【中古:盤質A】 交響曲第4番(ヘルベルト・ケーゲル&ライプツィヒ放送交響楽団)、第6番(パーヴォ・ベルグルンド&ベルリン放送交響楽団)
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Papachan | 北海道 | 不明 | 2013年10月12日
ケーゲルの第4、素晴らしい演奏ですが、「シベリウスの極北」という世評はまったく当っていないように思えます。この曲には峻厳さと清澄さの両立が何よりも求められます。ケーゲルはその両立を彼なりのやり方で見事に具現しただけのことです。これを寒々しいなどと言うのは、バルビローリのような、「激甘」の勘違い演奏に慣れきった耳のなせる業でしょう。至極スタンダードな、万人にお勧めできる名演です。ベルグルンドの第6も立派ですが、オケが不慣れで、やや四角四面の印象を受ける分、後年のCOEの全集盤などに比べると落ちる印象はぬぐえませんが、この曲の演奏として高水準のものであることは間違いありません。それにしてもこのジャケット、なぜケーゲルしか書かれていないのでしょう? 寒々しいジャケットのデザインもケーゲルの演奏に誤解を与えることに一役買っているかもしれません。そこが不満ではありますが、演奏には関係ないので、当然の☆5つです。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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I&W | JAPAN | 不明 | 2007年09月18日
No.4;10’23/4’41/10’53/9’06=35’03 No.6;9’14/5’46/3’58/10’42=29’40 The Swan Of Tuonela;8’570人の方が、このレビューに「共感」しています。
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Warre Nanisitru | フィンランドのあたり | 不明 | 2007年03月21日
シベ4演奏の極北との世評高いケーゲルはさておき、素晴しいのはベルグルンドの6番である。全集は全種聴いたが、この6番は抜きん出て美しい。ケーゲル目当てで買ったのに、このCDを掛けるときは、何時もベルグルンドしか聴いていない始末である。合掌。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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フランツ | 宮崎県 | 不明 | 2004年11月25日
僕はシベ4はシベリウスが民族的な道と無調的な道のどっちのキャラに進むのかの分岐点に立っている曲だと思っています。そしてケーゲルが何故この曲を選んだのか?社会主義体制の中で微妙な位置にいたケーゲルにこの曲に共感する何かがあったのかな?と難しいことをつい考えてしまう演奏です。sfを強調し、聴き手の心にえぐり入り込んで来ます。でもやっぱり難解な曲です。ベルグルンドは立派。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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