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フランク、セザール(1822-1890)

CD 【中古:盤質A】 フランク:交響曲、ショーソン:交響曲 エフゲニー・スヴェトラーノフ&スウェーデン放送交響楽団(1979年、2002年ステレオ)

【中古:盤質A】 フランク:交響曲、ショーソン:交響曲 エフゲニー・スヴェトラーノフ&スウェーデン放送交響楽団(1979年、2002年ステレオ)

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    ユローヂィヴィ  |  大阪府  |  不明  |  2013年12月21日

    ショーソンとフランクの交響曲という、よくあるカップリングではあるが演奏はそこらにある物とは全く違う。 ショーソンはあまりにもゆっくりした演奏なので途中でこの曲はなんという曲だったか一瞬忘れてしまう。 ショーソンの交響曲は最晩年の2002年録音ということもあり感慨深い。 一方フランクの交響曲は1979年の録音でオーケストラを力強く引っ張っているのが魅力だ。

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    淳メーカー  |  愛知県  |  不明  |  2013年01月15日

    お気に入りのショーソンをスヴェトラーノフがどう振るか。もし私がオケの音楽監督なら、1曲目ショーソン交響曲、2曲目ダンディの「フランスの山人・・・」、休憩を挟んで3曲目フランク交響曲というプログラムを組むのだが。巨大なスケール、オケを鳴らし切っている。第2楽章の深く重厚な表現も初めてなら、終楽章コーダの痛切な表現も今までに聴いたことがない。これでは、プログラムの1曲目は飾れない。異端の名演奏とでもいうべきか。フランクは氏の芸風が曲想にぴったりで予想通りの名演。それにしても何たるショーソン。

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  • ★★★★☆ 

    ゆうさん  |  静岡県  |  不明  |  2012年08月05日

    フランク交響曲、メータ/BPOのこってりとした演奏にビックリしたことがあるが、スヴェトラーノフも負けず劣らずの演奏。フランクの交響曲はオルガン的な響きやフランスのエスプリを意識したのか地味な演奏が多いので、メータ盤に替わってこのCDを愛聴盤にしよう。ショーソンも同様。

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  • ★★★★★ 

    タカセンチャン  |  長野県  |  不明  |  2011年07月31日

    「このフランクは万人が聴いて欲しい最右翼のCD」と断言できる。 この演奏が1979年録音とは思わなかった。ソビエト国立のメロディア録音よりも数年早いという。私は、貴重な露メロディアのオリジナルLPを所有しているが、LPを贔屓目に見て比較しても、本盤の圧倒的な勝利!(スクリベンダムCDは音質が今一歩)  もともと、この楽曲は、コンサートにおいて最も人気のない曲だということだが、このディスクを聴くとこの曲の出来の良さや素晴らしさを認識できるであろう。スウェーデン放送響の低弦と木管楽器(中でもフルート)の音だけでも、貴方は是非ライブで聴きたいと思う筆頭演奏となること間違いなしである。更に私は2楽章冒頭の弦セクションの数小節のピチカートで、同曲異演の中で初めての感動を覚えた。されは、まるで水琴窟の中にいるようだった。弦のピチカートがこんなに心に響くとは思わなかった。録音の良さがあるにしても、これは驚異的だ。また、御大の面目躍如たる両端楽章の音量マックスでは、正に大伽藍の如し。それはそれは凄まじい。(一体にこの曲のスコアは、それほど大編成のオケで演奏するように書かれていないが、この演奏は不思議に響く)  スヴェトラーノフという指揮者が、この70年代の終わりに既に巨匠だったのだということが如実に判るディスクである。  ショーソンは未聴だが、また上記同様の感動を貰えるかと思うとワクワクである。  

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2011年07月25日

    ショーソンの交響曲変ロ長調がとてつもない超名演だ。フランスのロマン派の有名交響曲と言えば、ベルリオーズの幻想交響曲、フランクの交響曲ニ短調、そしてサン・サーンスの交響曲第3番のいわゆる三大交響曲を指すというのが一般的な見方だ。ショーソンの交響曲変ロ長調は、これら三大交響曲と比較すると現在でもなお知る人ぞ知る存在に甘んじていると言えるが、フランクの交響曲ニ短調に倣って循環形式を採用するとともに、フランス風のエスプリ漂う瀟洒な味わいに満ち溢れた旋律が全体に散りばめられており、三大交響曲にも勝るとも劣らない魅力作であると言えるのではないだろうか。もっとも、本盤が登場するまでは、同曲の録音はフランス系の指揮者に限られていたところであるが、ついに、フランス系以外の指揮者、それも大指揮者スヴェトラーノフによるライヴ録音が今般登場したのは、同曲をより幅広く認知させるという意味において、大変に意義深いことであると考えられる。それにしても凄い演奏だ。同曲の他の指揮者による演奏では、その演奏時間は概ね約30分程度であるが、スヴェトラーノフは何と約40分もの時間を掛けて演奏している。それだけに、冒頭からスヴェトラーノフならではの濃厚にして重厚な音塊が炸裂している。重低音は殆ど地鳴りがするほどの迫力であるし、同曲特有の美しい旋律も、これ以上は求め得ないような熱き心を込めて濃密に歌い抜いている。ショーソンの交響曲というよりは、スヴェトラーノフが得意とするラフマニノフやスクリャービンの交響曲を演奏しているような趣きがあり、いわゆるフランス風のエスプリ漂う他の指揮者による同曲の演奏とは一味もふた味も異なっていると言えるが、聴き終えた後の充足感においてはいささかも引けを取っていないと言える。スヴェトラーノフにとって本演奏は、客演指揮者として数々の演奏を行ってきたスウェーデン放送交響楽団との最後の共演になったとのことであるが、本演奏こそは、正にスヴェトラーノフ&スウェーデン放送交響楽団という名コンビの掉尾を飾るのに相応しい至高の超名演と高く評価したい。一方、フランクの交響曲ニ短調は、ショーソンよりも20年以上も前の録音であり、テンポ自体も常識的な範囲におさまっていると言える。もっとも、トゥッティにおける迫力満点の強靭な豪快さや、各旋律の濃厚な歌い方など、スヴェトラーノフの個性を随所に聴くことが可能であり、この指揮者ならではの個性的な名演と評価するのにいささかも躊躇するものではない。また、両曲ともに、スヴェトラーノフの強烈にして濃厚な指揮の下、最高のパフォーマンスを発揮したスウェーデン放送交響楽団による素晴らしい名演奏にも大きな拍手を送りたい。なお、録音については、その年代が20年以上も異なるライヴ録音どうしがおさめられているが、いずれも十分に満足できる良好な音質であると言えるところであり、音質面においても全く問題がないと言える。

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