆☆☆ 

    たかアンド  |  福岡  |  不明  |  2008年11月30日

    もう一つの私のレビューの追加となります。 汚点はやはりカデンツァ。 モーツァルト自身のカデンツァを改変したと思われる、第15番や16番の演奏で、曲の流れを淀ませている。 特に15番の第3楽章では主題の変装が執拗でネチネチしており、「もういいよ!」と感じる。 16番のカデンツァには転調が不自然なところ、ベートーベン的な響きの部分があり、聞き苦しい。 インマゼールのセンスに疑問を感じる。

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  • ★★★★☆ 

    小鳥遊司  |  東京都三鷹市  |  不明  |  2008年10月03日

    正直に言うとピアノフォルテの音の貧弱さが気になるのだけれども、オーケストラのアンサンブルのあり方が凄く肌に合うので、モーツァルトのコンチェルトはこの全集で聴く事が圧倒的に多くなりそうだ。緊張感にはやや不足するものの普段着のアマデスウと言った趣きが却って僕には好もしかった。

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  • ★★★★☆ 

    K195  |  大阪  |  不明  |  2008年07月20日

    今のインマゼール/アニマ・エテルナならもっと素晴らしい至芸を披露してくれることだろうと思います。とはいえ、この全集はなかなか味わい深いものです。インマゼール自身によるカデンツァは初めは少々面食らいますが、慣れれば特に気になりません。内容が酷いということも無いと思います。カデンツァが曲中の楽想によって組み立てられるのは当然ですよね。 

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  • ★☆☆☆☆ 

    たかアンド  |  九州  |  不明  |  2008年07月14日

    後期の20、21、22、24、25、26番のカデンツァが最低・最悪。曲の流れを止めて淀ませ、しかも内容が貧弱。モーツァルトが曲に使ったいくつかの楽想を変奏しただけで、あまりにお粗末。何のセンスも感じられない。せっかくの大曲がぶち壊しだ。 一方、満足な演奏は12、13、14番あたりかと思う。特に12番の第2楽章は、しみじみとした情感たっぷりの名演奏である。

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  • ★★★★★ 

    リスナー  |  愛知県  |  不明  |  2008年02月16日

    ビルソン&ガーディナー版の溌剌さ、インマゼール版の叙情性、いずれも素晴らしい。古楽器の全集としては、この2種が双璧でしょう。

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  • ★★★★★ 

    トフスランとビフスラン  |  京都市  |  不明  |  2007年11月29日

    ビルソン&ガーディナー版はオーケストラとピアノの競演という印象だったが、こちらはオケとピアノが一体となって小川のせせらぎのように自然体な演奏で心地よさを感じた。 かといって弾き振りにありがちなお茶を濁して無難にまとめることも無く、大胆さも感じさせられる名演でした。 もっと評価されるべきだと思います。

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  • ★★★★★ 

    figaro21  |  岩見沢市  |  不明  |  2005年12月30日

    インマゼールのほとばしる音楽性が如実に伝わってくる全集であり、勢いと表現力は素晴らしい。惜しむらくは、フォルテピアノであるため、モダンピアノに比して(比べようとしている訳ではなく)ひ弱な感じは否めない。でも総合点では満点。

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  • ★★★★★ 

    cherokun  |  愛知  |  不明  |  2003年03月09日

    これはいいディスクだ。以前来日公演で聴いたモーツァルトの弾き振りを思い出し、とても懐かしい。フォルテピアノで演奏はしたものでは一番の出来だ。楽器はオリジナルでも、演奏はとてもフレッシュでわくわくする。

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