【中古:盤質AB】 交響曲第9番、序曲集 アンセルメ&スイス・ロマンド管弦楽団(2CD)
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蓮華人 | 千葉県 | 不明 | 2009年12月24日
LPの第九は第3楽章の途中で盤をひっくり返す必要があったが、本当によく聞いた。ワルターやフルベンも持っていたがアンセルメばっかり聴いていた。同好の士はみな年配。中学生の若造だった私に「坊ややっぱり第九はバイロイトだよ」と馬鹿にされ、でも「何度聴いても初めて聴くような気がするんだ」と反論。それも「長くて難しいからね」とてんで相手にされず。しかし実にすばらしいベートーヴェンだと今も思う。鋼のように堅いアンサンブルに刃物のような鋭利なキレ、しかしして静謐にして瑞々しさと優美さもあり、独唱陣、合唱は比類なき熱気を抱きながら、煽ることなく壮大なフィナーレに到達している。今も最高だと思う。15人の方が、このレビューに「共感」しています。
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クラシックなおじさん | 埼玉県 | 不明 | 2009年08月27日
9番、1959年録音、16’21+11’18+15’16+24’14=67’09、プロメテウス、1960年録音、5’21、フィデリオ、1960年録音、5’55、レオノーレ2番、1960年録音、13’44、レオノーレ3番、1958年録音、13’47、大フーガ、1959年録音、17’05、第9は高音が少し硬く感じるかも、オーソドックスな堂々とした演奏。第4楽章の出だしトランペットが突出している、もちろんこの当時の常として音符もプラスされて演奏しています。私が持っているCDの中でこれだけド派手にトランペットを鳴らしているものは他にありません。それから、バリトン独唱では中央左に定位していたが、次のバリトン独唱と合唱ではバリトンの位置は中央右に変わっています??。大フーガの8分14秒から19秒の間左チャンネルが途切れた状態になります。(これは私のCDだけ??それともオリジナルテープが原因??)全体的には低音をベースにしたオーソドックスな演奏だと思います2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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Emmanuel Kent | 大阪府 | 不明 | 2009年08月25日
この演奏は、日本盤のCDを持っていました。いつ頃買ったのか、もう忘れてしまっていますが〜。去年あたりから発売されている廉価盤のアンセルメ・スイス・ロマンドの復刻盤を聴いて、非常に音が良くなっていたこともあり、このCDも購入しました。このCDも、相当に音が良くなっています、驚くほどです。1959年の録音とは思えないほどです。 演奏は、外連のないオーソドックスな演奏です。スッキリとしたベートーヴェンです。何度聴いても飽きません。この時代にアンセルメは非常に新しいベートーヴェン像を描いていたのだと思います。今聴いても、まったく古さを感じません。それに日本盤に収録されていなかった序曲集も収録されているのもうれしいですね〜。10人の方が、このレビューに「共感」しています。
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