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マーラー(1860-1911)

CD 【中古:盤質AB】 交響曲第2番『復活』 渡辺暁雄&日本フィル(1978 ステレオ)(2CD)

【中古:盤質AB】 交響曲第2番『復活』 渡辺暁雄&日本フィル(1978 ステレオ)(2CD)

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    monty  |  神奈川県  |  不明  |  2010年07月28日

    1972年の解散と分裂以降いばらの道だった日本フィルは演奏の質を向上させようと1978年に創立時の常任指揮者渡邉暁雄を再び音楽監督・常任指揮者として招いた。就任記念演奏会の曲目は解散前最後の定期演奏会で取り上げたマーラーの第2交響曲。 第1楽章はいきり立つことなく1つ1つのフレーズをしなやかに呼吸させながら進もうとする。しかしオーケストラの音には硬さが目立ち、ミスや縦の線のずれもしばしば。当時の日本フィルの苦しい状況が演奏から垣間見えてしまう。ギリギリの線で水準を保っているのは指揮者の力量。 第2楽章、第3楽章と次第にオーケストラのコンディションは上がり潤いのある音彩が拡がってゆく。鳴る場面でも少し引いたタッチなのは面白い。 重く暗いソウクポヴァの独唱が際立つ第4楽章。 第5楽章から俄然オーケストラのアンサンブル、音の出方が良くなる。深い奥行きの清澄な響き。激しく厳かながらどこか温もりの漂う質感が聴き手を包み込む。声楽陣も大健闘。 大編成のライヴ録音だが音質は明瞭で細部までしっかり聴き取れる。

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  • ★★★★☆ 

    フロイド  |  神奈川県川崎市  |  不明  |  2005年09月07日

    まず音質がいいなと思いました。大編成の曲のライヴ録音にも関わらず、分離が良く楽器の定位も非常に自然です。特別な演奏会ということで入念に準備されたのとテープの保存状態が良かったのでしょうね。次に演奏ですが若干のミスはあるものの稜々と鳴り渡る楽団と声楽陣の健闘が光り、特に終楽章後半は壮麗で聴き応えがあります。力感みなぎっていながら押し付けがましさがないのは指揮者の人徳でしょうね。

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  • ★★★★★ 

    林檎太郎  |  長野  |  不明  |  2004年08月26日

    大学1年、上京して最初に通ったコンサート。山手線が上野を出て、池袋、新宿を過ぎても、まだ涙が止まらなかった。こうしてディスクになるとは、本当に思いがけなくもうれしいことです。ありがとう。

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  • ★★★★★ 

    利光由香里  |  豊後水道  |  不明  |  2004年08月14日

    ブルックナー・ブームにやや遅れて到来したマーラー・ブームは日本でも盛んになった。海外オーケストラの来日公演やレコード(LP,CD)にも顕著だった。ブームの火付け役は、山田一雄や渡邉暁雄であり、若杉弘、小澤征爾、小林研一郎が続いた。今思い出してみても、山田や渡邉のマーラー(の実演)は本当に素晴らしかった。本CDで垣間見る(聴く)ことができるが、山田と渡邉のタイプの異なるマーラーを聴くことは当時の私の愉しみだった。やはり、記念コンサートでやった「千人」のCD化なども大いに期待したい!!

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  • ★★★★★ 

    今泉真世  |  大分トキハ  |  不明  |  2004年08月14日

    この演奏会を生で聴いた者として懐かしさでいっぱいである。マスコミ挙って新日本フィル擁護の中、毅然とした態度で古巣への復帰を果たした渡邉氏との“再会”を記念した「復活」である。当時の感動と音楽を“する”歓びと“聴く”歓びを共有した楽興の時を再体験できたことに感謝したい。渡邉暁雄→朝比奈隆、山田一雄と並ぶ真の名指揮者であった。

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  • ★★★★☆ 

    野々下敬司  |  大分上野丘  |  不明  |  2004年08月14日

    日本フィル史上に残る名演奏のCD化に拍手。演奏は“暁さん”を偲ぶのに格好のマーラー、しかも「復活」で、演奏は熱気漲るもの。今、聴いても泣けてくる美しい演奏である。当時、一生懸命に聴いた日本フィルの懐かしい音色を想い出した。渡邉暁雄のマーラーは山田一雄と違った観点で面白く、我が国では最高のマーラー指揮者だと思っていた。「巨人」「第五」「千人」「第九」等のCD化を切望する。

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  • ★★★★☆ 

    ユンサン  |  大分  |  不明  |  2004年08月07日

    期待しなかったのだが、不思議な魅力と後味の演奏だ。バーンスタインの耽溺とクレンペラーの冷静はここにない。しかし、あの渡辺の端正で厳しいシベリウスとはまた一味違う渡辺のロマンとオケの反応の良さを聴いた。機会とは別の、人が演奏する音楽の良さのわかる人に聴いてほしい。

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  • ★★★★★ 

    福永陽二郎  |  藤沢  |  不明  |  2004年07月27日

    シベリウスのスペシャリスト渡邉暁雄はマーラーを得意としていた。私が実演で聴いた日本フィルとの「巨人」「復活」「第五」は超名演、「千人」「第九」も名演だった。日本フィル演奏史上に残る本「復活」は生みの親であり育ての親でもある渡邉と日本フィルの幸福な再会であった。熱い情熱と深い慈しみに満ちた「復活」のCD化に乾杯!!(小澤征爾&日本フィルの告別コンサートも「復活」であった。FMで聴いていた福永陽一郎は小澤のベスト演奏と評していたが・・・。こちらのCD化も希望!!)

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  • ★★★★★ 

    アルマ  |  神奈川県  |  不明  |  2010年03月31日

    この演奏を聴いていて、文化会館の2階で実演に接することができた幸運にしみじみ感謝する次第です。 当時の日本のオーケストラの様々な問題が噴出していた時、渡辺先生がどれほど奮闘されていたかを思い出します。 ただ決してドキュメント的な記録ではなく、音楽が淀みなく流れ、テンシュテット演奏に拍手喝采する人には物足りないかもしれないが、私は好きです。

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    ユンサン  |  大分  |  不明  |  2004年08月07日

    期待しなかったのだが、不思議な魅力と後味の演奏だ。バーンスタインの耽溺とクレンペラーの冷静はここにない。しかし、あの渡辺の端正で厳しいシベリウスとはまた一味違う渡辺のロマンとオケの反応の良さを聴いた。機会とは別の、人が演奏する音楽の良さのわかる人に聴いてほしい。

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