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サン=サーンス (1835-1921)

CD 【中古:盤質AB】 協奏曲集 +『オルガン付き』、『動物の謝肉祭』、他(5CD) チョン・キョンファ、ロジェ、ハレル、デュトワ、他

【中古:盤質AB】 協奏曲集 +『オルガン付き』、『動物の謝肉祭』、他(5CD) チョン・キョンファ、ロジェ、ハレル、デュトワ、他

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    Pororocana  |  兵庫県  |  不明  |  2017年03月05日

    素人ゆえに詳しくお伝えできないのは残念ですが音質も上々ですし、演奏の仕上がりは大変素晴らしいものだと思います。 しかし付属のブックレットの中にページが張りついている個所が複数あり、きれいに剥がすのには相当な慎重さを要しました(もちろんこのような問題は稀でしょうが…)。 再度申しますが演奏自体は大いに満足できるものだっただけに、上記のような問題が見られたのは尚更残念です。

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    一人のクラシックオールドファン  |  Hyogo  |  不明  |  2012年10月28日

    本盤アルバムはサン=サーンスの代表的なオーケストラ物作品集で勿論私は全てを聴いているわけではありませんので★一つ保留しますが素晴らしいランクには躊躇しない演奏内容は間違いなしでしょう。本盤ではデュトワが重要なポジションに居り彼の演奏中心に拾って見ました。先ずメインともなっている第3番交響曲は1982年(デュトワ46歳の頃・・・盤によっては1980年録音と表記しているものも・・・)のMSOを振っての演奏録音でもう約30年前の収録にも拘わらず音色はDECCA故かしっかりしたものでオルガンの機能音発揮を迫力はともかく十分捉えております。デュトワのレパートリーには所謂独墺交響曲が少なくともCD盤としては入っておらずサン=サーンス他フランス、ロシア系の管弦楽曲等に焦点を置いているようです。演奏タイムとしては@10’24+9’30A6’47+7’43とややアッサリ傾向? 演奏自体もこの交響曲につきまといがちな威圧感はなく全体明るめで洗練されたものとなっております。第1楽章前半のスタートは透明感があり息長い扱い・・・そして展開は少し足早な感じで特に弦が美しいです。表層的ではありますが音色は明るく音構成が明確。山場も明快・軽快ですね。この楽章後半でオルガン(別の録音によるモントリオールの聖ユスターシェ教会のオルガン)が出しゃばらず入ります。この後半章は循環式でゆっくり美しく流れます。その中でも高揚するシーンでは洒落た仕掛けも聴けます。第2楽章前半は前楽章後半と対照的にメリハリをつけピアノも入って活きいき感が満ちます。余談ですが私などはこの第2楽章前半の音楽を聴くと昔TVニュースのバック音楽を連想します。移行節も簡単アッサリで後半への予感を告げるように静かに弦主体に流れ後半に突入。オルガンの宣誓後コラール風を経てデュトワのカラー・色彩感がどぎつくなく展開され結構重心は低く運ばれます。そしてクライマックスへ一途、各節はテンポ速めにコーダもティンパニーを交えて・・・、オルガンは普通に引っ張ります。ハーフォードのオルガンは明快かつ清潔な感じがしました。1980年録音の「動物の謝肉祭」(オーケストラLS、タイム22’21)もデュトワの色彩感が生きた演奏となっています。ピアノ協奏曲では第2番(タイム@11’30A5’52B6’58)と第5番「エジプト風」(同@11’29A11’55B5’35)を聴いていますのでちょつと書き込みさせていただきます。両曲共1978年ロジェが27歳、デュトワ42歳の時の演奏録音でオーケストラはRPOであります。