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ブルックナー (1824-1896)

CD 交響曲第5番(シャルク版) ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー&読売日本交響楽団

交響曲第5番(シャルク版) ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー&読売日本交響楽団

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    murr  |  東京都  |  不明  |  2021年03月20日

    若に頃のロシアのオケで金管鳴らしまくっていた雷太郎演奏もありますが、こちらは熟したじっくりした演奏です。ブルックナーらしさが全面に出て素晴らしいです。

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    ユローヂィヴィ  |  大阪府  |  不明  |  2021年03月10日

    ロジェストヴェンスキイ、最後の来日となった公演の貴重な記録。 この演奏会を聴きに行くことが出来ず、演奏会の感想をインターネットのブログ等で読むにつけ、どんな演奏だったのか想像し続けていた。 その日の録音をこのCDを通して聴く事が出来て、ロジェストヴェンスキイのファンとしては感無量だ。 残念ながら録音では生で聴いた半分以下の情報量しかないかもしれないが、それでもこれはかけがえのないCDだと思う。 ロジェストヴェンスキイ指揮のブルックナーは、このシャルク版が発売されたことで交響曲第8番の原典版を録音していれば、ブルックナーの交響曲の全ての版を録音したことになったはずだ。 そしてもう叶わぬことだが、ロジェストヴェンスキイと読売日本交響楽団でベートーヴェンの交響曲全曲を演奏していたら、いったいどんな演奏になったことだろうかと、とても気になるところだ。 せめて毎年年末に行われるベートーヴェンの交響曲第9番の演奏をロジェストヴェンスキイが振っていたら。 また、読響とはハイドンの交響曲の多くを演奏していた。 それらのライブ録音や、ロジェストヴェンスキイの録音が見当たらないサン=サースの交響曲第3番の読響とのライブ録音が商品化されることを望む。

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    森林浴  |  京都府  |  不明  |  2020年03月15日

    ヴァントが“ワーグナーとメンデルスゾーンを足したようで、好かん”と申されたシャルク版。収音の悪いクナVPO盤で聴くと、2楽章を除き、打楽器の大暴れが際立って、細部の“メンデルスゾーン”が聴こえない。生で聴けばVPO盤もMPO盤も、それなりに聴きとれるのだろうが。そこで、噂のロジェベン読響を入手。遅めのテンポ設定はシャルク版の細部まで描出するのに必然であったと、納得。なるほど、重層、反復が減じられ、各パートの単独歌謡の場面が増え、奏者の表現力がより際立つ“浪漫的”改訂であることがよくわかる。そして適度に透かれた聴きやすい音の流れにシャルク氏の意図がくみ取れる。このように、クナ、マタチッチ、フルヴェン盤などで局所的にしか理解できなかったシャルク版の全貌が、このロジェベン読響によって白日の下にさらけ出されたこととなる。私は“展覧会”を、ラヴェル版とストコフスキー版、ユー版(OE Kanazawa)で聴き分け、楽しんでいますが、ブル5で聴き分けの楽しみを与えてくれたロジェストヴェンスキー翁に深謝しかない。これを聴いた後では、クナVPO盤がノヴァーク版のように響いてしまう。

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    foolaibounoteba  |  愛知県  |  不明  |  2020年02月27日

    ロジェストヴェンスキーが来日するたび、これが最後ではないかと思い、本当に最後となってしまったライブ録音です。金管の鳴らし方が独特で、時にはパーンとあまりにも軽薄な鳴らし方ではないか…?と疑いの目を向けた(耳を傾けた?)事さえもあるロジェストヴェンスキーの演奏。それが魅力の一つでもあるんですが、金管がこれでもかとなり続くブルックナー5番。どんな演奏するんだろうとわくわくしながら聴きました。シャルク版はカットされているところが多く、短めの演奏・・・と勝手に思っていましたが、この演奏は違いました。そもそもの出だしのスピード感で、何か恐ろしくでかい恐竜が、のそのそ動き出すようなゆっくりさに驚き、これは80分越えるぞ、とライブ会場で思った記憶があります。1音1音噛みしめていくような音楽づくりに、金管の軽薄な音などありませんでした。意味のある、荘重で深淵、人間の寂しさを醸しだす1楽章の音楽の造形に感服しました。この貴重なライブ音源は、5番シャルク版の向こう何年間かの決定版として残ることは間違いなさそうです。

