【中古:盤質AB】 タラス・ブーリバ、アダージョ、序曲『嫉妬』、他 イーレク&ブルノ・フィル
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ブルノのおっさん | 北海道 | 不明 | 2013年08月22日
最初の「タラス・ブーリバ」から早速、迫力や緊張感があります。指揮者イーレクは長らくチェコ、主にモラヴィア地方にあたるブルノで活躍してきただけに、地元のヤナーチェクの演奏には独特の説得力を感じます。他の録音と違うと感じた点は、「タラス・ブーリバ」の第2曲目です。テンポが速めで、ヤナーチェクの曲にはしばしば起こり得る、ぼやぼやとした感じがなく、極めて明確な音が流れてきます。地元色の強い、土臭い演奏を予期していたので、そういう点では意外な演奏を聴いたものだと思いました。また、他の曲目はどれもヤナーチェク作品の中では珍しい、隠れた名作です。「シンフォニエッタ」や「タラス・ブーリバ」などの有名曲を聴き終えた後に、さらに知られざるヤナーチェクの世界に足を踏み入れてみるのも面白いかもしれません。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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