斜陽 まんがで読破

太宰治

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784872578904
ISBN 10 : 4872578902
フォーマット
発行年月
2008年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
15cm,189p

内容詳細

戦争が終わって、私たちの本当の闘いがはじまった…。没落貴族のかず子は、滅びるものなら華麗に滅びたいと、道ならぬ恋に溺れていく。最後の貴婦人である母と、麻薬に溺れ破滅していく弟・直治、無頼な生活を送る小説家・上原。戦後の動乱の中を生きる四人の、滅びの美しさを描く太宰治の代表作を漫画化。

【著者紹介】
太宰治 : 1909〜1948。青森県出身。東京帝大在学中に、左翼運動にかかわる。女性問題、薬物中毒、数度の自殺・心中未遂など、波乱の青春時代を送る。運動絶縁後は執筆に集中し、多くの傑作を発表。自伝的小説「人間失格」完成の1ヶ月後、玉川上水にて入水(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • mitei さん

    戦後になり旧貴族や華族が没落していく様を見たもの。太宰作品の特徴なのか、登場人物がそれぞれ暗い影を持った人ばかりだなと思った。もっと他の作品も読んでみたい。

  • 徒花 さん

    KUにて。第二次世界大戦の終結によって華族身分をはく奪され、田舎で暮らすことになった家族の物語。太宰なので当然のごとくダメな男たちばかりが出てくるが、本作は語り部が女性で、そのせいか、終わり方は比較的救われるような感じがした。M・Cの言葉の使い分け方は好きだが、久方ぶりに再開したM・Cになぜ主人公が幻滅しなかったのかはちとわからん。

  • コウメ さん

    かず子は上原に恋をするのか、母も結核でなくし、弟も自殺、戦争中は、男も女も地獄だな、/みんな幼い頃に「革命と恋」は愚かしく忌まわしいものと教えられるが大人に近づくに連れて恋をする!かず子「私は確信したい人間は恋と革命するために生まれてきたのだ」確かに( ‐ω‐)ソダナ。男も女も大変だな!男は戦争の現実逃避のために、お酒、麻薬に走り、女は女になるためになりきり、嘘の自分を演じ。弟の自殺は恋による叶いもしない恋を他の女で忘れようとしたが、最後の希望だったんだろうな〜

  • かず さん

    ★★★Kindle unlimited。

  • べる さん

    直治の姉、かず子を語り手に敗戦後の退廃ぶりが恐いぐらい伝わってくる。「大人たちの言うことの反対のほうに本当の生きる道がある気がしてきた」と、恋と革命に生きていく小さな光を見ている。母親の死と苦しい恋に希望を失い自殺に至った直治に対して、かず子は恋しい人(妻子持ち)との子を授かり育てていく強さが見られる。

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太宰治

太宰 治(だざい おさむ) 1909年(明治42年)6月19日 - 1948年(昭和23年)6月13日

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