【中古:盤質A】 交響曲第9番『新世界より』、第8番 ブルーノ・ワルター&コロンビア交響楽団
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チバリスト | 千葉県 | 不明 | 2021年07月13日
8番が名演だと思う。 きっとワルターの心をつかむ何かがあるのだろう。 3楽章が表している素朴で自然な音楽の流れがワルターの易しい気質にぴったりなのだろう。 新世界はなにかギスギスしている感じがする。どこか共感しきれないところがあったのだろうか?0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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k.k | 大阪府 | 不明 | 2021年03月21日
第8番は、ワルター最晩年の録音。新世界はその2年前ですが、今さらですがつくづく思うのですが、戦前戦後の巨匠ベスト3(フルトヴェングラー、トスカニーニ、ワルター)でステレオ録音が残されているのはワルターのみ。当時のソニーの上層部の英断に感謝する限りです。コロンビア響の評価は分かれるところですが、田園、巨人などに名盤が残っていますし、今日まで同曲のベスト盤として君臨しています。良かったと思います。さて、ワルターのドヴォルザークですが、チェコ・フィルハーモニーの代名詞になっているような作品なのでワルター&コロンビア響にローカル色を求めるのは酷な注文。新世界の第3楽章で少し危ない箇所はありましたが、まず熱いドヴォルザークだなぁと云う印象でした。どちらの交響曲も第4楽章になるとそれまでの熱い演奏が息切れしてしまったのか、テンポもややゆったりめで躍動感が感じられませんでした。特に第8番にその感が強かったのが残念に思いました。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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せごびあ | 愛知県 | 不明 | 2019年11月24日
「新世界より」は時に尖ったキンキン音になりがちで、特に録音においてそれが顕著です。しかしこの演奏からはそういったことは感じられず、弦でやさしく包み込むような音作りで、特に低弦の響かせ方が影響していると思う。最晩年の演奏にもかかわらず、もたついた印象は全く無い。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ウーヤーター | 東京都 | 不明 | 2018年12月18日
第8番が1961年、新世界が1959年の録音ですが、非常に新鮮な音質でした。演奏はワルター氏特有のゆったりとした格調高いものです。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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