【中古:盤質A】 チェロと管弦楽のための作品集(協奏曲第1番、第2番、他) イッサーリス(vc)ティルソン・トーマス、エッシェンバッハ、他
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GZ | 三重県 | 不明 | 2009年05月26日
イッサーリスの演奏は、繊細すぎたり、自意識過剰すぎたりで、敬遠してきたのだが、このアルバムは素晴らしいと思う。サン=サーンスの音楽とイッサーリスの音がこれほど合うとは!自分は比較的冷静に聴くほうで、音楽にのめりこむことはあまりないのだが、この演奏に関しては、久しぶりにとろけてしまった。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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風信子 | 茨城県 | 不明 | 2018年08月09日
ロマンチック・サン=サーンスを堪能する 抒情極まるイッサーリスのチェロに夢見心地になる 少々鈍くて想像力に貧しい朴念仁でも酔えること必定 曲によって同伴するオーケストラ&指揮者が異なるが イッサーリスの音楽にぶれはない ポピュラーな第1番はチェロの歌を聞く 分かりやすく万人に届く声となる 後年に書かれた第2番は交響協奏曲だ チェロのソロが先頭を旗立てて邁進する音楽ではない 決して複雑な音楽ではないが 第1番の人気には及ばない しかし 寧ろイッサーリスの本領はこちらに聞くことができる アンサンブルの妙も然ることながら ソロの自由な幻想性が際立つ 何よりオーケストラが主張する部分が多々あり音楽がダイナミックで豊かだ さらに このDiscの一番の聞き物はVnのベルが加わった”ミューズと詩人”だ この詩情の深さと広がりに吸い込まれてしまいそうだった サン=サーンスの真骨頂ここにあり あなたも如何1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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Dinkelbrot | 群馬県 | 不明 | 2007年08月19日
テクニックは十分あるのだろうがそれを前面に出さず、爽やかに弾いていて好感が持てる。ロンドン響の弦がざらついて聞こえるのはいつものことか。ミューズと詩人は初めて聞いたがこれも含め佳曲揃い。Good!1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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蓮華人 | 船橋市 | 不明 | 2007年07月30日
イッサリースといえば、ちょっと線の細い、しかし詩情溢れる叙情的な節回しが売りだったように思っていたが、なかなかどうして、このサン=サーンスでは極めて雄弁な演奏を繰り広げている。T・トーマスも珍しく脂っこいカロリーの高い演奏でサポートしている。比べてエッシェンバッハは丁寧だがオケの質もあって少し鈍い。ただ、作品の面白さで、一気に聴ききってしまった。企画の勝利。そしてイッサリースの作品に向けた熱い思いにも杯を挙げたい。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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水野哲行 | 愛知県・名古屋市 | 不明 | 2007年07月24日
上記レビューの記載もれ・・・ 5曲めの「祈り」は、チェロとオルガンの二重奏曲。これが教会の内部で、背を向けたオルガン奏者と正面を向いたチェロ奏者が演奏している図を想像すると、音がでるまえから感動しそうだ。イッサーリス自身が1番よりも愛好する2番は、確かに隠れた名曲だ。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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