【中古:盤質A】 交響曲第9番『合唱』 佐渡裕&新日本フィル
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一人のクラシックオールドファン | 兵庫県 | 不明 | 2009年07月17日
2002年のライブ録音です。佐渡はTVで「題名のない音楽界」で親しみのある関西訛りのホストぶりを発揮しており先般ヴァン・クライバーン国際コンクールで優勝したピアニスト辻井とは随分以前から共演などをして分け隔てのない人柄や私の地元で2002年から兵庫県芸術文化協会の芸術監督を受け持つなど身近な指揮者です。吹奏楽に代表される様に彼の熱っぽい馬力ある演奏はしばしばそれだけに終わってしまうケースもあるにはあるのですが最近は違った切り口も垣間見せるように聴こえる時もありとにかく頑張って欲しい演奏家の一人です。さて、日本人ばかりの第九である本盤・・・幾分荒削りで第3楽章などテンポが早めの時もありますが顕著ではなく、馬力で押し通すといったものではありません。最終楽章、万全とは決して言えない声楽部分もあるのだけれど各独唱者よく健闘して意外とゆったりとヒステリックに陥っていないのも好感が持てます。勿論数ある第九演奏盤で上位とは行きませんが時として聴きたくなる演奏ではあります。OKランクとしておきます。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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アントン・ミントン | 八戸市 | 不明 | 2003年02月23日
きわめて素直で、直球的な第9。年末にあちこちで歌われる、日本人の、いわば「オメデタ音楽風」の第9は嫌いだが、この演奏はそういうものとは違うようだ。純粋に第9の本質に迫ろうとする指揮者の姿勢は溌剌としていて気持ちが良い。こういう演奏もありだなと思った。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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隠れ佐渡さんのファン | 神奈川県 | 不明 | 2002年12月20日
1回でも佐渡さんのコンサートに行ったことのある人や、「熱演の佐渡」を期待していた人、「一万人の第九」に参加した人等お待ちどうさまでした。 佐渡さん自身の幼い時の合唱経験等をもとに 今までにない「新感覚の第九」ができました。ベーレンライター新版ではありませんが シラーの詩の意味を伝えたいという佐渡さんの情熱が伝わってくるような演奏です。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ブルックナー評論家 | 不明 | 2002年11月30日
小澤盤やラトル盤を買うよりは、この佐渡盤を買った方が良いと思います。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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tsucchy | 愛知県 | 不明 | 2002年11月26日
小澤・ラトルと聴いた後この演奏を聴いた。いかにも「佐渡の第九」という熱演と言えよう。楽章が進むにつれ、終楽章への期待が高まったが、ちょっと「肩透かし」を喰った感じ。「何故だろう?」としばらく考え、終楽章だけもう一度聴き返した。オケは大いに鳴っているし合唱も熱演…なのだが、合唱も含めた声楽陣の発音に何か違和感を感じる。それだけが残念。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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