【中古:盤質AB】 Argerich: Live From The Concertgebouw 1978 & 1979
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静流 | 福岡県 | 不明 | 2011年08月05日
アルゲリッチは、スタジオよりライヴのほうが活き活きしているようだ。 曲目もスタジオ録音にないものが多く嬉しい。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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つよしくん | 東京都 | 不明 | 2011年06月04日
本盤におさめられた演奏は、いずれも1978〜1979年にかけてコンセルトヘボウにおいて行われたアルゲリッチによるピアノコンサートのライヴ録音であるが、いずれも至高の超名演と高く評価したい。超名演の上に超を5つ付けてもいいくらいの究極の名演とも言える。本盤には、バッハ、ショパン、バルトーク、プロコフィエフなどのピアノソナタ及び小品や、アルゲリッチの母国にもゆかりがある作品であるビナステラのアルゼンチン舞曲集などがおさめられており、楽曲どうしの間には何らの共通項も見当たらないが、アルゲリッチの超絶的な演奏によって、これらのすべての演奏全体が大理石で出来た堅固な構造物のような壮大な芸術作品に仕上がっているという趣きさえ感じさせるのが素晴らしい。アルゲリッチのピアノは、本盤の演奏においても例によって即興的とも言うべき自由奔放そのものだ。人間離れした超絶的な技量を発揮しつつ、変幻自在のテンポ設定や、思い切ったアッチェレランド、そしてリタルランドを駆使して、実にスリリングな演奏を展開している。強靭な打鍵は女流ピアニスト離れした圧倒的な迫力を誇っているし、繊細な抒情の表現における心の込め方も尋常ならざるレベルに達しており、表現の幅は桁外れに広いと言える。これだけ自由奔放とも言える演奏を展開しているにもかかわらず、楽曲全体の造型がいささかも弛緩することなく、そしてスケールの雄大さを失わないというのは、アルゲリッチだけに可能な圧巻の至芸と言える。これだけの圧巻のピアノ演奏は、録音にはとても入り切らないと言えるだろう。実際のところ、既発売のCDは、今から30年以上も前のライヴ録音ということもあり、必ずしも満足できる音質とは言い難い面があった。しかしながら、今般のSACD盤は、従来盤とは次元が異なる圧倒的な超高音質に生まれ変わったと言えるところであり、おそらくは現在望み得る最高の音質と言える。アルゲリッチの歴史的な超名演を、このような究極の鮮明な音質で味わうことができることを喜ぶとともに、SACD化を行ったEMIに対して心から大きな拍手を送りたい。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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Marthy | POLAND | 不明 | 2010年08月31日
ショパンのハ短調夜想曲の第1小節だけで音が何色にも弾き分けられているという点ひとつでも十分評価できると思います。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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Marthy | POLAND | 不明 | 2010年08月31日
ショパンのハ短調夜想曲の第1小節だけで音が何色にも弾き分けられているという点ひとつでも十分評価できると思います。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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Pianist | Tokyo | 不明 | 2006年08月15日
う〜ん… 期待は大きかったが、それに応えてくれたかどうかは微妙。アルゲリッチのライブはもちろん素晴らしいが、勢いで弾き飛ばす向きもあり、それが曲の性格と相まって忘れがたい名演になる時もあれば、雑な印象で終わる時もある。誰だってそうかもしれませんが。特にバッハはDG盤が素晴らしかったので、またもうひとつのパルティータが聴けるかと楽しみだったのですが、とてもDG盤の様な完成度、スタジオ録音にもかかわらずあれだけの感興を聴かせた水準には及ばない演奏で、ガッカリでした。スケール感のない小粒な演奏が多い。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ひで | 横浜市 | 不明 | 2006年07月20日
ライヴで乗りのよい演奏です。しかし、さすがにショパンのスケルツォ第3番は、テンポが速過ぎです。これは、音楽と呼べるのか、やや疑問を感じてしまいます。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ぶーちゃん | 愛知 | 不明 | 2004年09月21日
全体的に凄まじかった。特にノクターンがいい。中間部のきれいな所と情熱的な部分は、本当に感動した。バルトークやプロコフィエフもなかなかいい。このCDが気に入ったら、アレクセイ・スルタノフのヴァンクライバーンコンクールのCDも聴いてみては。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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らいち | 川口 | 不明 | 2003年07月31日
バロックから20世紀まで一度に味わえる曲の組み合わせ。彼女の弾くバッハのパルティータ第2番は、とっても繊細だが芯が通っていて、特に冒頭の序奏の部分は最高。 ショパンの作品は2曲、ノクターンの第13番とスケルツォの第3番が入っている。彼女のスケルツォ第3番のレコーディングは何曲かあるが、ライブ録音の為か多少ラストに乱れがあるのが気がかり。 ここからは20世紀に突入。バルトークのソナタ、ヒナステラのアルゼンチン舞曲、プロコフィエフのソナタ第7番と続く。プロコフィエフに関しては、ホロヴィッツやアシュケナー0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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