トップ > 中古(販売・買取)CD / DVD / アナログレコード / 本 / ゲーム > 中古 > ベートーヴェン(1770-1827) > 【中古:盤質A】 交響曲第5番『運命』、第7番 フルトヴェングラー&ウィーン・フィル(1954、1950)(24ビット・リマスター限定盤)

ベートーヴェン(1770-1827)

SACD 【中古:盤質A】 交響曲第5番『運命』、第7番 フルトヴェングラー&ウィーン・フィル(1954、1950)(24ビット・リマスター限定盤)

【中古:盤質A】 交響曲第5番『運命』、第7番 フルトヴェングラー&ウィーン・フィル(1954、1950)(24ビット・リマスター限定盤)

商品ユーザレビュー

  • ★★★★★ 
    (9 件)
  • ★★★★☆ 
    (0 件)
  • ★★★☆☆ 
    (1 件)
  • ★★☆☆☆ 
    (0 件)
  • ★☆☆☆☆ 
    (0 件)

レビューを書いてみませんか?

レビューを書く

検索結果:10件中1件から10件まで表示

  • ★★★★★ 

     |  岐阜県  |  不明  |  2023年10月06日

    ベートーヴェンの6つのセッシヨン録音のうち、7番が録音が古く他の5つに音質面で劣っていたがこのSACDで他の5つと肩を並べることになった。実際音質の向上は驚異的である。同時期に有名なミソスの板起こしを入手して聞いた。ミソスの音は荒々しく迫力があったがSACDのように美しくない。私は板起こしは7番についてはSACDの登場で役割を終えたと思う。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★☆☆ 

    robin  |  兵庫県  |  不明  |  2023年04月16日

    この両曲のベストCDは伊EMI盤であろう。たしかにSACDはきれいな音で鳴っているが音色感に乏しく音が漂白されているように聴こえる。伊盤は音色、音圧、分離において過去の東芝盤より勝っており、ウィーンフィルの内声部がうなっているように聴こえる。このSACDにはそれがないのが残念である。伊盤に聴く5番などいままでの、おとなしい第五という評価を覆すに十分である。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    宇野珍会長  |  埼玉県  |  不明  |  2012年03月26日

    フルヴェンのベト7については、数多のリマスターや盤起こしを買って来た。実はオーディオには疎いぼくだが、これほどの名演があの程度の音質という空しさに耐えられなかったからだ。今までは新星堂盤や、ぼくの弟子という設定のH林盤を評価してきたが、このSACDはそれを凌駕する。新星堂は例の「女性の声がない」として有名な反面、除去要素はノイズだけにとどまらず全体的な迫力不足は否めなかった。このSACDはもちろんノイズは残っているが、従来のEMI盤に比べると雲泥の差といえよう。あの耳が痛くなる高音は皆無なのだ。リマスターはお得意のメッキを施したようなものだが、以前のOリマスターほどの派手さはなく、表面だけではなく中までしっかりと質感を伴って響くのがまこと嬉しい。なお「第5」はより高音質になっているのは事実だと思うが、いささか高音部がきつく、SACD効果よリマスター効果が表に出てしまっている。リマスターせずにSACD化したほうがよかったかもしれないが。。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    ヒヒ  |  愛知県  |  不明  |  2011年02月03日

    フルトヴェングラーは大好きな指揮者の一人であるがベートーヴェンの5番と7番は初めて。まず、音質に驚かされた、鮮明である。巨匠の低音重視の曖昧な音づくりが鮮明に(!)、陳腐な表現だが眼前でなっているかのように、聞こえるのである。さて、演奏の方は、5番は典型的な晩年型の演奏。慎重に歩を進めるように音楽を構成して行っている。それゆえか、クライマックスは理性的に聞こえた。7番は自分がC.クライバーを愛聴しているせいか、重く感じた。しかし、即興性ゆえか曲の生気は失われておらず、また、重みが付加されることによって格調が増している。それにしても、両方とも緊張感あふれる演奏である。フルトヴェングラーに触れてみたいという方にもおすすめの一枚。フルトヴェングラーの醍醐味が味わえます。

    5人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    ゆりぞう  |  兵庫県  |  不明  |  2011年01月25日

    これから多くの人に嫌がられそうな(老人の説教じみた)「大きなお世話」を書く。若い人で、もしもこれから初めてフルトヴェングラーを聴こうという人に言いたい。手元に4000円ほどのお金があるとして、21枚組のボックスを買うのはやめなさい。そのお金で、たった1枚しか買えないけれども、SACDシリーズを求めなさい(SACDプレーヤーは一番安いやつで良いのでちょっと無理をして求めなさい)。そして、その1枚を「磨り減るほど」聴き込みなさい。枚数を持っても仕方ない(音楽鑑賞に使える時間は限られている)。たった1枚を、何度も何度も繰り返し聴きなさい。それこそ昔の貧乏学生のように。このSACDはそのような行為に見合う幸福感を与えてくれるだろう。いささかボケの入った私ですら、フルトヴェングラーの音楽と初めて出会った頃の感動、そしてオリジナルLP(英ALP)を初めて聴いたときの驚きをまざまざと思い出さずにはいられないのである。

    28人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    ドンナー  |  神奈川県  |  不明  |  2011年01月23日

