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シューベルト(1797-1828)

CD 【中古:盤質AB】 交響曲全集 スイトナー&シュターツカペレ・ベルリン(5CD)

【中古:盤質AB】 交響曲全集 スイトナー&シュターツカペレ・ベルリン(5CD)

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  • ★★★★★ 

    森林浴  |  京都府  |  不明  |  2021年09月23日

    Mozart(SKD) Beethoven(SKB)での、必要な抑揚と要所を押さえた自然な流れの語り口が、ここでも曲想と相まって、100%開花している全集でしょう。諸氏の絶賛するとおり、Dvo.全集、までは、手元に置いて常に基調とすべき演奏群と言えましょう。 Suitnerで聴くと、Schubertを音楽年表のBeethovenの位置と入れ替えたくなるほど、その作品が古典的な骨格で構築されていることがよくわかる。ロザムンデを聴いていて、マエストロのGriegの管弦楽曲集、Mozart序曲集の超名演と寸分たがわぬ筆跡に、この指揮者の音楽解釈を貫通する美学に痛み入る。 Schumann Brahms Bruckner Mahlerではこのアプローチは特殊であり、聴者は不満を抱くこともあろうが、Schubertまでは冠たる王道と言える。

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  • ★★★★☆ 

    よっっっふむ!  |  東京都  |  不明  |  2009年11月30日

    柔らかいがきびきびしていて甘さに流れない芯のしっかりした演奏で、好感が持てる。コケオドシのような要素がまったくなく、繰り返し聴いても飽きが来ない。5点にしようか迷ったが、オケまで含めると最高のシュべ全、とまでは言えないので5に近い4点。SKDの透明感のある音だとなお良かった気がする。

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  • ★★★★★ 

    ドンナー  |  神奈川県  |  不明  |  2009年10月14日

    スウィトナーの美質が最高に発揮された演奏。シューベルトの交響曲全集のファースト・チョイスだろう。アバド、バレンボイム、デイヴィス、ヴァントを上回る。前期の曲だからといってこじんまりとまとめることなく、スケールの大きい演奏を繰り広げる。東ドイツで活躍したため地味な印象があるが、モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルト、シューマン、ブルックナー、ブラームス、ドヴォルザークの交響曲の名盤を残してくれたなんてあらためて凄いと思う。

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  • ★★★★★ 

    一人のクラシックオールドファン  |  芦屋  |  不明  |  2008年07月04日

    私は分売での第9番グレイトを 愛聴しております。スケールは他の評者も書かれているように大きくはありませんがシューベルトにはこの鳴らし方で適切ではないでしょうか。 スイトナーらしくSKBの自在性を活かしてはいますが決して 大見得を切るようなことはなくこの曲を長く聴いて行こうとする方には良い相棒となることでしょう。スイトナーは容貌からも指揮ぶりからも決して派手な演奏家ではありませんが人柄の良さが窺い知れ 好きな指揮者の一人です。

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  • ★★★★★ 

    ともりん  |  京都市  |  不明  |  2008年01月17日

    前記フリッチャイマニアさんの評に全面的に賛成です。「小さい」という言葉は言い換えれば「古典的」と言えるかと思います。つまりシューベルトを古典派の視野からとらえた指揮になっています。その余裕の中でオケがよく歌う! その歌が自発的にロマンの感情を表現するんです。オケの自主性を重んじて歌を導くスイトナーの手腕の勝利といえましょう。何度聞いても飽きない。スイトナーの代表的名演と太鼓判を押します。同オケの特徴である柔らかい木調の響きを捉えた録音としても代表的なもので、みなさんに聞いていただきたいです。

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  • ★★★★★ 

    ALOHA21  |  静岡県伊東市  |  不明  |  2006年07月02日

    ベートーヴェンやブラームスも名盤だが、スイトナーの美質は、モーツアルトやシューベルトで一番発揮されると思う。この全集も最高だ。オーケストラの音は、柔らかく、深みがある。録音も良く、最良の全集だと思う。

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  • ★★★★☆ 

    Portia  |  東京都  |  不明  |  2006年01月27日

    スイトナーとシュターツカペレ・ベルリンの美質が発揮された,流れが自然で端麗なシューベルト。『未完成』や『ザ・グレイト』でもことさら劇的な解釈が目立つわけではないが,p〜ppでの音の抑え方や繊細な表情が絶妙。f〜ffも無機的にならず,響きに深いコクがある。反復指定がすべて実行されている点も納得。唯一の問題は録音で,第4番はじめいくつかの曲で高域に明るくキラキラした響きがまとわりつき,特に木管のソロではかなり耳障りに感じられる。全曲が『ザ・グレイト』のような落ち着いた音で録れていれば,と惜しまれる。

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  • ★★★★☆ 

    フロイド  |  神奈川県  |  不明  |  2005年09月06日

    同時発売のベートーヴェンも立派ですが、個人的にはこちらの方にひかれます。 がっちりとしていながら瑞々しい詩情がたちのぼる響きが実に魅力的です。リズムも生き生きとしていて指揮者、楽団ともに気持ちが乗っていることがうかがえます。

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  • ★★★☆☆ 

    フリッチャイマニア  |  埼玉県  |  不明  |  2005年09月04日

    後半の4曲を「最高」、前半4曲を「いまいち」と評価する。名盤ひしめく後半4曲では、あえて「小さい」演奏をすることで、シューベルトの叙情性を際立たせる、というスウィトナーの読みがあたって他に変え難い名演を実現している。SKBも実によく歌っており、ディヴィス/SKDの対抗盤として広く推奨したい。反面、前半4曲では第3楽章のテンポ設定(完全に3拍子振りのゆっくりしたテンポ)に問題があり、実に鈍重な音楽になってしまっている。躍動感がなく、音楽が死んでしまっている。ディヴィスが廉価で出た今日、決して安いとは言いがた

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  • ★★★★★ 

    パパはマエストロ  |  北国  |  不明  |  2005年04月25日

    シューベルト全集のファーストチョイスとしてもお薦めできます。スウィトナーの大切な遺産の1つ。シューベルト×(ウィーン+ベルリン)=この演奏。シューベルトの交響曲演奏にプラスαの時代考証や緻密さや劇性を求めたい方は、他の演奏へ。

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