【中古:盤質B】 戴冠式ミサ K.317、Exsultate Jubilate クーベリック&バイエルン放送交響楽団
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snk | 北海道 | 不明 | 2021年07月10日
K317は20数年来のお気に入りだ。今までピノック盤を中心に聴いてきたが、クーベリック盤について高評価のコメントを散見するので購入してみた。モダン楽器による1973年録音のクーベリック盤と、オリジナル楽器による1993年録音のピノック盤を比較してハッキリわかるのは音質の違いだ。クーベリック盤はモーツアルトの交響曲集でバイエルン放送響の素晴らしい響きを聴かせてくれたが、K317についての両盤の録音ではピノック盤が上回っている。まあ年代的に致し方ないかもしれない。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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一人のクラシックオールドファン | 兵庫県 | 不明 | 2011年02月14日
私の聴いているCDは本盤収録曲とほぼ同じなのですがK165のみ1962年録音のフリッチャイ/RSOBでソプラノがマリア・シュターダー演奏のもので本盤とは異なっております。さて、クーベリック/BRSOでソプラノがエディット・マーティス(録音当時35歳)のモーツァルト宗教曲(1973年録音クーベリック59歳頃)は力強い素晴らしい演奏仕上がりとなっております。具体的には先ずK317は戴冠式ミサなのでショボクレた演奏ではつとまりません。起伏を持たせた表情豊かな演奏でアタックがやや強い感じも受けます。マーティスも健康的な歌唱ぶり、合唱BRCも生々しくクレドなどは寧ろキツイ印象。とにかくシンフォニックさを強調した如何にも戴冠式に相応しい派手ぶりでいいかと思いました(五曲でトータルタイム24’00)。K220(六曲トータルタイム16’37)はサンクトゥスで弦が雀のさえずりに似たモチーフを扱うところから「雀」と呼ばれるミサ曲ですがフーガ等がないだけシンプルな曲なのでやや地味な感じを受け無難な仕上がり。K618は有名なアヴェ・ヴェルム・コルプス(タイム3’28)なのですが合唱主体でコーラスはK220と同じRCC。ややリアルな音色で悪く言えば粗い生々しさが所謂宗教的雰囲気とは少し異となる感じに私は受けました。実際コーラスRCCの方が宗教曲専門の聖歌隊なので私の聴き方が不味いのかもしれません。クレー指揮のK165は先にも書いた様に未聴であります。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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Wolferl | 火の国 | 不明 | 2006年08月02日
私もこのアヴェ・ヴェルム・コルプスを最初に聴いたとき、動けないくらいに感動したことを覚えています。もう20年以上前。中学生のころです。この神品、これ以上の演奏には未だに出会っていません。心が浄化される名演。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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takeman | 大阪府 | 不明 | 2006年02月09日
この盤の最高のトラックはアヴェ・ヴェルム・コルプスです。この曲はこの盤がはじめてでしたが(当然LP)擦り切れるほど聞いたのはこれだけです。とにかくすばらしい演奏!!0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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