バッハ(1685-1750)

CD 【中古:盤質A】 6 Cello Suites: Yo-yo Ma(Vc)(1982)

【中古:盤質A】 6 Cello Suites: Yo-yo Ma(Vc)(1982)

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  • ★★★★★ 

    ニャンコ先生  |  Tochigi  |  不明  |  2013年05月06日

    バッハの無伴奏チェロ組曲全曲は、誰もが1セットは持っておくべきものだ。CD2枚で2000円を切る盤がいくらでも見つかる。その中でお薦めしたいのが「現代楽器、なるべく現役奏者、デジタル録音、現代奏法」という盤である。昔の名盤は、音楽的に優れていて、現代奏法て統一されている点では安心だが、どうしてもチェロの音が硬く、耳が疲れる録音が多い。現役奏者のほうがテクニックが上で、速いパッセージを安心して聴けるのと、デジタル録音では音の豊かさが飛躍的に向上したし、LPを想定した「繰り返しのカット」もなくなった。ところが、1980年代以降の演奏となると、現代楽器でも古楽器の奏法を取り入れたテンポの速い演奏が主流となり、聴いていてゆったりとした気分になれないものが多い。第1番のプレリュードはやはりゆったりとしたテンポとレガート奏法で聴きたい。ということで、「ゆったり感」を求める方にはマイスキーの旧盤をお勧めする(最近発売の11枚組の一部として入手するのが、今や最も賢明な選択である)。「バッハ的な厳しさ」を求める方には、現役奏者ではないが、追悼の意も込めてシュタルケルのデジタル録音盤をお薦めする。「中庸の表現、さわやかさ」を求める方には本盤がお薦めである。

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  • ★★★★★ 

    momon565  |  兵庫県  |  不明  |  2009年07月28日

    youtubeでバッハのチェロ組曲プレリュードで使われる素材は大抵ヨーヨーマの旧録。カザルスでもトゥルトゥリエでも新録でもなくこれなのである

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  • ★★★★★ 

    越水  |  静岡県  |  不明  |  2009年02月13日

    このくらいのテクニックは、バッハを弾くうえでは必要条件のようである。惨憺たる無伴奏チェロ組曲の録音のなかで、カザルスと比較できる数少ない演奏。バッハの難しさから改宗し、神秘主義に迷妄していったチェリスト達に捧げる鎮魂歌となるのではないだろうか(笑)。

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  • ★★★☆☆ 

    もあ  |  奈良  |  不明  |  2007年05月01日

    私の購入した盤(great performances盤)には第2番にノイズがあったので、国内盤と交換しました。単独のエラーでしょうか?

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  • ★★★★☆ 

    Aki  |  越後  |  不明  |  2007年04月25日

    コクのある音、心を揺さぶる響き。解釈、アプローチも中庸(褒め言葉として)で安心して聴けます。 音楽を聴いてリラックスしたい、気持ちよくなりたい人は買うべし。

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  • ★★★★★ 

    小鳥遊 司  |  東京都三鷹市  |  不明  |  2007年04月06日

    無伴奏チェロ組曲と言えば、先ずカザルス、次いでフルニエ、以上。と言っても過言ではないかも知れない。事実、この二人の名盤は不朽だ。しかし、最近私はマの旧盤にも相当に愛着が湧いて来た。軽やかでべらぼうに巧いせいか、スポーティーで中身が乏しいなどと言われ勝ちな演奏だが、果たして本当にそうだろうか? この豊かな音楽性は到底上辺だけのものとは思われない。若くはあるが非常に真摯で完成された演奏だ。チェロの巧さよりもバッハの音楽の偉大さが際立った名盤。

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