Romanian Rhapsody, 1, Suite, 2, 3, : Mandeal / Bucharest G.enescu Po
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レインボー | 不明 | 不明 | 2021年07月06日
クリスティアン・マンデール指揮、ジョルジュ・エネスコ・ブカレスト・フィルハーモニー管弦楽団の演奏によるエネスコの管弦楽作品集。 アルテ・ノヴァは数枚のエネスコ作品集を制作しておりこれもそのひとつ。 このCDには、ルーマニア狂詩曲第1番、組曲第2番、組曲第3番を収録。 選曲的にも初期、中期、後期とそれぞれの作品が並んでいます。 本場、ルーマニアのオケの演奏で、程よく洗練され過ぎないサウンドと、オケが健闘していて悪い演奏ではありません。 名曲、ルーマニア狂詩曲第1番はほかにも良い演奏があるので、これが1番とはいえませんが、無理のない演奏だと思います。 指揮のマンデールはチェリビダッケ門下の指揮者で、録音時このオケの指揮者でした。 録音は1990年代のデジタル録音なので、良好です。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ニャンコ先生 | Tochigi | 不明 | 2013年01月19日
ARTE NOVAのエネスコ作品集中で、この1枚は迷わずお薦めできる。均一セールで500円になることがあるので、その際に購入されのがよいだろう。ルーマニア狂詩曲は、ヴァイオリン独奏用の編曲で耳にされている方も多いだろう。組曲は、2番がバロック時代の形式に民族性を織り込む試みが成功し、大変面白い曲に仕上がっている。3番はタイトルからして「村人たち」であるから、民族性を表に出しているのは当然と言えるが、管弦楽法がショーソンかオネゲルでも聴く感じで凝り過ぎていて、ストレートに村人の生活に溶け込めない。演奏は「お国もの」に懸ける意気込み十分で、大変活き活きしたもの。録音も適度に生々しく、抜けの良さ、音場の広がり、申し分ない。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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