【中古:盤質A】 交響曲全集 シャイー&ゲヴァントハウス管弦楽団(3CD)
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bangbang | 福岡県 | 不明 | 2019年02月21日
久しぶりに近年録音(といってももう6・7年前ですね)のブラームスを聴いてみようと思い、買い求めました。ひと通り聴きましたが、どの曲もテンポが想像以上で、ゲヴァントハウスの音色やひけらかしではないアンサンブルの呼吸を楽しみたかった身としては、この盤の良さがわかりません。聴き込めばわかってくるのかな?1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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磯巾着 | 埼玉県 | 不明 | 2018年01月15日
この全集は、ブラームスの交響曲全集の中で一番のお気に入りになりました。演奏時間が他の指揮者の演奏に比べて短めなのに、演奏のテンポが速すぎるようなことはありませんでした。むしろ丁度良いテンポで、演奏も録音状態も、旧全集より優れていると感じました。おすすめです。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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楽山子 | 北海道 | 不明 | 2014年12月10日
BDオーディオ盤を購入しました。CD3枚組が1枚に収まってCDより高音質なのにCDより廉価。3拍子揃ってとはまさにこのことです。SACDを見限ってBDオーディオに参入したUniversal Musicの本気を感じさせます。 演奏は速めのテンポで弦を歌わせつつ最後は豪快にキメてくれます。正直に言えば好みではありませんが、悪くありません。 それより、おまけ的に収録されている管弦楽曲集が聴いてすこぶる楽しく、これだけでも元が取れた気になれます。8人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ミシェル・スズキ | 静岡県 | 不明 | 2014年04月16日
演奏時間だけを見ると早い、あっさり、軽いと想像しますが実際、聴いてみてびっくり、なんと密度の濃い素晴らしい演奏かと聴き入っていました。「ブラームスの交響曲は楽譜がしっかり書かれているので演奏がしっかり出来ていれば良いはず。」とある評論家が言っていたのを思い出しました。まさに余分な思い入れを排したブラームスそのものと感じました。シャイー会心の演奏と言えるのでは。その中で不満があるといえば曲の収録配置で交響曲を一枚づつに入れその他の管弦楽曲をもう一枚にまとめてある点。私なら交響曲第1番をメインに第2楽章の初稿と大学祝典序曲、ワルツ集を入れ、交響曲第2番をメインに悲劇的序曲、間奏曲、ハイドン・ヴァリエーションでまとめ、交響曲第3番と4番の組み合わせで4番の前にもう一つの冒頭を挟み、ハンガリー舞曲で締めるといった演奏会のプログラムを意識した組み合わせが良いと思います。実際、CD−Rに焼きなおして聴いております。9人の方が、このレビューに「共感」しています。
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カズニン | 東京都 | 不明 | 2014年01月18日
第1番第2楽章の初演版の演奏には驚きました。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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独居人 | 東京都 | 不明 | 2013年11月30日
実のところ私はブラームスが苦手であったので今まで何となく敬遠してきた。 しかし本作試聴後はその価値観が一変した。 それはテンポのせいかもしれない、あるいは版の違いかもしれない。 ただの食わず嫌いだったのかもしれないが私のブラームスに対する印象を大きく変えさせた事は間違いない。 いわゆる後期ロマン派の仰々しさというか、大げさな表現は一切聴こえてこない。 古典的な響きを生かした落ち着いた演奏なので大変聴きやすい。 とは言え要所ではパンチ力も健在だ。 音質は正に瑞々しいといって良い出来映えだ。 透明感を保ちつつ力強さと耽美性を両立させている。 前作ベートーベン全集と同じ様なアプローチだ。 最近は、CDの規格を上回るメディアを鑑賞する機会が増えているが、こういう録音を聴くとまだまだCDも行けるなあと感じるものだ。 エンジニアはベートーベン全集同様にPhilip Sineyが手がけている。 最近ではショルティのリングのリマスターでも腕を振るった事は記憶に新しい。 Chailly, Siney, LGO,この三者ががっちりスクラムを組めば、これからも注目を集める事は間違いない。7人の方が、このレビューに「共感」しています。