大体サン=サーンスのピアノ協奏曲は周りの評判に違わずその洗練されたお洒落感で如何にもフランス・エスプリを漂わせた作品で特にこの二曲をシャープに研ぎ澄まされた感性のロジェが若い事もあってテクニック万全に押し進めサポートを仏系デュトワが融通性のある英系オーケストラがきっちりしています(オーケストラは本盤全集で見ますと第1番、第4番がPHO、第3番がLPOと何れも英系なのもポリシーがあったのでしょうか)。第2番、短調の第1楽章の美しいメロディを透明感を維持しつつほの暗い焔の内封をチラつかせて運んで行きます。〆の段取りも実に印象的であります。一転して軽やかな中間楽章ではピアノもルンルン気分。最終楽章は快速な技巧が聴かせ処で途中一服的な箇所もあるものの基本の華やかなピアノのステイタスは不変であります。ちょっとあの第1楽章は何だったのかとも思いたくはなりますがそれは演奏者の責にあらずであります。第5番「エジプト風」の第1楽章時々あの「水上の音楽」的なファンファーレテーマをオーケストラで挟みながらピアノが語りかけ次第に声高にそれも複雑な遣り取りをし実に洒落っぽいです。透きとおった音色の粒のコロガリが長調楽章なのに短調の様な情緒にふと引き入れます。中間楽章は例のエキゾチックな動機を異国音階?にて散らばせ印象深い美しい緩徐章でありエンドは強弱奏してやや未解決気味に・・、カデンツァ風の箇所では異国情緒をフルにピアノは語ります・・・とにかくこの曲の聴かせ処で気のせいかロジェのハミング?も入っている様にも思いました。最後の章は分りやすい駆け足調でエネルギッシュに華麗なそれこそサンサーンスの世界です。このエジプト協奏曲は彼が60才になって旅行印象から書いたと言われますが大したものです。勿論演奏はこの曲を大人の雰囲気で遠い風景を見るような眼差しというかゆとりを感じます。私は世界大戦j真っ只中の1943年録音の草間(安川)加寿子のピアノ、サポートが尾高尚忠/東京SOのこの曲の演奏盤を聴いた事がありあの非常事態でもこの第5番協奏曲が日本で演奏されていたある種感慨を持っています。さて、本盤では先述の通りオーケストラを変えて「音の魔術師」デュトワのサポートでこの二曲収録に続いて第1番(@12’28A10’30B6’47)、第4番(@12’39A13’49)を1979年にそして第3番(@14’27A8’00B7’50)を1980年にロジェは収録しておりますが私は残念ながら未聴でありいつか機会をとらえてロジェの腕前を堪能したいものであります。なお、デュトワは後年ティボーテ゛をピアノ独奏者としてSROを振ってサン=サーンス・ピアノ協奏曲集を再録しています。以上過去の小生レビューを転記させていただきました・・・それと私が気になったのがチョン・キョンファによるヴァイオリンとオーケストラのための諸収録曲で、若き日のチョン・キョンファの代表的な録音でもあり,やや粘着質の情熱的なヴァイオリンで,ラテン的な曲にはより適性を発揮している彼女の個性が十全に発揮されている様であります。その他の曲についても未聴分が多く以下に曲、録音年、演奏者、演奏タイムをメモしておきました。ヴァイオリン協奏曲第1番(1980年、チョン・キョンファ、デュトワ/モントリオールSO、@4’19A2’11B5’19)、同第3番(1974年、チョン・キョンファ、フォスターLSO、@9’50A9’08B11’27)、ハバネラ(1977年、チョン・キョンファ、デュトワ/RPO、8’57)、序奏とロンド・カプリチオーソ(1977年、チョン・キョンファ、デュトワ/RPO、9’08)、チェロ協奏曲第1番(1981年、ハレル、マリナー/クリーブランドO、19’02)、同第2番(1984年、ハレル、シャイー/BRSO、@3’26+8’05A5’44)、交響詩「パエトーン」(1980年、デュトワ/PHO、8’56)、交響詩「オンファールの糸車」(1980年、デュトワ/PHO、7’42)、交響詩「死の舞踏」(1980年、デュトワ/PHO、6’56)、交響詩「ヘラクレスの青年時代」(1980年、デュトワ/PHO、16’55)、英雄的行進曲(1980年、デュトワ/PHO、7’15)。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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