    フルトヴェングラーの録音のゴールデン・カップリングというべき名演のCD。5番は巨匠の死の年の54年の録音だけに音質はもともと良かったが、今回のSACD化によって、この録音の決定盤と言って良いだろう。さらに飛躍的に改善されたのが、7番。既出盤に比べはるかに鮮明なり、一音一音がはっきりとしている。これにより7番のベスト演奏として不動の地位を確立するだろう。第4楽章の女性の声と紙をめくるような音は、ほとんど目立たなくなっている。

    5人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    Mickey  |  埼玉県  |  不明  |  2011年01月23日

    リマスターの度に買い替えていたフルトヴェングラーのベートーヴェンが遂にSACDに。以前のartリマスターに満足していたので、正直食指はあまり動かなかったが、試しに「運命」を購入。元来良好なバランスだったこの録音がさらに瑞々しく鮮明に。これはハイブリッドのCD層でも同じで、SACDではさらにナチュラルに。新発見マスター使用の第7は当初はハイ上がりになった音質に戸惑ったが、耳が慣れると音質改善効果が顕著にわかるようになった。やはりDSDリマスターとSACD化の効果は圧倒的。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2011年01月22日

    素晴らしい高音質CDの登場だ。音質において決して恵まれているとは言えなかったフルトヴェングラーの遺産が、これほどまでに極上の高音質に生まれ変わったのは正に奇跡とも言うべきであり、演奏内容の高さを加味すれば、歴史的な偉業と言ってもおおげさではあるまい。そして、EMIがついにSACDの発売に踏み切ったことも、低迷が続くレコード業界にとっては素晴らしい快挙とも言うべきであり、大いにエールを送りたい。高音質化の内容は、第5と第7では異なる面があり、第5では、音場の拡がりと音圧が見事であり、第7は、新マスターテープの発見も多分にあると思うが、あたかも新録音のような鮮明さが売りのように思われる。第1&エロイカ盤と同様であるが、これだけの高音質化が施されると、演奏内容への評価も俄然異なってくる。第5については、戦後の復帰後のライブ録音(47年)が、特に、アウディーテによる復刻によって高音質化も施されるなど、随一の名演と評価してきたが、演奏内容の精神的な深みにおいては、本盤の第5もそれに十分に匹敵するのではなかろうか。既発のCDとは異なり、低弦のうなるような響きや金管楽器及び木管楽器の鮮明さが、フルトヴェングラーの解釈をより明瞭に浮かび上がらせることに繋がり、演奏内容に堀の深さが加わったことが何よりも大きい。第7については、43年盤と50年盤が双璧であり、特に、オーパスによる素晴らしい復刻によって、これまで43年盤を推してきたが、本高音質化CDの登場によって、これからは50年盤を随一の名演に掲げることにしたい。第7の名演には、荘重なインテンポによるクレンペラー盤(68年)や、音のドラマを徹底的に追及したカラヤン盤(78年のパレクサ盤)があるが、本盤は、それら両者の長所を有するとともに、ドラマティックな要素も加えた随一の名演と高く評価したい。同じ第5と第7をカプリングしたCDとしては、昨年末にシングルレイヤーSACDで発売されたクライバー盤があり、それも極上の高音質で名演と評価はするが、本盤と比較すると(あくまでも比較論ではあるが)、何と軽妙浮薄な演奏に聴こえることか。

    10人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    カバポチ  |  神奈川県  |  不明  |  2011年01月22日

    音質について。7番は画期的な素晴らしい音に生まれ変わっている。今迄のCDとは比較にならない、いや全く次元の違う超絶的な高音質だ。驚いた。ベト7の決定盤!

    4人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    奥白根  |  埼玉県  |  不明  |  2010年12月28日

    EMIジャパンの試聴会(12月22日)に行ってきましたので簡単に感想を書きます。 『ベト7』ですが、聴いたのは第四楽章すべてです。新しいテープ発見と言うことですので、一番興味あるところだと思います。基本的に『バイロイトの第九』でも書きましたが、全く新しい音に生まれ変わったとまでは言えません。しかし、以前の『art』シリーズのように、音を丸くしてノイズをなくして聴きやすくした音とは違います。 この新テープですが、音の古さは今まで通り。さらにわずかにパチパチノイズが混ざりますが、元がSP録音ですし、実際は問題ないレベルでしょう。従来から気になった高音のピークというか、耳に痛い感じは大分緩和され、低音から高音までのバランスは随分良くなったと感じました。セッション録音とは思えない、手に汗握る火の出るような演奏を目の当たりにし、試聴会ながら興奮しました。 当日のオーディオ装置はマランツとB&Wの高級モデルですので自宅でどの様に鳴るのかは解りませんし、また、CD層がどの様な音かは試聴できませんでしたが、このベト7も買って損がないかと感じました。 なお、当日は『ブラームス交響曲第一番第一楽章冒頭』と『ジークフリートの葬送行進曲』の試聴もありました。ブラームスはわずかながら音の薄さが改善されきっておらず、また、ワーグナーは驚くほど音がクリアで、ティンパニの皮の震えがわかるよう、コントラバスの弦の唸りが目に見えるようで素晴らしかったです。今回、全般的に奏者のズレが明確にわかるようになったのが面白いです。

    6人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

検索結果:10件中1件から10件まで表示