ブラームス(1833-1897)

CD 【中古:盤質A】 Ein Deutsches Requiem: Barenboim / Cso Janet Williams Hampson

【中古:盤質A】 Ein Deutsches Requiem: Barenboim / Cso Janet Williams Hampson

商品ユーザレビュー

  • ★★★★★ 
    (1 件)
  • ★★★★☆ 
    (3 件)
  • ★★★☆☆ 
    (0 件)
  • ★★☆☆☆ 
    (0 件)
  • ★☆☆☆☆ 
    (0 件)

レビューを書いてみませんか?

レビューを書く

検索結果:4件中1件から4件まで表示

  • ★★★★☆ 

    エーテルの風  |  長野県  |  不明  |  2011年11月05日

    演奏しているというより、地底から響いてくるような音造りが、この演奏の特徴だと思う。そういう意味では、曲想にピッタリだ。ただ個人的好みとしては、テンシュテット盤のように、指揮者主導で グイグイと地獄まで引っ張っていってもらえるような、デモーニッシュなタイプの演奏に より惹かれる。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  2011年05月21日

    ブラームス「ドイツ・レクイエム」はドイツ語によるレクイエムでプロテスタントだったブラームスが新旧訳聖書から歌詞をピックアップしたものらしいです。母親とシューマンの死に触発されて書いた作品で敬愛する人への思慕と惜別の気持ちの「ドイツ・レクイエム」は他のレクイエムにもあるように7楽章から成り真ん中の第4楽章を中心に対称的になって人生への肯定的な明るさと力強さを謳いあげます。本盤は1992〜1993年にバレンボイム(当時50歳)がCSO他を指揮して収録したもので演奏タイムが@12’26A16’38B10’38C5’32D7’22E12’53F11’40と私の感じではやや第1楽章がじっくり型ではありますが循環する最終楽章タイムとバランスも取れて良いと思います。独唱者はJ.ウィリアムズ(S)とT.ハンプソン(B,当時37歳)そして合唱はCSCと米国勢で挑んだ大作で先ず出来上がりは厳めしくはなくしかしポイントはバレンボイムの持ち合わせる直観力で諸所押さえた割と分り易い演奏でこの曲への取っ掛かり安さが長所になっている様です。バレンボイムは年齢の割にはユダヤ人脈を使ってのことかフルトヴェングラーの影響も現れた物も含め結構録音数も多くその数多ある録音盤で少なくとも私が気に入ったと思うものがそんなにないのが粗製乱造の印象が免れずまだ若いのに「運を使い果たす」ことにはならないかの危惧を持ってはいます。それはこのドイツレクイエムについても1972年LPO、E..マティス、D.F.ディスカーウ等と若干30歳にして録音ベースに乗せていた事に連想した次第でもあります。しかし本盤演奏は第1楽章美しい合唱「悩める者は幸せ」での清らかさからちょっと本気で聴こうという気持にさせてくれました。第2楽章は重々しくはせずマーチ風合唱を執拗なティンパニーがフォロー。中間は一条の光りが見え後半はアレグロに転じ荘厳な合唱が先のティンパニーをより戻しつつ〆に。第3楽章はそう深刻ぶらないでパンプソンが進め後半本命の勝利感に向かっての大フーガでテインパニーを固めに使って引き締め最後は充分引っ張ります。 ピチカート風な弦をバックに平穏に流れ中程での軽いフーガの後は又平穏に戻って再度充分引っ張って4楽章は〆。第5楽章はやや恰幅の良いソプラノが穏やかな弦奏に続きます。第6楽章は交替にバリトンが彷徨う様な合唱に取っ掛かりを入れ全奏「怒り」へ・・・。区切る様にハ短調独特の押し強さを強調して堂々のクロージング。最終楽章「死に行く者は幸せ」は曲目自体ちょつと付け足し的な印象を私は持っているのですが第1楽章を断片的に循環し最後は持ち上げる様にハープとともに終わり一循環したこととなります。録音状態はマァマァといった処。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★☆ 

    ぴちゅう  |  世田谷区  |  不明  |  2008年01月19日

    私のファーストチョイスです。 合唱がイマイチなのが本当に悔やまれます

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    アーバンライナー  |  埼玉県  |  不明  |  2003年08月19日

    私はこの曲を最も愛している。しかし良いCDが実に少ない。その中にあって唯一素晴らしいCDがこれである。この曲は演奏が難しい。この曲には果てし無い喜びがあり、その中に神の存在がある。その上最高の温もりがあるのである。そのバランスが極めて良いのがバレンボイムである。オーケストラ、独唱者、合唱、演奏はどれをとっても最高である。彼のドイツレクイエムは生で聞いたこともあるのだが、圧倒的な説得力に肝を潰した!ライブレコーディングでもう一度違うレーベルでリリースすべきである。このCDは頗る録音が悪い。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

検索結果:4件中1件から4件まで表示