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ベートーヴェン(1770-1827)

Blu-ray Disc 交響曲全集 オットー・クレンペラー&ニュー・フィルハーモニア管弦楽団(1970年ライヴ)(5BD)

交響曲全集 オットー・クレンペラー&ニュー・フィルハーモニア管弦楽団(1970年ライヴ)(5BD)

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    不明  |  東京都  |  不明  |  2021年12月29日

    今から20年以上も前にスカパーで見て鮮明に記憶しているのが、1番と2番の弦の演奏者の数のうちコントラバスが4名だったこと(他の楽器は数えられなかったので覚えていません)。この公演の20年後に訪れた古楽回帰の先取りがクレンペラーなのかと驚愕しました。ただ、この楽器の数の感覚は身に染みついたものみたいで、例えばサヴァリッシュは90年代中ごろにサントリーホールで演じたベートーベンチクルスでは時勢に乗っかって2番ではコントラバスが4名だったが、2000年代に入ってからの来日公演では同じ2番(この時はベートーベンチクルスではなかったが)ではコントラバスは8本に戻っていました。クレンペラーはそもそも時勢などとは無縁の、歴史を一番高い所から俯瞰できる最高峰のちせいなのかなと考えてしまいます。こういう事は映像を見ないとわかりません。 もちろん買います。

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    R35sT  |  熊本県  |  不明  |  2021年03月20日

    凄まじいばかりのオケの集中力、指揮者への敬愛の念。これがここまでひしひしと伝わってくるのは、映像付の記録なればこそ。コロナ禍対応巣籠もり期間がなければ購入しなかったかもしれず、縁とは面白いもの。今となっては、改めてクレンペラーを聴き込むキッカケになった宝物。

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  • ★★★★★ 

    LFA  |  千葉県  |  不明  |  2021年03月13日

    DVD盤仕様だと音質の面でがっかりすることが多いが、さすがにBD盤で、音質は最上のモノラル録音、情報量が極めて多い。映像はややぼやけているが、カラー映像でクレンペラーの指揮姿を拝むことができる。テンポは遅く全盛期の迫力はない。演奏としては1964年のDVDのほうを好む。しかしながら、このセットは過去の巨匠の残した唯一の貴重な文化遺産といえるであろう。

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    pyon  |  東京都  |  不明  |  2021年03月04日

    確かにテンポは遅いしクレンペラーの動きもかなり抑制されているが、演奏の充実感は高い。特に田園の神々しさは、言葉を超えている。

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  • ★★★★★ 

    ROYCE  |  神奈川県  |  不明  |  2020年03月11日

    ベートーヴェン生誕200年記念演奏会の映像である。フィルム編集者の名前がクレジットされているから、原版はフィルム収録なのだろう。オケ全体を撮影した時の細部の解像度はよくないが、指揮者の姿などを近接撮影した場合は鮮明に撮れていて、この年代にしては悪くない。初期のビデオ収録映像のようなボケボケじゃないので安心して鑑賞できる。音声はモノーラルだが映像と一緒に見ていると不足は感じない。撮影されるのが嫌いだった伝説の巨人の指揮姿を拝めるだけで満足。クレンペラーファン必携のソフトといえよう。

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  • ★★★★★ 

    Q  |  埼玉県  |  不明  |  2019年11月17日

    ようやく全曲聞き終わった。これは文化遺産だと思う。クレンペラーは拍節感、リズムに対する感覚を強固に持っている指揮者だと思う。予想に反して(少なくとも私にとって)、テンポは遅くない、というか遅いと感じない。これはクレンペラーが曲に対する明確なヴィジョンを持ち、なおかつ、それをオーケストラに効率よく伝えることができることの証明だろう。そしてそれを我々は(こうして映像で視聴した人間を含めて)伝統として、つながっていく音楽として受け取ることができる。これを文化遺産と言わずしてなんというのか?この演奏をライブで聴いたもの、またこうして視聴できる我々は幸せである。

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    Poirot  |  東京都  |  不明  |  2019年10月30日

     今から20年以上前,このクレンペラーのベートーヴェン・チクルスが放送されるというので,スカパーに加入した。画像も録音もそれほど鮮明とは言えなかったが,クレンペラー最晩年の姿に感動したことを覚えている。そして今回のソフトは,うれしいことに,画像も録音もかなり改善されている。  クレンペラーの演奏は,テンポがかなり遅いことが多いが,同様に超低速の晩年のチェリビダッケとは全く異なる,チェリビダッケがシルクなら,クレンペラーは木綿か麻の手触り。音を磨き上げることには関心がなく,全ての声部を明確に音にしていく。その結果,テンポは遅いが,演奏自体は最近のHIPに近い性質を持っている。その点で,同年代のフルトヴェングラーやワルターなどの演奏だけでなく,カラヤンなどのベートーヴェン演奏が時代とともに古くさく感じられることがあっても,クレンペラーの演奏は,時代を超越して新鮮さを保っている。画像では,残念ながら眼鏡が反射をして,目の表情をはっきり見ることができないが,それ以外は十分鮮明である。  指揮姿も,身体的な衰えは隠せないが(6年前の第9と比べても,かなり衰えているが,80代の6年は大きい)カラヤンやバーンスタインのようなわざとらしさは全くなく,基本的に明確に4拍子は4つ,というように振っており,演奏者からは指揮者の意図が明確にわかるような指揮ぶりである。  順番に見て(聴いて)行ったが,最初のうちは体調があまりよくないような印象を受けたものの,6番(田園)あたりから指揮もダイナミックになり,後半の曲は十分なパワーも感じた。  歴史的に翻弄され,身体的にもたびたび苦難の時を経験したが,やはり20世紀を代表する大指揮者であったことは間違いない。

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    アヌンナキリル  |  京都府  |  不明  |  2019年10月09日

    遂に登場!!待ちましたよ泣

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