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ブルックナー (1824-1896)

SACD 【中古:盤質A】 交響曲第7番 朝比奈隆&大阪フィル(2001年)(SACD)

【中古:盤質A】 交響曲第7番 朝比奈隆&大阪フィル(2001年)(SACD)

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  • ★★☆☆☆ 

    ロマン派  |  新潟県  |  不明  |  2011年06月03日

    このシリーズ全部聞きました。7番は朝比奈の十八番だそうなので楽しみにしていました。しかし聴いてみたらシリーズの中では一番納得のいかない演奏。美しさが感じられなかった。個人的に7番に限ってはハース版よりもノーヴァク版の方が良いと思う。

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2010年03月21日

    朝比奈はブルックナーの第7を数多く演奏してきたが、本盤は、この約10日後に東京都交響楽団と演奏したものと並んで、生涯最後の第7ということになる。もっとも、朝比奈の手兵は大阪フィルであり、その意味では、本盤こそ、朝比奈のブルックナーの第7の集大成と言うべき超名演であると高く評価したい。特に、第1楽章と第2楽章については、いつもの朝比奈とは異なり、金管楽器などをいささか抑え気味に、全体の響きの中にブレンドさせて吹奏させているように思われる。要は、全体に静けさが漂っているところであり、テンポもやや遅め。正に、朝比奈の白鳥の歌とも言うべき趣きと言える。そして、その神々しいまでの崇高さは、朝比奈としても死の7か月前に漸く到達した至高・至純の境地と言えるものだろう。ところが、第3楽章に入ると、常々の朝比奈が復活する。テンポは非常に早くなり、金管楽器に思い切った強奏をさせるなど、重量感溢れる古武士のような武骨なアプローチで一環している。そのド迫力は、とても死を7か月後に控えた老巨匠の指揮によるものとは思えないような凄まじさと言える。終楽章は一転してテンポがゆったりとしたものに変わるが、金管楽器の踏みしめるような最強奏の迫力は尋常ではない。第7は、特に終楽章のスケールの小ささが難点とされているが、朝比奈の手にかかるとそのような欠点がいささかも感じられないのが見事だ。なお、SACD化によって、音質のグレードがかなりアップしたが、マルチチャンネルで聴きたかったという者は私だけではあるまい。

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  • ★★★☆☆ 

    monty  |  神奈川県  |  不明  |  2009年09月19日

    まず木之下晃氏撮影の「これぞ朝比奈隆」という感じのジャケット写真がいい。眼鏡や顔つきから察するに収録時とは別の演奏会で撮影したものだろうが素晴らしい写真。 一方演奏内容は私が実演を聴けた2001年5月25日の都響とのライヴと基本的に同じ性格。幾分速めのテンポで一貫しながらも第1楽章の展開部や第4楽章の一部で大胆にブレーキをかけてくる。ただし前者におけるテンポ変化は都響盤より小さく、逆に後者のテンポ変化は都響盤より大きい。都響の実演時には一瞬ギョッとしたのを今でもよく覚えている。この大フィル盤は全体にややオーケストラの響きがシャープさに欠け、朝比奈流の「仕掛け」が都響ほどスパッと決まってないのが残念。ただライヴ録音の音質は生々しく臨場感ある。

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  • ★★★★★ 

    コーキロマナハ  |  兵庫県  |  不明  |  2009年08月09日

    すばらしい!!すばらし過ぎる!!!。4番と同様、やや快速の7番ですが、旋律の構成と曲想のバランスは全く崩れず、朝比奈と大フィルの息のあった様はさすがです。フェスティバルホールの響きも抜群。すでに取り壊され数年後新ホールとしてオープンするとは言え名ホールがなくなり残念。何よりも日本の財産、日本が誇る奏者朝比奈がこの世にいないと思うとさびしいです。大フィルさん、がんばってください。

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