トップ > 中古(販売・買取)CD / DVD / アナログレコード / 本 / ゲーム > 中古 > バッハ(1685-1750) > 【中古:盤質B】 グレン・グールド/バッハ:ゴルトベルク変奏曲(1955年)の再創造 ――Zenph Re-Performance(ハイブリッドSACD)

バッハ(1685-1750)

SACD 【中古:盤質B】 グレン・グールド/バッハ:ゴルトベルク変奏曲(1955年)の再創造 ――Zenph Re-Performance(ハイブリッドSACD)

【中古:盤質B】 グレン・グールド/バッハ:ゴルトベルク変奏曲(1955年)の再創造 ――Zenph Re-Performance(ハイブリッドSACD)

商品ユーザレビュー

レビューを書いてみませんか?

レビューを書く

検索結果:42件中1件から15件まで表示

  • ★★★★★ 

    ひろ  |  神奈川県  |  不明  |  2011年04月02日

    こんな所に内声が、えっ、マジっ。楽譜には…、音はあるけどそうやって鳴らせなんて書いてねーし、赤入れしとこ。で、55年のやつは…、やっぱ鳴ってたんだー。ゼンフくんのおかげで、グールドくんの歌を消してくれた分、セバスチャンくんからの内声がよくきこえるようになったってか。つーか、グールドくんが鳴らしておいてくれてたんだ。この頭でまた55年のやつ…、グールドくんの歌もあいまって、またかくべつですのぉー

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★☆☆☆ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2010年12月29日

    1955年の録音の再創造とのことであるが、バッハ演奏の歴史的な転換点になった衝撃的な名演に対する、このような試み自体には反対するものではない。しかしながら、こうした試みは、音楽学者にとっては画期的なものであっても、芸術的な感動とは別物のように考えている。グールドは、かなり早い段階から、聴衆の入るコンサートを拒否し、ひたすらスタジオでのレコーディングを中心として活動してきた。したがって、グールドにとっては、スタジオ録音そのものが、自らの芸術を世に問う唯一の機会であった。スタジオ録音の際には、グールドは鼻歌をうたったり、ハミングしたりするし、時には椅子が軋む音すらそのままに収録しているが、こうした所為のすべてが、グールドにとっては、自らの芸術の一大要素であったのである。ところが、本CDには、ピアノ以外の音はすべて消去(抹殺との表現を敢えて使いたい)されており、ただただコンピュータじかけとも言うべき音が紡ぎだされていく。聴きようによっては、ここには血も涙もない機械音だけが流れるという、実に寒々とした音響が創造されているのだ。要するに、音響であって音楽ではないのだ。たとえ、マルチチャンネル付きのSACDによる高音質録音であっても、私としては、そのような音響は願い下げである。前述のように、このような試み自体には必ずしも反対ではないので、一定の評価はするが、音楽芸術としての感動からは程遠いと言わざるを得ず、その意味では、★は2つの評価が精一杯と言ったところであろう。

    7人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★☆☆☆☆ 

    blueink13  |  神奈川県  |  不明  |  2010年05月19日

    ポータブルラジオから流れる音でも人を感動させることができる。音楽を聴きたいという要求はどこからくるのか、音楽から何を人は求めるのか。なんとかしてあの名曲を最高の音質で再現したいという熱意は判る。しかしながら再創造という言葉がジョークに聞こえるのは私だけだろうか、むしろグールドの再認識とした方が適当かと思う。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★☆☆☆☆ 

    ひのき饅頭  |  愛媛県  |  不明  |  2010年01月17日

    どれほど優秀なソースを用いても、どれほど画期的な装置で処理をしても、それを操作する技術者に、演奏家レベルの音楽性が備わっていないと、これは全くどうしようも無くなる。この試みに意義があるとしたら、その当たり前のことを証明したこと。それに尽きる。技術者のあまりにもの凡庸さに心底ゲンナリさせられた。天才と凡庸との感性の差とは、物理的には極めて小さいものかもしれない。ほんの一瞬の音の長さであり、音色の切り替えであり、ささいなバランスの差にすぎないのかもしれない。しかし、その些細な違い、僅かの差の間には、なんという巨大な深遠がバックリと口をあけているのか。グールドの天才の高さはひたすら圧倒的だ。その残酷な現実を最高の技術で再認識させてくれるのがこの企画だが、それを「再創造」と呼ぶならば、この盤のタイトルは間違いではない。