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    フォアグラ  |  愛知県  |  不明  |  2020年01月30日

    確かにテンポは遅すぎる。しかしながらそれによってクナッパーツブッシュではわからなかったシャルク版のオーケストレーション変更がつぶさに確認できるし、なにより最晩年のロジェヴェンの唸り声を発しながらの渾身の熱演に心打たれずにはいられない。指揮者は80歳を超えるとレパートリーを絞るものだが、彼は最後まで好奇心の塊りだったんだなあ。終楽章のバンダ効果はクナを凌ぐ。LSOライブみたいな音質なのが残念だが、価値ある録音。

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    meijinobu  |  神奈川県  |  不明  |  2019年12月14日

    この録音が遺されたことに感謝!ロジェヴェンの意図を克明に刻む読響の献身に頭が下がる思い。金子氏の解説も秀逸なレコード芸術である。

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    TIKHON  |  奈良県  |  不明  |  2019年11月28日

    シャルク版を待ち続けて、やっと今回壮大なフィナーレを体感出来ました。ボトスタインのものシャルク版の良さがさっぱりわからない演奏だったのですが、ロジェストヴェンスキーのものは一聴瞭然、パワフルフィナーレが、オリジナルとの違いがよ〜くわかるものでした。感謝感謝。 残念なのはテンポが遅すぎることです。せっかく標準レベルの音質なのに粗がわかるほどの遅さは・・・もったいないの一言です。フィナーレももう少し速くしないと畳み込むような掛け合いの醍醐味がモヤモヤになりますし。 でも念願だったシャルク版の重量感が伝わったので★×5です。

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    カニさん  |  兵庫県  |  不明  |  2019年11月17日

    これは、絶対にもっべき1枚だ。ブルクナー交響曲第5番は、この「シャルク版」は、聴きやすい。

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    mid-massa  |  三重県  |  不明  |  2019年11月09日

    録音も内容も素晴らしいのひとこと。もちろんこの盤の前にはクナVPOというとんでもない代物が屹立しているのだが・・・。それでもボトスタイン盤に比べれば、いや比べるべくもないが、はるかにマシである。この演奏に至った経緯は代役云々など紹介欄にあるので省略。クナVPO盤は録音がやや薄い感じがしますが、内容は十分!その薄いように聴こえる録音も1956年当時としては最高ランクだったのではないか?これ以上のものは同じクナのMPOライブ1959年しかないだろう。音は悪いが迫力、特にフィナーレのコーダ部分はティンパニを筆頭に打楽器軍の熱演があの極悪の録音からでも聴き取れる。実演会場ではどれほど凄烈な音が鳴り渡っていたことだろう。今回のロジェヴェン盤はそこまでの迫力はないが、特にトライアングルが遠慮がちに聴こえる。それでもティンパニはなかなかの迫力!シンバルも良い!このフィナーレだけでも聴く価値は十分!この機会にシャルク版も振る指揮者が出てくることに期待する。自信のなさすぎる師匠を少しでも売り出そうとした弟子たちの気持ちを考えればこんにち原典版のみが幅をきかしている状況は決して満足できるものではないだろう。初演から考えれば40年近く経つまでずっと改訂版が主流で、この曲もそうして生き残ってきた経緯を考えれば、今、こんな演奏ができることも時代の変化ではないか?老匠への追悼に満点を献上!黙禱!

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    moondecem  |  ZIMBABWE  |  不明  |  2019年11月04日

    曲が締めくくられたあと、感動の沈黙を破って率先して手を叩く音と言葉が聞こえます。 これはロジェストヴェンスキー本人です。 当日この演奏会を聴きに行きましたので間違いありません。

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