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SHM-CD Slip Of The Tongue: 30周年記念 スーパー・デラックス・エディション (6SHM-CD+DVD)

Slip Of The Tongue: 30周年記念 スーパー・デラックス・エディション (6SHM-CD+DVD)

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    hiro  |  東京都  |  不明  |  2021年03月05日

    このCDを購入しようかどうか悩んでいる人の1番知りたい所は、 「エイドリアン・ヴァンデンバーグは弾いているか?」 ではないでしょうか? 結論から言うと、そのテイクは多数入っていると考えられます。 CD5の「A Trip To Granny’s House: Sessions Tapes」がまさにそれ。 スティーブ・ヴァイは「セッションはしていない、完成された「ギター抜き」のテープを渡され、 それを「自由に」弾いていいと言われ、バンド参加を決意した」と言っているので、 このセッションはエイドリアンが腱鞘炎になる前に行われたセッションと思われます。 これを聴くに、実は楽曲のベースのバッキングや構成はほぼエイドリアンによって完成され、 スティーブ・ヴァイはそれに「フレーバー」をまぶしたと言うことが分かります。 よって、このアルバムに否定的な(スティーブ・ヴァイに否定的な)人は、 「スティーブ・ヴァイによってめちゃくちゃにされた」と言いますが、 実はそれは嘘で、スティーブ・ヴァイは実に構成に忠実に、 でもなんとか自分のオリジナリティーをねじ込んで、 「爪痕」を残そうと、もがいていることが分かります。 もちろん、良く言えば「ゴージャス」、 悪く言えば「装飾過多」のアルバムであることは間違いありませんが、 デイヴィッド・カヴァーデールは、 あえてwhitesnake(&エイドリアン)の「正攻法」に「猛毒」を入れて、 化学反応を起こそうとしたのではないか? このアルバムは前作に比べて「楽曲が弱い」と言われていますが、 だからこそ楽曲の弱さを「毒を持って化けさせる」 というアプローチをしたのではないか? と推測されます。 その意味ではこのアルバムは、まさにHR/HM界にとっても 「歴史的アルバム」であり、 「果敢に未知の領域に攻めたアルバム」とも言えます。 @前作の驚異的なヒット、 Aそれによる名声と経済的な恩恵、 B(不幸にも)エイドリアンの負傷、 Cスティーブ・ヴァイがたまたまその時  デイビッド・リー・ロスバンドから離脱 というまさにタイミングが生んだ『奇跡』! もう一生こんなアルバムは出ないのではないでしょうか? その意味でこれは、まさに歴史的価値のある『名盤』です。 その奇跡を聴きながら感じられるだけでも ファンにとっては至福の時、 買って良かったと思えるアイテムではないでしょうか? DVDにデイヴィッドとエイドリアンの2ショットのインタビューが ボーナスで入っていますが、 その中でエイドリアンが 「自分の生んだ子供を、他人に預ける気持ちだった」 ということを笑顔で言っていましたが、 私はそれを聞いて涙しました。 エイドリアンにとっては、 魂をえぐられる出来事だったということが垣間見れます。 そして、親友デイヴィッド・カヴァーディルにとっても、 それは「酷な決断」だったことがヒシヒシと伝わってきます。 負傷したならアルバム制作を遅らせればよい! という人もいますが、 それはもし仕事をやっている方、ビジネスに関わる方なら、 難しい場合があることはわかると思います。 (例えば、オンエアー日が決まっているのに、  番組に穴は開けられないでしょう?  飲食店のモールのオープン日は決まっているのに、  自分の店だけオープンは遅らせられないでしょう?) このアルバムの制作時、 レコード会社からは強力なプレス(圧力)があったことは、 インタビューや音楽雑誌記事でも垣間見れます。 だから2人は「涙を飲んで」 当時飛ぶ鳥を落とす勢いだったスティーブ・ヴァイに 『賭けてみよう』と 思ったのではないでしょうか? 最後に 未発表曲も数曲あり、 (Parking Ticket、Kill For The Cutなど) それがなかなかGOODです。 もしエイドリアンがこのアルバムでギターを弾いていたなら、 入っていたのでは? というミディアムテンポのナンバーです。 これらのナンバーが入っていたら、 アルバムの印象も違っていたのではないでしょうか? また B面の曲で既発曲だった「Sweet Lady Luck」。 スティーブ・ヴァイの独壇場とも言える ギター炸裂の楽曲でしたが、 実はこれもデモヴァージョンがあり(Liquor And Poker)、 そこでエイドリアンがすでに、 あのヒステリックな世界観を構築していたことがわかります。 驚き! そして最後に最後に これを言わなければなりません。 エイドリアンのバンド、 Vandenbergの名曲「Burning Heart 」が 実はこのアルバム(のセッション)で試されていた! ということがわかるだけでも感涙ものです。 これでエイドリアンの魂も報われたのではないでしょうか? PS: 20thアニバーサリー盤を持っている人は 手放さないことをお勧めします。 今回もDCにより(荒っぽい)曲順の変更があり、 その流れを意識してか、 2019年盤ではなんと 「Kittens Got Claws」オープン二ングの (スティーブ・ヴァイ渾身の)猫のSEがカット!! されています。 デビカバさん、そりぁないよ…。

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    sabbath sabbath  |  広島県  |  不明  |  2021年02月23日

    まさにスーパーなデラックスボックスだ。ファンなら全てをじっくり聴き込んでほしい。未完成の曲がいくつかあるのがもったいない。

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    ホーペ  |  兵庫県  |  不明  |  2019年09月05日

    ゼップDVDの様な泣く子も黙る映像の集大成を望む。

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