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ブルックナー (1824-1896)

CD 【中古:盤質A】 交響曲全集 ダニエル・バレンボイム&シュターツカペレ・ベルリン(9CD)

【中古:盤質A】 交響曲全集 ダニエル・バレンボイム&シュターツカペレ・ベルリン(9CD)

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  • ★★★★★ 

    HONA  |  埼玉県  |  不明  |  2021年02月26日

    今まで、ブルックナーは重厚長大な演奏ばかり聴いてきて、ちょっと疲れているときなど金管の咆哮が耳障りなこともありました。 バレンボイムの演奏は、ブルックナーに限らず、聴かず嫌いというほどではありませんが、巷の評判に流されて何となく聴かずにいました。 でも今回、初めてバレンボイムのブルックナー演奏に接して、「結構いいんじゃない。金管も無駄吠えしないし(失礼!)聴きやすい。」と思えました。 特に1番や2番を聴いて、こんなにもいい曲だったのかと目からうろこが落ちる思いをしました。 これからは、バレンボイムのピアノ演奏も含め、いろいろ聴いてみたいと思います。

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  • ★★★★★ 

    音楽の中の魂  |  東京都  |  不明  |  2019年07月16日

    これまで多くの指揮者でブルックナーを聴いてきたが、バレンボイムのブルックナーはベルリンフィルの全集で強く胸に迫るものがなかったのか繰り返し聴く事は無かった。しかし2016年2月のシュターツカペレ・ベルリンとの来日公演で第7、第8、第9を聴いて以来、バレンボイムに対するブルックナーは変わった。バレンボイムの解釈は奇をてらったものでは無く、弦は深い呼吸で歌い上げ聴く者の心を揺り動かす魅力を持ったブルックナーであった。来日公演で聴いたシュターツカペレ・ベルリンの低弦は日本のオケでは到底聴けない深さと渋さが感じられ、このCDの録音とほぼ同じ印象である。ブルックナーになるとどうしても、変な先入観で高を括って指揮者を見てしまい、いつもヨッフム、チェリ、スクロヴァ、ブロムシュテット、ヴァントばかりであったがこれからはもっと新しい発見をして行きたいと思う。

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  • ★★☆☆☆ 

    曽谷のマグマ大使  |  千葉県  |  不明  |  2019年05月10日

    所々、金管や木管の音が破綻している。というよりも、ライブだからかもしれないが、「このオーケストラはもっといい音が出せるのにライブだから我慢してね」というメッセージが伝わってくる。聴いていて、この音はないだろうと思える箇所が随所に。弦の響きも重く、硬い。ブルックナー全集のこれからの標準になればと思って購入したが、期待外れだった。

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  • ★★★★★ 

    風信子  |  茨城県  |  不明  |  2017年03月29日

    集大成となった 三度目の正直ブルックナー9シンフォニーの一巻 2010年6月ベルリンで録音された4ー9は既にBlu-ray Discで出版され小生も寸評を投じた(当CDは同音源でありここでは触れない) 2012年6月ウィーンで演奏された1ー3を加えて全集とした Blu-rayで鑑賞したかったのが本音でも困難さは窺い知れる さてスコアは1番がリンツ版 2番は緩徐楽章が先に来るキャラガン版 3番がエーザー版とバレンボイムがこの三曲と如何に向き合ったかが分かる ブルックナーの醍醐味を味わいながらも音楽の運びを滞らせたくない 大河の始まり渓谷をゆく清流のごとき颯爽感を音楽に纏わせたかったのだと 実際演奏は豊かな流れとなって広野へ向かって駆け下りてゆく春の雪解け水のようだ 拘泥も逡巡もない みるみる流れ下る水流の上にわたしも載って未知の時空へ突き進む思いだ 岸辺で憩い花を愛でる間はない 青春の血潮の迸りとでもいうべき爽演 衷心より推薦する 

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  • ★★★★☆ 

    なんだモッフォ  |  神奈川県  |  不明  |  2017年02月06日

    ベルリン・フィルとの全集で、恣意的なテンポやアゴーギグがきになり失望した思い出があり、いくら価格が安いとはいえ一抹の不安があった。シュターツカペレとの全集は、全体的には、正統的なブルックナー解釈になっている。前のバレンボイムは、フルトヴェングラーの影響を受けて、テンポが大きく動きアッチェレランドなどが、厭味ったらしくく聞こえたが、今回の演奏は、余りそれが目立たなく、私の好みあった演奏になったことは、喜ばしい。1番より9番まで統一感のある演奏だ。録音が8番だけ、もやもやとした、分離が悪く、ブラスやティンパニが冴えない録音になってがっかりした。演奏が良いので非常に残念だ。霧の向こうの演奏みたいになったんだろうと未だに解せない。演奏だけなら断然五つ星なのに。

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  • ★★★★★ 

    kokodesu  |  東京都  |  不明  |  2017年01月24日

    バレンボイム、一皮むけたな、という感じがする全集だ。緩急や強弱に恣意的なところは殆どなく、楽器のバランスもきわめて自然で、各曲、むらのない仕上がりで終始重厚なブルックナーサウンドを満喫できる。高揚感にも不足はなくこれといって不満のない秀演ぞろいで、終演後の盛大な拍手と歓声もむべなるかなである。録音もことさら優秀というほどではないが、曲を楽しむのに不足はないし、しかもこの価格だ。そんなわけでどなたにも安心してお勧めできる全集だが、それだけに際立った魅力を指摘するのが難しいともいえる、贅沢だがそれがこのCDの難点といえば言えるかも知れない。それと、演奏とは関係ないことだが、楽章間の空白がいささか短い、曲が曲だけにこれは落ち着かない。

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