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ブラームス(1833-1897)

SHM-CD 【中古:盤質A】 ブラームス:交響曲第1番、、ワーグナー:『マイスタージンガー』第1幕への前奏曲 ベーム&ウィーン・フィル(1975年3月22日東京ライヴ)

【中古:盤質A】 ブラームス:交響曲第1番、、ワーグナー:『マイスタージンガー』第1幕への前奏曲 ベーム&ウィーン・フィル(1975年3月22日東京ライヴ)

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    karayanus  |  UNITED KINGDOM  |  不明  |  2023年07月09日

    73年にカラヤンBPOが来日し、毎日違うプロでバッハからシェーンベルクまでレパートリーの広さを認識させる歴史的演奏会が実施された2年後に12年ぶりのベームの来日公演である。カラヤンの来日は当然知っていたであろうベームのプレッシャーは恐らく大変大きかったはずである。何故12年も日本にベームを誰も呼ばなかったのか不思議だが、結論を申せば遅きに失したと言わざるを得ない。最低あと5年早ければ大変な名演揃いになった可能性が高い。音像が膨らんで肥大し、雑多な音が混じっており、更にテンポの弛緩は明らかで、WPOのメンバーがそれを語っていると雑誌に記載されていた。それを補う為に大音響で鳴らすしか方法がなく、全曲大音響のオンパレードとなった演奏会であった。マイスタ前奏曲とグレートが全く同じ大音響で鳴っていた。 問題はデリカシーの欠片もなく、能天気な大音響がひたすら続く演奏である。火の鳥を入れたのはカラヤンを意識したかも。誰もベームの火の鳥など期待していないのに。そもそもベームはベートーベンやブラームスは得意でなく、DG録音も当時強大な経済力を誇る日本の要望による事は各誌で書かれていた。60年代まではせかせかしたテンポで含みがなく、68-73年前後で見事にバランスが取れていた。ブル3などはそうした時期の奇跡的大名演。同曲ベストの名演で愛聴盤である。ベームの全盛期である。グレートは73年の動画があるが、はるかに速い。やはり80歳になり大きく衰えたのは仕方がない。75年は81歳。遅すぎた。こうした能天気な大音響は素人受けし、同時期のDG録音の魂の抜け殻の様な演奏よりは余程良いが、この辺がベームの限界。当時の批評は感情的なものばかりで、まともな批評はなかったと記憶している。ベームファンは良くない点は批判すべきで、感情的賛辞の羅列は、フルベンファンと同列に宗教的洗脳に外部からは見える点を認識すべきであろう。ベームファンの多くは日本人で、ドイツでは忘れ去られた指揮者。このブラ1のどこがどう問題があるのか冷静に考えてほしい。どうせベームファンには伝わらない。星は二つでは厳しいので大甘で星三つにしました。嗜好の世界だからそれで良いのだろうが、無節操な賛辞は痛く見えるので可哀そうです。ベームファンの方ごめんなさい。

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    テリーヌ  |  兵庫県  |  不明  |  2017年07月02日

    この演奏会に行けなかったことが残念に思えるほどの名演だと思います。ライブ盤が残っているだけでも幸いです。交響曲1の冒頭の格調高さが引き立っています。マイスタージンガーの和音も旋律も生命力に溢れています。

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    てつ  |  東京都  |  不明  |  2014年09月23日

    この演奏会は春だった。当時私は中3だったが、このチクルスのチケットは抽選に外れていたので諦めていた。ところが、直前になってNHKはオケピットを開放し、当日券を売り出すと告知した。私は親を拝み倒し、チケット代7000円を握りしめ、友人と当日券を求め並び、この日のチケットを入手できた。そしてこの演奏会、冒頭のレオノーレ、火の鳥と聞いてオーケストラというのはこういう音を出し、こういう表現をするのだと、心から思い知った。しかし後半のブラームスは私の想像を超えていた。第四楽章のコーダに向かうところで自然と涙が溢れ出し、クラシック音楽とはこれほど凄いものだとベームに教えてもらった。このチクルスのアンコールはブルードナウかマイスタージンガーと知っていたので、できればマイスタージンガーが聞きたいと願っていたが、アンコールでマイスタージンガーが鳴り始めたとき、心から震撼したことを今でも鮮明に覚えている。叶うならば、今の若い世代が、このようなエポックメーキングなクラシックの演奏会を聞く機会を持ち、クラシックを人生の糧とするような体験をしてほしいと心から願うのだが、それは叶わぬ夢なのだろうか・・

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    ヒヒ  |  愛知県  |  不明  |  2013年02月19日

    ベームのブラームスの一番は、ベルリン・フィルかウィーン・フィルとのスタジオ録音が有名であるが、この演奏はその中間地点にあるものではなかろうか。 ウィーン・フィルのものとくらべて、ライブのベームは違う(あるいは熱い)という意見の裏付けとしては十分であるように思える。 マイスタージンガーもバイロイト音楽祭のライブ録音とウィーン・フィルとの管弦楽曲の間を行くもの。ベームのこの曲の中では個人的にはベストであると思う。 両曲ともライブゆえの傷はいくらかあるが、これは名演でしょう。「ベーム、ウィーン・フィルとの伝説的海外公演集」みたいな触れ込みでインターナショナル盤にしてもいくらか売れると思いますよ。 それにしても、これを東京で聴くことができたというのか。そもそも自分は生まれていないが…。

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