【中古:盤質B】 交響曲全集、ハイドンの主題による変奏曲、セレナード第1番、第2番 ケルテス&ウィーン・フィル、ロンドン響(4CD)
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蓮華人 | 千葉県 | 不明 | 2012年10月16日
歌心に満ちあふれた2番や、明るく暖かい雰囲気が支配する4番など、重厚峻厳なブラームス感からすると、食い足りなく感じるかもしれない。分厚い和音はアタックのズレが生じると、濁り一層重たげになる。若干緩めのウィーンフィルを叱咤激励して綺麗な音作りに励んだと言えば、様々に批判を浴びそうだが、指揮者がいなくても録音したように、リハーサルは厳密にして丁寧なものだったのだろう。ただブラームスの交響曲を全てケルテスで聴く必要があるかと言えば、2番や4番を聴いてみて、「芸風」に触れるれる程度で良いような気がする。新世界をはじめとするドヴォルザークの交響曲全集など、ぜひケルテスで聴きたいものが待っているということで…。8人の方が、このレビューに「共感」しています。
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