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ワーグナー(1813-1883)

CD 【中古:盤質AB】 管弦楽曲集 ティーレマン&ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団(2004年 ウィーン・ムジークフェライン・ライヴ)(2CD)

【中古:盤質AB】 管弦楽曲集 ティーレマン&ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団(2004年 ウィーン・ムジークフェライン・ライヴ)(2CD)

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    ミシェル・スズキ  |  静岡県  |  不明  |  2014年01月12日

    この演奏は2004年のウィーンにおけるライヴということでティーレマン&ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団の、ある意味、熱演が聴けると言えるのでは。ティーレマンはバイロイトの常連でワーグナー指揮者としての名声を確立しつつ前年2003年、トリスタンとイゾルデでウィーン国立歌劇場にも出演しておりウィーンでの人気の高さがうかがえます。演奏についてはティーレマンのこの時期に見られる即興的かつ思い入れたっぷりの指揮にオケがアンサンブルを乱しながらもついていくといった「完成精度」を意識させないところが興味をそそります。ウィーン・フィルではこのような指揮でも自分たちのスタイルを崩すことなく演奏してしまうのでこの録音はまぎれもなく一夜のライヴという点で聴く価値があると思います。

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    oni-bikkuri-syakkuri  |  滋賀県  |  不明  |  2013年11月21日

    ティーレマンとドイチュ・オーパー・ベルリン(DOB)管弦楽団の新譜が早速届いた。ベルリン・フィルやウィーン・フィルのクオリティには届かなくとも、DOBのように普段着の感覚で聴ける演奏をつね日ごろから耳にし、数を体験していることも重要だと思う。あえてAクラスとするが、このクラスのオケでも、十分感動的な演奏は体験できる。ある意味、これが普通に上質な演奏で、逆にVPOやBPOのクオリティの高さがスーパーであって、非日常的なのだ。それらしか聴かないと言うことのほうがむしろ不自然だろう。もちろん探すまでもなく、キズやアラはいくらでもあるが、むしろライブ感と思ったほうが、自然に聴けるのではないか。にしても、このライブ録音は、咳がひどすぎる。ライブの録音はいくらでもあるし、客席のノイズや咳が気にならないCDがまったく無いわけではないが、このCDは、ちょっと度を越えてひどい。冬にウィーンやベルリンでのコンサートには何度も行っているが、こんなにひどい咳だらけのコンサートは体験したことがない。 特にこのCDでひどいのは、「ローエングリン」一幕前奏曲の終わり。まさかこのタイミングで?!と言う絶妙さで大きな咳ばらいが入っていて、大切な余韻をぶち壊している。もはや演奏妨害?と思えるくらい。きっとステージ裏に引っ込んだティーレマンは、椅子でも蹴っていることだろう。「トリスタン」前奏曲の冒頭でも同じ。もう、嫌がらせとしか思えない。それは別にして、演奏のほうは、上に述べたように、BPOのように完璧ではない。一曲目の「リエンツィ」序曲の冒頭からして、縦の線は相当バラバラ。でも、それを気にしなければ、金管の咆哮などは、爽快で迫力がある演奏だ。ティーレマンは、相当好き勝手にやっている。「タンホイザー」序曲の金管の主題のフレージングなどは、かなり違和感を覚える。ライブではこれくらい演出過剰なほうが印象に残るのはわかるが、録音で聴くとやはり違和感のほうが大きい。終盤のテンポなどは、劇的な印象を超えて、ちょっとやりすぎに思える。これと近い時期にウィーン国立歌劇場でやった「ニュルンベルクのマイスタージンガー」のDVDでは、いたって真っ当で素晴らしい演奏をしているのと、対照的だ。こうした点が、評価の分かれるところなのだろうと感じる。 咳ばらいのノイズと多少の演奏のキズに目を瞑れば、音質はいたって良好で、迫力のあるDOBの演奏が楽しめる。それにしても、2004年の録音にしては、発売のタイミングがこれほど遅くなったのには、何か理由でもあるのだろうかと、気になるところだ。

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