【中古:盤質AB】 『メリー・ウィドウ』抜粋 ティーレマン&シュターツカペレ・ドレスデン、フレミング、マルトマン、他(2010 ステレオ)
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ほんず内閣総理大臣 | 北海道 | 不明 | 2013年04月07日
大好きな『メリー・ウィドウ』、ジルベスターで演奏するとは何とも心憎い。いい雰囲気溢れる何とも楽しいディスクの登場です。ティーレマン&DSKがニュアンス豊かによく歌い、美しいことこの上なし。オペラオケの面目躍如で、実演で聴いていたらいっそう素晴らしかったでしょうねぇ。フレミングは必ずしも万全ではなかったかな、ちょっとツライ個所もなくはない。相手のマルトマンは知らない人だなあと思いましたが、調べるとディスクも結構出ていて、しかも自分で持ってるものまであったりして、これまで注目していませんでした。ここではなかなか朗々たるダニロで、結構でありますな。脇役はみなよろしいでしょう。抜粋ということながら、もう少し曲は増やしてもよかったな。カミーユとヴァランシェンヌの「私(君)は貞淑な人妻です」のナンバーは欲しかったし、ハンナ登場のシーンも欲しかったな。そこでちょっと減点。あと、私の買ったディスクは、トラック2のラストで画像と音声が乱れまして、それもちょっと減点。でも、トータルはステキなアルバムです。よかったなあ。(^_^)0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ドレスデンの響き | 東京都 | 不明 | 2012年02月14日
同じティーレマン=ドレスデンの2011年ジルベスタが余りに素晴らしかったので、遅ればせながら2010年のジルベスタを購入、なんと美しく、楽しいことでしょう!フレミングが悪天候による飛行機のトラブルで前日までドレスデンに来ることができず、急遽、代役にネトレプコが歌った公演もあったという記事を見て、これは大イベントになっているぞと思っていましたが、果たして絶品です。このDVDに収録されたのは、無事にフレミングが到着したジルベスタ公演で、彼女は魅力的な歌と艶姿をみせてくれています。そしてオーケストラと指揮者のすばらしさ(1st.ヴァイオリンでは、日本人奏者、島原早恵さんも楽しげに弾いています)。始まって早々にワルツ「金と銀」を演奏してくれちゃうのですが、序奏おわり、主部を導くジャン!ジャン!ジャン!ジャン!和音4連発をならすティーレマンの指揮っぷりを、まあ見て下さいー惚れ惚れします!そしてハープにのって静かに、悠然と始まる主題の美しさ。ティーレマン=ドレスデンは、素晴らしい名コンビです。アンコール JシュトラウスUのワルツ「エルベのほとり」は初めて知りましたが、シュトラウス最晩年の作品で、川のせせらぎを思わせる繊細なはじまりからゴージャスな展開に至る傑作ワルツです。録音もよく、お勧めです。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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