人間失格 まんがで読破

太宰治

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784872578102
ISBN 10 : 4872578104
フォーマット
発行年月
2007年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
15cm,187p

内容詳細

「人間はなぜ生きなければいけないの?」世間を恐れ、道化を装い、周囲を欺き、ありのままの自分を隠してきた少年・葉蔵。やがて葉蔵は拒否する事のできない青年へと成長していく。愛を求めながらも他者への恐怖に苦悩する孤独な生涯とは?波乱の人生を歩んだ文豪・太宰治が、死の直前に書き上げた傑作自伝的小説を漫画化。

【著者紹介】
太宰治 : 1909〜1948。青森県出身。東京帝大在学中に、左翼運動にかかわる。女性問題、薬物中毒、数度の自殺・心中未遂など、波乱の青春時代を送る。運動絶縁後は執筆に集中し、多くの傑作を発表。自伝的小説「人間失格」完成の1ヶ月後、玉川上水にて入水(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 徒花 さん

    KUにて。ちょっと癖のある絵柄だけど嫌いじゃない。人間のグロテスクさがうまくあらわされていたように感じる。特にラスト、まさしく主人公が人間失格になっていくところはよかった。

  • mitei さん

    何か人間のおぞましさとか弱さが表現されていたと感じた。

  • コウメ さん

    漫画で久しぶりに後味悪いものにであった。すごく上手いな!女に溺れ、酒に溺れ、薬に溺れ、人間不信か、漫画じゃないやつも早く読もう。後味が悪い(›´-`‹ )

  • aqua_33 さん

    人間に怯え人間が分からないゆえに道化を演じ続けた葉蔵。青年になり東京に出た葉蔵が覚えたのは酒と煙草と女。カフェの女と心中。自分だけ助かり、次は子持ち女との同棲。それも別れ、初めて愛する女と一緒になる。が、疑うことを知らない女は葉蔵の仕事関係の人に乱暴をされてしまう。それを知り葉蔵は睡眠薬を飲んで自殺未遂。最後は薬物中毒で強制入院。そんな葉蔵の一生は弱虫とも思え、可哀想とも思う。ともかく暗い話だった。話の大筋が分かったので小説の方にトライします。

  • かず さん

    ★★★★Kindle。

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太宰治

太宰 治(だざい おさむ) 1909年(明治42年)6月19日 - 1948年(昭和23年)6月13日

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