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ワーグナー(1813-1883)

DVD 【中古:盤質AB】 『ワルキューレ』全曲 ティーレマン&バイロイト(2010 ステレオ)

【中古:盤質AB】 『ワルキューレ』全曲 ティーレマン&バイロイト(2010 ステレオ)

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    jin  |  長野県  |  不明  |  2022年03月18日

    お聴きいただければお分かりいただけるように、演奏は平凡。これはティーレマンや歌手たちが悪いのではなく、ワルキューレにはこれまでにあまりに多くの名演奏があり過ぎるためです。 でも、このDVDはお金も時間もない私のような人間にもバイロイトをしっかりと擬似体験させてくれます。オマケについているメイキングや演奏会当日の呼び込みファンファーレも含めた一連の映像は、観ているだけで音楽祭に行ったかのような感覚を味わうことができます。 買って良かった!と、本心から思いました。

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    John Cleese  |  静岡県  |  不明  |  2011年04月25日

    最近は、実際に観に行った公演が半年ぐらいで映像ソフトで発売されてますね。もちろん本製品の中身は衛星ライブ中継で日本でも観られたわけですから、早い方はすでに当日ご覧になったわけで…さて、当日、この公演を平土間、かなり前方で実際に鑑賞した立場で本ソフトを批評させていただくと、いままで自分が経験した海外公演オペラソフトは、実際に当日劇場で観たものと印象がかなり違うな、と思うことが多かったのですが(シェローのスカラ座トリスタンなど、まるで別物の印象でした)本製品に関しては、少なくともブルーレイ版、DTS音声で自宅環境下で再生する限り、舞台の色調、明るさ、そして最も肝心な音響、すべてが自分が実際に知覚・体験した印象に極めて近く、映像・音響の再生・再現技術もついにここまで実演に忠実になったか、と驚嘆しきりです。ただもちろん随所に見られる歌手のアップとか細かい表情はたとえ最前列でもこうまで見えないというところまで見えてしまいますし、第三幕後半のヴォータンの疲労が実演ほど気になりませんでした。まさか音声だけ後で補正したとか、そんなことはありませんよね…

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    カバポチ  |  神奈川県  |  不明  |  2011年04月21日

    とても良かった。ティーレマンは本当にクナの後継者ともいうべきワーグナー指揮者に成長した。特に、「指環」は素晴らしい。前回のCD全曲盤も良かったが、このDVDも映像を楽しみながら超一流のワーグナー演奏を満喫出来た。ただ、残念なのは聴衆の咳がかなり気になったこと。冬でもないのに、何故演奏中にしかも収録中にあんなに派手な咳を連発するのでしょうか?風邪の人は入場させないくらいの配慮があってもいい、と痛感した。

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    再生へ向かうシニー  |  神奈川県  |  不明  |  2011年04月11日

    ワーグナーのオペラは今では、世界中のオペラハウスで上演されているが、やはりバイロイトは特別な場所だし、そこでの上演は特別なものだと思う。 しかし、歌手はともかく(もちろん歌手も大事だが)指揮者が凡庸だと、なんのためにバイロイトで演っているのかわからない、というような演奏になる。 (現在も過去もそういう指揮者はいる) そういう意味では、マエストロ・ティーレマンはまさにバイロイトでワーグナーを(特にリングを)指揮するために生まれてきたような人だ。 この時代になぜワーグナーを、そしてリングを演奏するのかをしっかりと理解しているように私には思える。 その顔もバイロイトで指揮する度にワーグナーのように(頑固者の証である、突き出た顎が)なってきている(笑)。 2006、8、9、10年とラジオで聞いてきたが、たしかにラストの2010年が全てにおいて最高の出来だと思う。(それぞれに異なる良さはあるが) ワルキューレはリングの中でも特に人気のあるドラマティックな作品。 これを特別な場所バイロイトで、現在最高水準の演奏で、映像で観ることが出来るのは(私は一度も映像では観たことがない)非常に楽しみだ。

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    蟹缶  |  東京都  |  不明  |  2011年03月09日

    以下は昨夏NHKで生放送されてた物を見た感想なのでその後パッケージ化する段階で編集し直しているかもしれない。このBDの映像とは多少異なるかもしれない事を断っておく。音楽面においてはほぼ理想といっていい非常にすぐれた上演である。このプロダクションではCD録音された’08年まではヴォトリッヒがジークムントを歌っていた。彼のダミ声は全くヒロイックでなくキャストの中で唯一の穴だった。ところがこの映像収録された’09からボータに変わった。見た目は彼はずんぐりな肥満体型で見栄えが悪い上に突っ立て首を左右に振る以上の演技力は持ちあわせてない。ただしその声は比類なく素晴らしい!パワフルで強靭な喉でありつつも従来のバリトーナルなドイツ系テノールと一味違うテノールならでは柔らかいフォームがある。南アフリカ出身ながら発音も違和感なく表現力も確かである。おそらく現役のテノールでは最高のジークムント歌手ではあるまいか?他の歌手はこのプロダクションで何年経験している歌手が多く充実している。アルベル・ドーメンは既に代表的なヴォータン歌いとして定評あるし、リンダ・ワトソンはやや大味だが立派なドラマティックソプラノに成長した。その他では我らが藤村実穂子の健闘を称えたい。「ワルキューレ」のフリッカは出番は少ないながら抜群の存在感であり優れた歌唱だ。ただしこのプロダクションの聞き物は何よりもまず第一にティーレマンの指揮するオーケストラである。クナッパーツブッシュとフルヴェングラーのいいとこ取りしたような純ドイツ風なスタイル。凄まじく豊饒かつダイナミックな音楽でありワーグナーの音楽に酔わされる。バイロイトの観客の熱狂ぶりも納得。ただしせっかくのHD収録だが映像面では冴えない残念な出来だ。もし四部作全部を収録してくれたら違った感想になったかもしれないが、この「ワルキューレ」を見る限りでは凡庸で退屈な舞台という評価以外でてこない。神話の神々の世界と現代の人間の世界が隣り合わせに同居している、というコンセプトらしい。ザルツブルクの「フィガロ」を演出したグートのような才能のある演出家が同じアイデアで作れば斬新かつ面白い舞台が作れそうな気もするがドルストの演出はアイデア倒れ。神々と人間が同一の場面に居ても交流する事はなくただ視覚的に煩雑で無意味である。正直この舞台ならCDで音だけ聴けば十分な気もするが、Blu-Rayの利点としてはステレオ音声のCDと違いより高音質なサラウンドで聴けるという点はオペラの場合大きい。それと特にBru-RayやDVDは2幕でディスクの入れ替えなしに聴けるのもあり難い。日本語字幕をつけてくれれば尚よかった。

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