sunny  |  兵庫県  |  不明  |  2012年09月30日

テンポは遅め、紡ぐように弱音で進められていくラフマニノフ、小澤さんは、ツィメルマン共、思慮深いラフマニノフ、出されていますが、ここでは、キーシンのピアノに見事付いていつもながらの見事な過不足ない伴奏。私は、本当は、コシチュや、アンスネスの早めの演奏が、この曲好きなのですが、この演奏は例外。ロマンティシズム溢れた名演。神童も青年、成熟して、いいCDを、残してくれました。

 

北関東のヤツ  |  群馬県  |  不明  |  2008年03月08日

ラフマニノフの第３ピアノ協奏曲もいろいろと聴いてみました．ホロヴィッツ＆オーマンディＮＹＰ，アルゲリッチ＆シャイー，アシュケナージ＆ハイティンク，アシュケナージ＆プレヴィン．どれも第２ピアノ協奏曲ほど魅力的な印象は持てませんでした．ところが，やっとそれをわからせてくれた演奏がこれです．すんなりと受け入れることができ，曲のすばらしさ（技巧面以外）を実感させてくれます．