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チャイコフスキー(1840-1893)

CD 【中古:盤質AB】 交響曲第5番、他 フリッチャイ&ベルリン放送交響楽団(1957)、他

【中古:盤質AB】 交響曲第5番、他 フリッチャイ&ベルリン放送交響楽団(1957)、他

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検索結果:9件中1件から9件まで表示

  • ★★★★★ 

    聖オーガスティン  |  IRELAND  |  不明  |  2013年03月18日

    ミスタッチでいうと70年代にポリーニを聴きに行った。あの頃全盛期でレコードも完璧な演奏、そのイメージで行ったら素人にもわかるミスタッチ。 コンサートというのはその日の体調、また欧米で演奏するのとでは士気も違うのかと思った。今はー昔からかもしれないがーライブレコーディングといってもコンサート会場にいるような気分にはとてもなれないようなつぎはぎした完璧な演奏にしている。へたすると拍手だけがライブレコーディングかよと思うようなものばかり。そんな中でこういう演奏は楽しいな。

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2011年08月18日

    まず、シューマンのピアノ協奏曲が濃厚さの極みとも言うべき圧倒的な超名演だ。おそらくは、同曲をこれほどまでに濃密に描き出した演奏は他に存在していないと言えるのではないだろうか。コルトーのピアノはとにかく凄いと言うほかはない。もちろん、凄いと言っても技量などは大したことはないと言える。それどころか、ライヴ録音ということもあってミスタッチが随所に聴かれるところであり、各種のコンサートで優勝するなどの数々の栄誉を博した現代の超絶的な技量を誇るピアニストからすれば、技術的には箸にも棒にもかからない演奏とも言える。しかしながら、その表現力の幅の広さ、濃厚さ、そして芸術性の高さにおいては、現代のいかなるピアニストを寄せ付けない至高の高みに達していると言っても過言ではあるまい。本演奏においても、正直ここまでやってもいいのかというほどの大胆な表現を駆使しており、変幻自在のテンポ設定や濃厚で心を込め抜いた歌い方など、殆どやりたい放題とも言えるほどだ。しかしながら、これだけの大胆にして濃厚な表現を行っているにもかかわらず、シューマンの演奏に不可欠な詩情の豊かさ、そして格調の高さをいささかも失っていないというのは驚異的ですらある。そして、コルトーの大胆にして濃厚なピアニズムをしっかりと下支えしているのが、フリッチャイ&ベルリン放送交響楽団による稀代の名演奏であると言える。自由奔放とも言えるコルトーのピアノに合わせるのはさぞかし苦労したことは容易に想像できるところであるが、フリッチャイはその苦労をものともせずに、コルトーのピアノをしっかりと引き立てるとともに、ベルリン放送交響楽団を巧みにドライブして、濃厚かつドラマティックな名演奏を展開しているのが素晴らしい。他方、チャイコフスキーの交響曲第5番も、濃厚な味わいによる渾身の大熱演であると高く評価したい。晩年の第6番の超名演のような彫の深さが存在しているとは言い難いところであるが、それでも白血病を発症する前の演奏ということもあって、随所に聴かれる猛烈なアッチェレランドなど思い切ったテンポの変化を駆使して、切れば血が噴き出してくるような気迫と生命力が演奏全体に漲っているのが素晴らしいと言える。なお、フリッチャイは、チャイコフスキーの交響曲第5番をウィーン交響楽団とともにライヴ録音(1955年)しているが、オーケストラの力量などを総合的に勘案すれば、本演奏の方をより上位に掲げたいと考える。音質は、1957年のモノラル録音でもあり、音場がいささか広がらないという欠点はあるものの、1950年代のライヴ録音としては比較的良好な音質であると評価したい。

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  • ★★★★★ 

    便所の落書き  |  不明  |  不明  |  2011年03月05日

    すっげー凶暴な第5!モノラルの音塊が俺を襲う!

