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CD 【中古:盤質A】 ディヌ・リパッティ/EMIレコーディングス(7CD)

【中古:盤質A】 ディヌ・リパッティ/EMIレコーディングス(7CD)

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  • ★★★☆☆ 

    saitaman  |  埼玉県  |  不明  |  2023年10月22日

    伝説のピアニスト、リパッティのボックス・セット。特に、最後のコンサートはクラシック音楽のファンであれば、一度は聴くべき。ただ、かなり昔の録音であるため音は良くは無い。何とか聴けるというレベルのものも含まれている。逆説的になるが、1970年位以降からピアノ演奏の技術も録音技術も大きく進歩していることを改めて実感した。一昔前の叙情的なピアニズムの片鱗を味わうことはできるし、この演奏を懐かしく思う人たちに気持ちも理解するが、正直、現代の演奏と録音に慣れた耳にはちょっと古いかなあという風には聴こえる。

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  • ★★★★★ 

    mari夫  |  東京都  |  不明  |  2015年04月23日

    今更わざわざ書くまでもないような有名な演奏ばかりで、実際殆ど持っていたのだけれど、値段に惹かれて改めて買ってしまった。リパッティの凛とした、渓流に煌めく陽光のような演奏が未だに人の心を惹き付けつづける、とは何と素晴らしいことだろう。師に擬せられるコルト―とは正反対に、タメを作らず、いささかの人為的な細工もなしに、さらさらと感興のままに突き進む(かに聞こえる)爽やかさ!ただグリーグなんかを聞くと、実は叙情派だけではなく、スケールの大きいヴィルトゥオジティも備えていたことが分かる。音質は今までのと同じようなものだと思うが、リストとショパン、バルトークはかなり落ちる。とくにリストは商品化する必要があったのかと思うが、他の二曲は、この劣悪な音でもリパッティの音楽は聞き取れる。力つきて最後の(といっても曲順は違えている。スタジオとライブでも違う)一曲(2番)のワルツだけが弾かれていないブザンソン・ライブはそう知ってしまうと痛々しいし、聞き比べるとスタジオと比べると、最後になった1番はやや精彩を欠くような気がしなくもないが、それでも生彩にあふれた音楽的記録である。20世紀の最良の音楽的遺産の一つ。

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  • ★★★★★ 

    古渡 弁蔵  |  北海道  |  不明  |  2013年06月16日

    このボックスを聴いて、リパッティの偉大さを感じない人はいないであろう。他にはない不思議な魅力がある。一つ一つの曲に「印象」が残る。こんなピアニストはもう出まい。多様な曲が網羅されていて、すてきなアルバムである。私個人としては、ショパンもいいが、バッハも素敵だった。至福の時間を味わえるすごいピアニストだ。

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  • ★★★★★ 

    HIRORON  |  埼玉県  |  不明  |  2011年06月19日

    若くしてこの世を去ってしまったピアニスト、ディヌ・リパッティ。その短い生涯に残してくれたこれらの記録。それは永遠に不滅であり、この先もずっと音楽を、お人柄を世界中が愛してやまないだろう。

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  • ★★★★★ 

    しょーぱん  |  神奈川県  |  不明  |  2011年06月13日

    死後60年経ってもリパッティの音楽は聴く人の心を魅了し爽やかな感動を与えてくれる。不治の病に侵され一時の小康を得た際に録音されたこれらの音源は人類の至宝だと思います。確かに音質は誰もが認める通り悪いです。ノイズが不快に感じられる人もいると思いますが「原典」としての音をなるべく損なわないためにノイズリダクションは最小限度に抑えてあると考えると良心的な音作りだと思います。肝心なのは「音質」より「音楽」です。清らかで優しいリパッティの音楽を堪能してください。

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  • ★★★★★ 

    maroyaka  |  宮城県  |  不明  |  2009年09月16日

    リパッティのショパンワルツに魅かれ、BOXセットを購入しました。 最近多い、テクニック一辺の演奏家とは違い、古き良きクラシックな薫り に包まれています。ロマン派に飽き足らない方はお勧めです。

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  • ★★★★★ 

    tatsu32  |  Tokyo  |  不明  |  2009年02月09日

    以前のEMI盤よりもノイズリダクションを抑えて生々しい音になっている。ブザンソン・ラストコンサートも演奏前の拍手とバックハウスが行っている和音を引いてそのまま演奏にはいるところなど、カットせずに入っており、買いなおした価値がありました。演奏はもちろんすばらしい内容です。

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  • ★★★★☆ 

    M  |  愛知  |  不明  |  2009年02月06日

    LP時代に聴いたリパッティを今聴き直してみると、表現としては詩的というよりむしろアルチザンな感が強い。何か精神的なものの象徴のようにいわれる彼だが、その理由は、モノクロームな禁欲的音色と磨かれた漂白的ピアニズムにあるような気がする。どこかスルメを噛むような味わいなのだが、他に似たタイプがいないだけに貴重である。しかしあの時はこれしかないと思えたものが、現在ではもっと感覚的にシャープなものを求める耳に替わっている。それだけ時代も変化したということなのか。

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  • ★★★★★ 

    珈琲好き  |  鹿児島  |  不明  |  2009年01月23日

    >あの『主よ、人の望みの喜びよ BWV147』の出だしの最初の一音を聞いて何も感じない奴なんて果たしているんだろうか? リパッティを聴いて至福を感じるなら,せめて人を「奴」呼ばわりしないでもらいたい。

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  • ★★★★★ 

    風吉  |  埼玉県  |  不明  |  2008年11月29日

    音はモノラルだが、歪みも思っていたより少なく聞きやすい。古い録音だからとリパッティを未だ聞いたことのない多くの人に聞いて欲しい。非常に丁寧で且つ品があり凛とした演奏で、自分にとってリパッティを聞いている時間はまさに至福の時間である。あの『主よ、人の望みの喜びよ BWV147』の出だしの最初の一音を聞いて何も感じない奴なんて果たしているんだろうか? このセットはリパッティが遺してくれたEMIのレコーディングが安く、一気に揃うので非常にお買い得になっている。 まだの人は今すぐ必ず買いなさい!

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