【中古:盤質A】 メシアン:トゥーランガリラ交響曲、武満徹:ノヴェンバー・ステップス、弦楽のためのレクィエム、他 小澤征爾&トロント交響楽団(2 Blu-spec CD)
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テリーヌ | 兵庫県 | 不明 | 2016年07月18日
武満氏作品の小澤氏の名演は多数あれど、トゥーランガリラ交響曲においても小澤氏がその若い時期に凄い演奏を残していたことを最近知りました。演奏の難しい現代作品において(私も含めて)聴衆の集中力を維持させることは難しいと思いますが、その点において小澤氏はかなりの力量をもっておられると感じます。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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としちゃん | 宮城県 | 不明 | 2011年09月11日
「武満」は音楽自体の良さが私には分からない。ただ、同じ小澤指揮でもサイトウキネン盤よりも心の中に残るものがあった。音盤を聴いた印象に、絶対はない、ということを最近身にしみて感じている。武満の音楽が分かるときが、私にもいつかくるかもしれない、という感想を思った。メシアンは素晴らしかった。ミュンフン盤で聴いたことがあるが、小澤の方が生き生きとしていて好きだ。足りないのは、きっとオケの実力だけ。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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つよしくん | 東京都 | 不明 | 2010年10月23日
本盤は小澤の30代の録音であるが、70歳を超えた現時点においても、これまでの数多い小澤のディスコグラフィの中でも、トップの座に君臨する至高の超名演と高く評価したい。とにかく、この当時の小澤のとてつもない力強い生命力と、作品の本質にぐいぐいと切り込んで行く鋭いアプローチは、凄いの一言。メシアンのトゥーランガリラ交響曲にしても、武満のノヴェンバーステップス等にしても、いずれも難曲であるとともに、本盤の録音当時は、他にも録音が非常に少ないということもあり、演奏をすること自体に大変な困難を伴ったことが大いに予想されるところだ。そのような厳しい状況の中で、30代の若き小澤が、これほどの自信と確信に満ち溢れた堂々たる名演を繰り広げたというのは、小澤の類まれなる才能とともに、現代の大指揮者小澤を予見させるのに十分な豊かな将来性を感じさせられる。メシアンにしても、武満にしても、若き小澤を高く評価したのも十分に理解できるところである。トゥーランガリラ交響曲やノヴェンバー・ステップス等には、本盤の後、様々な指揮者の手により相当数の録音が行われたが、未だに本盤を凌駕する名演が登場していないというのは、本盤の演奏の水準の高さに鑑みれば、当然のような気がする。録音であるが、新たなリマスタリングとBlu-spec-CD化によって、驚異の高音質に生まれ変わった。本当は、SACDで発売して欲しいところであるが、それでもこれだけの高音質でこの歴史的な超名演を味わうことができるのだから、文句は言えまい。7人の方が、このレビューに「共感」しています。
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