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  • ★★★★★ 

    桜子  |  fukuoka  |  不明  |  2008年07月14日

    これまで、チャイ5がどうしても聴けませんでした。フリッチャイは敬愛する指揮者の一人なのですが、ベルリン・フィルとの録音は聴けませんでした。 こちらのチャイ5は素晴らしい!爽やかで熱い。最後まで一気に聴かせてくれました。聴き終えて、「チャイ5って、いい曲じゃないか!」と思いました。フリッチャイは、やはり得難き天才であったと改めて惚れ直しました。

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  • ★★☆☆☆ 

    りっく  |  さいたま  |  不明  |  2008年06月08日

    昔から、せせこましい柄の小さな指揮をするひとと思っていましたが、このCDでさらにそれを実感。チャイコ節と呼べるような見得とかタメなど聴かれず、面白くもない快速調の演奏。本欄のユーザーレビューを参考に買いましたが、損した、と思いました。たぶんカリスマが欲しい人たちがとくにわが国のクラシック音楽ファンには多く、カリスマを欠く指揮者までカリスマに仕立ててしまっているということでしょう。モノでチャイ5を聴くならケンペンかな、と思います。シューマンは、ミスタッチが多く、鑑賞用というより資料用。

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  • ★★★★★ 

    ガーデンパーティー  |  武蔵野市  |  不明  |  2008年01月02日

    チャイコの5番に唖然。フリッチャイの6番は歴史的名盤だが、5番も情緒にあふれ、心に響く名演である。とかく5番は管楽器群を中心としたパワーで演奏する指揮者が多い中、フリッチャイは一音一音を大切に語りかけるような演奏です。チャイコ嫌いの方も是非聴いてみて下さい。認識が変わります。録音も素晴らしい。

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  • ★★★★★ 

    T.G.  |  Tokyo  |  不明  |  2007年12月24日

    これは渋谷のHMVの店頭でかけていたのを聞いて衝撃をうけたものでした。シューマン最初のオケの一音が聞こえてきて、そのあとの長〜い間のあとに出てきたピアノを聞いて、なんなんだ!、誰だこれはとすぐに確認に走りました。そしてコルトーと知って二度びっくりしました。無心でお聞きになって下さい。昔読響でストコフスキーが演奏したチャイコの4番(終楽章)でも同じ驚きがありました。このチャイコ5番も良いです。

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  • ★★★★☆ 

    ラハティの朝  |  東京  |  不明  |  2007年10月28日

    協奏曲は、コルトーの主観を通してシューマンの世界を知るといった趣の演奏。オケとズレようがおかまいなしの変幻自在のテンポや独特の詩情による説得力には驚かされる。しかし伊メロドラム、伊ウラニア、日グリーンドア、そして本盤と4種のCDを聴きついできて、最も音の鮮度に優れていたのはウラニア(URN22.184)だった。本盤だけ聴けば「良い音」なのだが、ノイズリダクションが過剰で ff で音が潰れる。チャイ5は稀にみる熱演でフリッチャイ・ファンにはお勧め。しかし私には、オケが弾ききれていない部分やフォームの崩し過ぎが気になった。

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  • ★★★★☆ 

    鯖太郎  |  大阪  |  不明  |  2007年09月15日

    すばらしいのは交響曲の方。端正な造形性と、カーッと熱いパッションを両立させた、前期フリッチャイならではの壮絶ライヴ。一聴の価値あり。さて、問題の協奏曲だが、遅めのテンポで、冒頭から最後まで、異様なほの暗い情熱が支配していて、思わず唸る。確かにこれは「特別な一枚」と呼んで良いオーラがある。その一方、「芸術的」を通り越して「破壊的」と言ってよいようなミス・タッチの多さは、このピアニストのSP時代の録音を敬愛している者にとしては、コルトーのこんな痛々しい演奏を聴きたくなかった、という後悔が自らを苛む。評価は避けたい。

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