    15人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★☆☆☆ 

    北の旅人  |  神奈川県  |  不明  |  2009年03月13日

    このCDは発売直後に購入して一度聴いたきりになっていたのですが、今回約2年ぶりに聴いてみました。あくまで、「55年盤を素材とした独立した作品」(まさに『再創造』)としてであれば、それなりに面白いと思います。しかし、55年盤に記録されていたピアノ以外の要素が排除された本盤が、聴くたびにワクワクさせられる55年盤に取って代わるか、といえば、それはありえない、というのが個人的な感想です。特に、本盤と同時期に発売された、オリジナルLPからのMYTHOS復刻盤を聴くにつけ、その思いを強くします。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★☆☆☆☆ 

    ほにゃらら  |  日本  |  不明  |  2008年10月30日

    気の抜けたシャンパン。これ以上書くことはありません。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★☆☆ 

    マイチン  |  東京  |  不明  |  2008年09月23日

    レビューを参照していろいろな御意見があり大変参考になりました。ただ、彼の「歌声」は重要なものと私は考えているので(例えば彼はここをポルタメントしたかったのだろう。弦楽器のようビブラートをかけたかったのだろう等)その部分は残念ですが。彼は基本的にスタッカートで演奏する場合が多いですがそれでもなまじっかのピアニストのレガートな演奏より「歌って」いるのはほんとうに奇跡的です。このレビューを参考にもう一度スコアーを見てオーダーしたいです。レビュー書かれた方ありがとうございます。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★☆☆☆☆ 

    BURY  |  東京  |  不明  |  2008年05月07日

    一番最初の「静岡 k.o」さんと同感!ビニール時代のピアノロールもそうだったが、この手の極物企画は一体なにがしたいのか理解に苦しむ。単に最新の音を聞くためか、グールドが聞きたいのか..。皆があまりに褒めるので買ったが、最初の数分でへんに期待した自分の浅ましさに腹が立った。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★☆☆☆☆ 

    k.o  |  静岡県  |  不明  |  2007年12月18日

    近代技術に物言わせたくだらない企画のディスクです。音でしか音楽を理解できない方にとっては最高の贈り物でしょう。グールドを知らない方は迷わずオリジナルの55年録音盤を購入してください。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★☆☆ 

    顕  |  岐阜県  |  不明  |  2007年11月06日

    55年録音はもともとそれほど音は悪くないし、所詮1台の楽器ですので、グールドの名演が最新技術により、ますます光を放つ、とまではいかなかったと判断します。ならば、フルトヴェングラーの完全ステレオ化こそが、コンピューターのやるべき最高で最後の仕事です。発売されたら100パーセント即決で注文いたします。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★☆ 

    三崎のルアーマン  |  三浦市  |  不明  |  2007年10月07日

    グールドの録音は、あの「声」の回避のために独特のマイクセットを施していた。その「声」から開放されてエンジニアの理想の形で捉えられたこのCDはグールド作品を他の演奏者と同じ土俵で比較する機会を与えてくれた。その結果の個人的印象は、グールドの特徴であった均質で歯切れの良い打鍵感が薄れてしまったように思え、感心しなかった。できればバイノーラルバージョンは止めて、従来同様の超デッドなマイクセッティングにして欲しかった。でも、企画は面白いし努力賞で「すばらしい」にします。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★☆ 

    たけかわ  |  豊中  |  不明  |  2007年09月26日

    「最高」とするか迷います。これと、55年のオリジナルと、どっちをとるかといわれると、こちらを取る。グールド以外のピアニスト、ミケやリヒテルだったら、ここまで満足するものになっただろうか?データを拾って再生したものにグールドから期待するもののかなりが含まれていたことは、うそ偽りない正直な私の感想です。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    さいとうひろし  |  埼玉県  |  不明  |  2007年09月20日

    なんとかステレオで聴けないものかと思う曲が何曲かある(ホロヴィツ・ミケランジェリ等)が、その中でも筆頭がこの曲。55年版でないとダメなんです!!素晴らしいの一言。CDには入っていませんが彼の歌は脳の中では再現されていました(苦笑)

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    ぼくちゃん  |  坂出市  |  不明  |  2007年08月20日

    55年録音の輸入版LPと同時再生し時々切り替えながら比較試聴したが、LPの方が強音時に音がつぶれる以外、私の耳では差が判ら無い。ピアノが、LPではスタインウエイ、SACDではヤマハとのことだが、音色まで似ている。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★☆ 

    大学生  |  東京  |  不明  |  2007年08月18日

     純粋にゴルトベルクの演奏として素晴らしい。それほど機械の演奏という感じはしなかった。私はグールド信奉者ではないが、彼のノンレガートのタッチはそれ程再現されていないといえども、55年盤の爽快な指廻りが綺麗な音で聴けるというのは嬉しい。個人的にはグールドの歌声が入っていないのも良い。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

検索結果:42件中1件から15件まで表示