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uun | 神奈川県 | 不明 | 2013年11月30日
速いと聞いていたのでどんなものかと想像していましたが、そんな要素はどこにもない。じっくりと歌いこんだ懐の深いブラームス。聴きなれない1番の第一楽章の反復にびっくりさせられたくらいです。ベートーヴェンの時より早さを感じません。何も知らずに聞かされたら速すぎるという人はいないのでは。世評に惑わされず、自分の耳で聞いてみましょう。9人の方が、このレビューに「共感」しています。
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no.4 | 東京都 | 不明 | 2013年11月16日
演奏時間が速すぎるという評をあちらこちらで見かけますが、標準的な演奏と比べたら速いというだけで、往年の巨匠たちと比べて異様に速いというわけではありません。 3番以外はトスカニーニ/NBCの演奏とほぼ同じテンポですし、ワルター/NYPよりはやや落ち着いたテンポです。もっとも、あちらはモノラル録音、こちらは優秀ステレオ録音ですので、オーディオ機器から聞こえてくる音だけでは正当に比較しがたい部分が多々ありますが……。 また、本全集はテンポ設定や異項を含めた曲目だけが注目されがちですが、オーケストラの音色もすばらしく重厚であり(ベートーヴェン全集の時と同様に)これがテンポの速い演奏でも軽薄に陥らないための要素のひとつとなっているように思われます。 シャイーが首席指揮者に就任してからのLGOの音色の変化を厭う人々もいますが、本全集を聴くかぎりLGOの重心の低い音色や木管のまろやかさは決して失われてはいませんし(ティンパニは丸くなったかな?)、私には彼のきびきびとした指揮とLGOの渋い音色は絶妙にマッチしているように感じられるのです。 とにもかくにも、重厚な音色で締まったテンポのブラームス全集というものは今までにありそうでなかったものなので、本全集は貴重な財産となりました。 (曲ごとの個人的な評価は1番>2番>3番>4番となります) 聞くところによると、ラフマニノフの交響曲全集も録音が予定されているとのことで、ロマンべったり甘々“ではない”ラフマニノフが聴けるのではないかと、今から期待が高まっております。 ……ただ、ブックレット状のケースだけはマイナスポイントです。 もうすでに傷だらけですよ〜(まあ再生できるからいいんですけども)。12人の方が、このレビューに「共感」しています。
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しゅてるん | 東京都 | 不明 | 2013年11月08日
ブラームスの第2番は他の演奏は今まで遅すぎたんじゃ無いかと思えるくらい、音の流れをつかんだ解釈。特に第2楽章はちゃんと”non troppo”している。 このアルバム全体の印象を言うと、必ずしもおしなべて”快速”というわけではなく、第2、第3の第3楽章はむしろ比較的遅めのほうかもしれない。それに重要なポイントを一つ付け加えると、第4番第1楽章の幻の導入部については、最終楽章のパッサカリアの冒頭につながる響きだったと言うことが耳にすることができ、興味深かった。 これらの録音での解釈をきっかけに、ブラームスの交響曲での速い演奏に挑戦する演奏家が現れることを期待したい、という考えを示して星5つにしました。6人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ファルスタッフ | 奈良県 | 不明 | 2013年11月06日
アムステルダムでの旧録音も持っているが、今回のは速すぎるような気がする。一般的なブラームス演奏のイメージからするとかなり風変わりな内容に聴こえる。これでいいのだろうか?ムーティやコリン デイヴィスなどの非ドイツ系指揮者の優れた全集と比較して、やや分が悪い。前の方が良かった。今後はラ スカラでしっかりオペラをやってください。5人の方が、このレビューに「共感」しています。
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